ワザを極めよう!……水産食品Blog このページでは、食品部会、水産部会の工場についての活動、関連する情報を事務局より報告しています。

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【05 食品NewS】

2009-03-24

アメリカ環境保護庁(EPA)、毒性計算リソース総覧(ACToR)をネット上で公表

3月12日、アメリカ環境保護庁(EPA)が50万種以上の化学物質に関する情報を集めたデータベース(※毒性計算リソース総覧:ACToR)をオンラインで公表しました。(※もちろん英語です)
   
EPAによるリリースは下記を参照
EPA Releases Comprehensive Database on Environmental Chemicals Agency continues efforts to provide new level of transparency
  
EICネットによる日本語による説明は下記を参照
EPA 50万種以上の化学物質情報をオンラインで提供
    
実際にACToRを使ってみようと思われる方は、下記WEBページへGO!
ACToR: Aggregated Computational Toxicology Resource
(適当にキーワードをいれると物質名やCASRN、構造式も出てきて詳細な説明もあります。
 物質名の部分一致でも検索できるようです。英語+専門用語でおなか一杯になりそうですが、化学物質情報を詳しく調べたいときには有益なツールです)
  
例:Aflatoxin B1をキーワードに調べた結果は・・・
http://actor.epa.gov/actor/faces/ACToRHome.jsp のようにAflatoxin B1と名前に「Aflatoxin B1」が入っている物質名が列挙されます。
「Details」 のボタンをおせば、より詳細な情報がまとまって提供されます。

日本語で提供されている化学物質情報に少々物足りなさを感じたときには毒性計算リソース総覧(ACToR)を活用してみましょう!

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【04 セミナー情報】

2009-03-16

日本環境変異原学会 平成21年度公開シンポジウム「食品に関わる化学物質の安全性とは? -消費者と研究者の接点を求めて-」

2009年5月30日(土)、日本環境変異原学会主催による平成21年度公開シンポジウム「食品に関わる化学物質の安全性とは? -消費者と研究者の接点を求めて-」が開催されます。
概要は以下のとおりです。

日時:2009年5月30日(土)10:00~17:15
場所:慶應義塾大学 芝共立キャンパス
      東京都港区芝公園1-5-30
参加費:無料

プログラム
10:00~10:05:開会の辞 八木孝司(日本環境変異原学会会長)
10:05~10:15:はじめに 世話人 石川さと子 氏

座長 太田敏博 氏(東薬大・生命科学)
10:15~11:15:基調講演:食品の安全性評価-今の答えは!
           長尾 拓 氏(内閣府食品安全委員会)
11:15~12:00:食品中の化学物質を"はかる"
           石川さと子 氏(慶應大・薬)

座長 森田 健 氏(国立衛研・安全情報)
13:20~14:05:食品中化学物質による事件・事故とそのリスク
           畝山智香子 氏(国立衛研・安全情報)
14:05~14:50:食品中残留農薬の規制と実態
           永山敏廣 氏(都健康安全研究セ・残留物質)

座長 本間正充 氏(国立衛研・変異遺伝)
15:10~15:55:"食の安全"問題におけるメディア・バイアスと
          リテラシーの重要性
           松永和紀 氏(サイエンスライター)
15:55~16:40:食品の安全性と食への安心
           中谷内一也 氏(帝塚山大・心理福祉)

16:40~17:10:総合討論
17:10~17:15:おわりに 世話人 森田 健 氏

詳細については下記WEBページをご参照ください。
平成21年度公開シンポジウム 「食品に関わる化学物質の安全性とは? -消費者と研究者の接点を求めて-


(成田コメント)
FoodScienceの「うねやま研究室」や「食品安全情報blog」で世界の食品安全に関する情報を発信されている畝山さん
「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」や「食卓の安全学 『食品報道』のウソを見破る」の著者の松永さん
「安全。でも、安心できない… 信頼をめぐる心理学」や「リスクのモノサシ」の著者の中谷内先生

話を聞いてみたいシンポジストばかりで、個人としてもぜひ参加したいシンポジウムです。

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【05 食品NewS】

2009-02-28

食品衛生ニュース(先週のヘッドライン)

2月最終週の食品衛生関連のニュースヘッドラインを掲載します。
(※これまで食品衛生ニュースを成田が担当してきましたが、3月より農産担当となるため今回で食品衛生ニュースを休止いたします)
   
       
【 2月28日(土)】
「花粉症に効くコメ」お蔵入り? 商品化に企業二の足 …(朝日新聞 2009-02-28)
高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う東海農政局の取組みと今後の計画について …(東海農政局 2009-02-28)
鳥インフル:25万羽殺処分へ 愛知・豊橋のウズラ農家…(毎日新聞 2009-02-28)
<中国>食品安全法が成立 効果疑問視する指摘も…(毎日新聞 2009-02-28)
中国産ニンジンに残留農薬 市が回収命令、被害なし…(京都新聞 2009-02-28)
  
【 2月27日(金)】
愛知県において発生した高病原性鳥インフルエンザの病原性の確定について …(農林水産省 2009-02-27)
高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う東海農政局の対応について…(東海農政局 2009-02-27)
鳥インフル「卵や肉、人感染ない」…(読売新聞 2009-02-28)
愛知・豊橋で鳥インフル 中部初、飼育場ウズラから …(中日新聞 2009-02-27)
大阪版食の安全安心認証制度が4月1日からスタート!!/大阪府
道、規制緩和せず 遺伝子組み換え作物条例/北海道…(北海道新聞 2009-02-27)
    
【 2月26日(木)】
途上国製加工食品 信頼度1.6% 日本人の国産志向高まる …(Yahooニュースフジサンケイ ビジネスアイ 2009-02-26)
MA米、かび85件/点検強化2倍超す…(日本農業新聞 2009-02-26)
【ベトナム】FAOとWHOが鳥インフルで警報…(YahooニュースNNA 2009-02-26)
  
【 2月25日(水)】
BSE:検査「20カ月以下」自主継続 県が新年度も予算 国は補助打ち切り/宮崎県…(毎日新聞 2009-02-25)
GM製品は敬遠 「国産選ぶ」6割超す/大豆加工品で農水省調査…(日本農業新聞 2009-02-25)
<産地偽装>「直罰」規定盛る 自民、JAS法改正案 …(Yahooニュース毎日新聞 2009-02-25)
クローン牛:「安全」評価書案を了承 来月正式決定へ--食品安全委…(毎日新聞 2009-02-25)

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【04 セミナー情報】

2009-02-27

食中毒菌 観察セミナー /東京都

平成21年4月24日(金) 、財団法人 東京顕微鏡院主催による「食中毒菌 観察セミナー」が開催されます。
概要は以下の通りです。 
  
日時:平成21年4月24日(金) 10:00~16:00
場所:財団法人 東京顕微鏡院 日本橋研究所5階
    (中央区日本橋箱崎町44-1 イマス箱崎ビル5階)
 
概要
【目的】
 分離培地上の病原菌の集落や確認培地での生化学的性状を実際に観察
 する。
 実践的な食品微生物検査の全体像を学んで頂く。
【講師】
 獣医学博士 :伊藤 武 氏
 博士(学術):和田 真太郎 氏
 博士(生物環境調節学):森 哲也 氏
【内容】
 食中毒菌に関する講義
 分離培地・確認培地の観察
 (腸管出血性大腸菌O157及びO26、サルモネラ、腸炎ビブリオ、
  セレウス菌、リステリア菌、カンピロバクター、ウェルシュ菌)
 まとめ・質疑応答
【予定】
   09:45 受付開始
   10:00 講義
   12:30 休憩
   13:30 観察
   15:30 まとめ・質疑応答
   16:00 閉会
  
定員:24名(先着順)
参加費:1人15,750円(税込) ※同じ企業の方 2人目10,500円(税込)
 
詳細および参加申し込みは下記WEBページをご参照ください。
食中毒菌 観察セミナーのご案内
  
また、同じく東京顕微鏡院主催の「平成21年食品微生物検査技術研修会」のアナウンスもでていますので、そちらもご参照ください。

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【01 食品部会】

2009-02-27

新年情報交換会in川越 開催報告

1月16日(金)、 松本醤油商店さんの地元、小江戸と呼ばれる埼玉県川越市で、Radixの会加工部会「新年情報交換会in川越」を開催しました。


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最初にRadix副会長の石川さん(おとうふ工房いしかわ社長)より開会のごあいさつ。

「Radix会員のトップの方が一同に集まって、お互いの情報交換できる場がなかなかありませんでした。
一度そのような場をつくろうということになり、この新年情報交換会につながりました。」
Radixの河野会長の『我々は取引ではなく、取り組みをしたいのだ』という言葉をひいて、Radixの会員として相互の中で取り組みをしていきたいと考えます。」



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らでぃっしゅぼーや(株)の緒方社長からは、上場についてのご報告、らでぃっしゅぼーやの10年後のビジョンと今後の方向性についてご説明をいただきました。

10年後までに実現したい事業活動や、食糧・人口問題、子供をもつ世帯数の変化など事業をとりまく環境についてお話いただいた後、6つの戦略をもって消費者の信頼を得ながら前に進み続ける姿を示されました。

「未来の社会はこんな社会になってほしい」
「子供たちに良いものを食べてほしい」
「食べものに感動してほしい」
緒方社長は、未来の社会はこうあってほしい、それを実現するためにらでぃっしゅぼーやができることは何かを、あつく語られました。 

「共に困難に立ち向かい、食の流通をより健全なものとし、持続可能な社会を目指すパートナーとして、皆さんとともに歩んでいきたい。今後ともお力をかして頂きたくよろしくお願いします。」としめくくります。



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らでぃっしゅぼーや(株)の古原常務からは、らでぃっしゅぼーや2008年の状況と来期の運営について、ご説明をいただきました。

話の中で、花が大好きで大好きでしょうがない花屋さんと金儲け第一の花屋さん、どちらから花を買いたいと思いますかと参加者に問いかけます。
やはり、花を大切にしている、花のことをよく知っている花屋さんから買いたいと思いますよね。
花を通してお客様を幸せにしたい、そしてお客様に喜んで頂きたい・・。
花を大切にしたいという想いのあるお店のほうが、お客様にそして地域に末永く愛されます。
「お客様が喜んで頂ける姿、そしてお客様の幸せを願ってこの事業をやっているという自負、これを決して変えないということを皆様にお約束いたします。」



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Radix会長の河野さん(八木澤商店社長)より、参加者全員を元気づけるお話をいただきました。
河野さんはRadix会長として3年目、2007年に200周年を迎えた歴史ある醸造業を営まれています。
以下は河野会長のお話からの抜粋です。

らでぃっしゅぼーや、Radix、Radicleは三位一体。
RadixとRadicleは車の両輪と考えよう、運転手はらでぃっしゅぼーやの役員さん、らでぃっしゅぼーやのスタッフがエンジンであり車の一番大事な部分です。

北海道・首都圏センター・神奈川などでRadicleの会の配送員さんに話をしてきました。
「あなたたちは一番大事な最前線にいる。俺たち生産者がつくったものをお客様に一言でよいからわかりやすく伝えてほしい。ただ単に、『お届けにきました、ありがとうございました、さようなら』と、生産者のことをよく知ったうえで届けることはだいぶ違う」と、一生懸命ひとつの情熱を持ってしゃべってきました。
そのときに「取引ではなく取り組みなんだよ」と伝えてきました。

さきほど緒方社長が「あなたがたはパートナー」だと言いました。
これはすごい言葉なんです。
パートナーとは運命共同体のこと。
取引は運命共同体ではありません。
取り組みするからこそパートナーといえるのです。

今後問題になるのは次世代への引き継ぎだと思います。
らでぃっしゅぼーやの農業生産者の若者たちは、こんなにいい顔をしている。
こんないい本をつくっている。(※Radixの若者集会の冊子を見せながら)
Radixの会の農産部会の次世代の担い手がこんなにいるんです。
らでぃっしゅぼーやには20年の歴史がありますが、そろそろ次世代の生産者とつきあう時代に入ってきているのです。

日本にはで三方良しという言葉があります。
食品業界は三方良しでなければダメです。
俺さえ儲かればよいというところはさっさと潰れていきました。
らでぃっしゅぼーやの経営理念の中に、ぜひ三方良しの精神を入れてほしい。

らでぃっしゅぼーや、Radixの会に入っていてよかったと言われるような活動をしましょう。
Radix、Radicleが両輪で、運転手が緒方社長、行き着く先が会員様で、日本の食について考えましょう。
らでぃっしゅぼーやの大きな大きな目標になります。
Radixの会の皆さん、今後もぜひ一緒にやっていきましょう。
本音でぶつかる らでぃっしゅぼーやも会員様とも本音でぶつかる。
本音で取り組みをしていると堂々と言える、そういう生産者になりましょう。

(以下は参加者の皆さんからいただきましたお話の抜粋です)

【N.O.F麓郷生産組合 菅野義則さん】 (Radix理事)
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麓郷生産者組合としてJAS認証を取得し、4戸約80haで玉葱、人参、ジャガイモ、ホウレンソウなどを生産しています。
北海道でも農家戸数が毎年減少しています。
現在も新規就農を希望している若者たちを支援しているところ。
生産現場にいる、ぼくらが後継者づくりを諦めてしまうと、後につづかないという思いもありますので、がんばっていきたい。


【ファーマーズクラブ赤とんぼ・米沢郷牧場 伊藤幸蔵さん】(Radix副会長)
R0151118
Radixの副会長をさせていただいています。
私がRadixの会の役員になったときには私が最年少でした。
世代交代が地域でも叫ばれているし、業界でも叫ばれていたが、なかなか進みませんでした。
そこで若者から力をつけていこうよということで、Radixの若者集会がはじまりました。
組織でも若い人が外にでることが少なかったので、その機会をつくってあげたかった。
米沢郷牧場では鳥を100万羽、会員農家が120名で野菜・果物・米も含めて栽培しています。
地域と共に歩いていきたい、それを理解してくれる消費者と歩んでいきたいと思います。


【(有)かじかわ農場食品 戸嶋秀昭さん】
 R0151134
新潟県の旧かじかわ村というところで加工業を営んでいます。
高校を卒業したころから専業農家をしていましたが、両親が年をとりどうしようということで加工業へ。
加工業をやっていますが農業を忘れたわけではありません。
今も農業をやっています。
当初から生産と加工をつなげる意味合いから、いい物をできるだけ安く売りたいと夢をえがいてきました。 うちの商品は決して高くないと思っています。
お客さんとキャッチボールをしながら値段をつけていきたいです。


【(株)自然芋そば 小酒井武夫さん】 
R0151140
自然薯をすり込んでやっていたから、(株)自然薯そば。
先々代の社長が名前をつけたんですけど、今自然薯をすりこんだら保健所にしかられますからフリーズドライをすりこんでいます。
らでぃっしゅさんとのおつきあいは、アトピーの商品、雑穀麺を納品させていただいています 。
北海道のユキヒカリが低アレルゲンで麺をつくろうということが発端です。
米の麺もできました。非常に面白い展開になるかなと楽しみです。 
ラーメンやうどん、そばと競争しようとは思っていません。
米の新しい文化を創っていきたい。 
米の麺、米の粉、これから話題になるかと思いますが、私たちはちょっと違う切り口で動いています。
11月から本格的につくる段階となりますので、なにかありましたらぜひ教えてほしいと思います。


【グリンリーフ(株) 澤浦彰治さん】 (Radix副会長)
R0151151
(第47回農林水産祭で「天皇杯」を受賞されたことのご報告と、野菜くらぶを立ち上げた頃の苦労話などをされたあと)
農業はひとつ人を育てることが一番大事だと思っています。
新しく農業をしようとしている人を社員として受け入れ、独立したい人をいかに育てて独立して農業経営者として経営をやれるようにしていくか、それをひとつひとつやっていくことが大事かなと思っています。
それができるのも食べて頂ける人、届けてくれる人がいるからできるわけで、そういった人たちと一緒に手をくんで日本の基盤である食というものを現場として、生産現場でひとつひとつこなしていきたいと思います。


【(有)菓房はら山 西田英俊さん】 
R0151159 
経営の方は父親がやっている段階で ちょっと緊張しています。
このような会は非常に勉強になり明日からやろうという気がします。
何もわからずやってきましたが、5年目にけっこう和菓子作りがおもしろいと思うようになりました。
他がどのようなことをやっているのか知りたくて、6年目の年に夜間学校に通いました。
今年で卒業するんですが、実習があって添加物が非常に多いことに驚いています。
(学校で教えられているお菓子作りを通じて、添加物を使用しないで和菓子をつくる)父親はすげぇと思うようになりました。
研究熱心な親なんだなと、やっと最近になって話をするようになりました。
こういう機会に顔を出すことも多くなると思いますので、ちょっと生意気かもしれませんが、よろしくお願いします。


【(株)手造り屋 岩崎勉さん】
R0151173
信念をもたないと良いものはつくれません。
子供のことから親に言われていた言葉があります。
三方良しと同じことですが、
「高く買って安く売るんだよ」と何度も言われました。

最初はわからなかったのですが、本当にいいものをつくるようになってわかってきました。
高く買わないと、良い原料は手にはいらない。
昔の人の言葉は本当によいと思います。


【(株)千葉産直サービス 冨田正和さん】
R0151189 
私どもは千葉で缶詰をやっています。
トロいわし、トロさんまなどをやっています。
らっでぃっしゅさんにはハンペンでお世話になっています。 
かつて、いわしが450万tとれていたものが2005年には160分の1の漁獲量に激減しました。
2009年は、過去一番とれない年になると思います。 

ある人から聞いた言葉に「不易流行」という言葉があります。
変わらないものを残し続けることは本当に難しいことです。
私どもの世代に求められていることは難しいこともありますが、形無しにならないように注意しながら実行していきたいです。


【味の一醸造(株) 高橋俊彦さん】 
R0151206 
昭和27年創業当時は東京の中野区、今私の住んでいる実家の裏で味の母を製造していました。
そして30年ほど前、16号線が出来る前に狭山市に移り、今は狭山市で製造しています。
社長は私のおじなのですが、私はまだ経営に携わっていません。
営業で全国を飛び回っています。
私も次世代の一人としてがんばっていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。


【(有)池谷 森屋一穂さん】
R0151218 池谷さん
私が二代目ですが、次の代は今修行したり勉強しているところです。
いずれはここに出席させていただきたいと思います。

豆腐は「おとうふ」といいますが、コンニャクは「おこんにゃく」とはいいません。
店頭でもコンニャクは下に見られているようで、どうもしゃくでしてね。
お土産でコンニャクを売ったらどうかと思ってやったことがあるんですが、ダメでした。
コンニャクは脇役、料理人に言わせるとコンニャクは刺身やふぐさしの練習用だと言うんですね。
これまたカチンときました。
それだったら自分でやってみようと思いまして、コンニャク百珍ということで、お刺身から焼き物、デザートまですべてコンニャクでやろうと思ったわけです。
そして小さいですけどコンニャク料理店も始めました。 
コンニャク料理をつうじてお客さんを喜ばしたい、コンニャクの位置づけを少しでも上にもっていきたいという気持ちでやっています。

らでぃっしゅさんとの出会いがあって、工場の有機認証もうけ少しでも安全な食べ物をたべていただきたいと思います。
ここにきて本当によかったです。 非常に元気をいただきました。
今後もできるだけ出席させていただきたいと思います。


【(株)ウメケン 小野正さん】
R0151220 ウケケンさん 
本社は大阪、工場は富山に三カ所ございます。
先代は丸剤をつくっていました。サプリメントですね。
商品としては受託加工を8割ぐらいやっています。
15年ほど前からオーガニックでもサプリメントができたらいいんじゃないかということで、はじめています。
体に良くても食べづらいもの、ウコンとかお茶とかですね、これらは粒にした方が食べやすくなります。
3カ所の認定機関で、有機認定もうけています。
ほとんどの素材でサプリメントができるようになりました。
よい素材がありましたら、共同開発をさせていただければと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


【ジザケジャパン(株) 白鳥陽介さん】
R0151221 ジザケジャパンさん 
メーカーとは違いまして、全国の蔵元35社の出資からなる会社です。
蔵元と一緒に勉強会など、商品開発やイベントなどを開催しています。
品質の向上ということで課題ありとのことで、うちとして何ができるのか、品質というのは価値を高める、商品の付加価値をどうして高めるのかなということで考えています 。
赤とんぼさんよりお米を提供いただいて、らでぃっしゅぼーやさんのオリジナルですが、「良縁」というお酒をつくりました。
横のつながり、新しく価値をつくりあげる良縁ということでよろしくお願いします


【(有)中津ミート 松下憲司さん】 (Radix理事)
R0151254 
仲間が養鶏をやめるので、その場に養豚場をつくりたいと言ったら地域が大騒ぎになったことがあります。
新しい養豚場ができるとなったら町中で大反対・・。
5万人の町なのに反対署名が1万数千名も集まってしまいました。
反対デモなどもありましたが、 神奈川県の理解をいただいてからは町も養豚場づくりに協力していただいています。

新しい養豚場では、オランダの新しい技術を導入して、匂いがしない豚舎ができました。
微生物が匂いをたべてくれるのです。 
なにか新しいことを始めようとすると、皆さん後ろ指をさされるわけです。
しかし、都市近郊の畜産は必要である、正しいことをやっているんだとがんとしてぶれませんでした。
都市近郊の畜産・農業は必要なんです。
すばらしい堆肥もできますので、養豚場前の農地を理想的な有機農場にできないかなと思案しているところです。

ハム・ソーセージを無添加でやろうとすると、業界では変人・奇人扱いされます。
亜硝酸を使わないハムはハムではないとも言われました。
最初は全然売れない、ずっと赤字でした。
自然食品や安全な食品に風がふいてきてやっと目を向けてくれる人が増えてきたかなというのが最近のことです。


【橘倉酒造(株) 井出民生さん】
R0151279 
醸造というのは農業の延長線上にあります。
原料生産者と一緒に手を携えてと考えています。
らでぃっしゅぼーやさんとの接点は14~15年前、甘酒からはじまりました。
その後、焼酎、純米酒、梅酒などお世話になっています。

昨年、事故米の話題が大きく取り上げられました。
偽装はもってのほかですが、そのような原料を買う側の姿勢も問われると私は思います。
安全・安心の根拠を人任せにしすぎていることが墓穴をほることにつながると思っています。
志を一にしていることが大切。
志を皆さんととともひろげていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


【(有)中村醸造場 中村元保さん】
R0151289 
私は三代目、農家が始めたような店からはじまっています。
私が大學から戻ってきた頃は2ヶ月間は味噌造り、のこりの10ヶ月は農業をしていました。
自分たちで豆をつくったり、米をつくったりしていました。
20年ほど前、自分が25歳ぐらいの時に、近所に豆をつくってくれないかと相談しました。
農薬はまかないでねと言ったら、農薬なんかふるぐらいなら他の作物をつくると言われました。
地元は果樹地帯なので豆よりも儲かるものがあったんですね。
土地を遊ばせるぐらななら、豆をつくってくれるという感覚です。 
そのうちにどんどん豆をつくってくれる農家さんが増えてくれました。
かつては地元で豆づくりをしようと言っても相手にされませんでしたが、今では味噌づくりの町にしようと行政も関心をもってくれています。 


【(株)林農園 菊池敬さん】
R0151295 林農園さん 
1911年、明治44年に先代の社長が桔梗ヶ原と呼ばれる塩尻で果樹をつくりはじめました。
五一ワインがブランド名です。先代の社長が林五一だったので、五一ワインとなりました。
先代社長が、ワインが好きだけどワインを飲むと頭がいたくなるお客さんがいらっしゃることに気づいて、
それは添加物の亜硫酸が原因だろうと考えました。 
頭が痛くなってもワインが飲みたいという方のために、亜硫酸を抜いた商品をつくったのが30年前。
亜硫酸を抜くのは亜流というか、業界ではばかにされてきました。
しかし、今では大手メーカーも無添加ワインを販売するようになりました。

海外の有機認証の果実を輸入して、国内で発酵させて国産有機ワインとして販売してるところもあります。手前どものように生果でつくると当然値段も高くなります。
消費者の方もなぜ高いのか聞いてきますが、これこれの理由でと説明しています。
日本の生果をつかったワインが本当の日本のワインですよ、と言わないと消費者の理解を得られないのかなと思います。
 

【(有)アフリカン・スクエアー 牛尼恭史さん】
R0151311 
アフリカという名前からわかるようにアフリカから商品を輸入して販売する会社です。
ポリシーとして必ずアフリカの生産者のところまで行ってその商品を買います。
創業して17年ですが、アフリカ十数カ国からファッション・生活雑貨を輸入して全国に卸販売しています。
一番はじめに扱った商品がケニアの無農薬の紅茶です。今でも一番売れている商品。
すごく美味しくて新鮮で農薬をつかっていない紅茶があると営業しても、最初はなかなかうまくいきませんでした。その苦しい頃、らでぃっしゅぼーやさんに買って頂いて、恩義を感じています。
他の地域・国でもコンテナで商品をいれる条件が出てきまして、生産地に滞在して技術指導したりすることも増えてきました。
紅茶と同じように商品開発できないかと昨年からはじめています。 
らでぃっしゅさんの農家さんから教えて頂きながら現地に還元できることもできればと思っています。


【(株)フルーツバスケット 加藤保明さん】
R0151315 
会社は1987年にスタートし、その翌年にらでぃっしゅさんが始まりました。
メーカーさんの話を聞きますと、非常に元気をもらえますし、面白いし、共有できます。
今日、取り組みとパートナーという言葉が印象に残りました。
私も農産加工の仕事をしていますが、地域が元気になる仕事は大好きです。
耕作放棄値がどんどん増えています。
これから農家と加工業者の交流を活発にして、その中で加工品をつくることが農地を農地として維持していける、そういう展開をつくっていきたいです。 
農家さんと交流して、心が通じ合うようになると、農産物を大切につくって大切に扱ってくれます。
そうして我々がつくる物が光り輝いてですね、消費者の皆さんに大事なものが伝わるようにがんばっていきたいと思います。


【(株)おとうふ工房いしかわ 北瀬尚之さん、小高国博さん】
R0151317 R0151335
(北瀬さん)
愛知県はトヨタショックで雇用問題がクローズアップされています。
5時から6時になると残業がないので渋滞に名古屋のハローワークも順番待ち・・。
景気が良いといわれていた愛知も急激に変化しています。
価値と価格のバランスがとれた商品づくり、子供達にたべてほしい、お母さん方に選んでほしい商品づくり。
その自分たちの思いを伝えていきたいと思います。

(小高さん) 
皆さんのこだわりはとても勉強になります。 
本当においしくてきちんとしたものを届けたいという熱意は皆さんに負けないと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


【日東醸造(株) 蜷川洋一さん】
R0151347 
愛知県碧南市で祖父の代から白醤油をつくっています。
白醤油はビールぐらいの色をした色の薄い醤油で醤油全体の0.7%の生産量しかありません。
メーカーも数百社の醤油メーカーのうち、私の知る限りでは10社もありません。
原料の配合比率も普通の醤油が大豆と小麦が半々のこうじでつくりますが、白醤油は、小麦が90数% 大豆が数%ぐらいでこうじをつくります。
仕込み時間も極端に短い 2~3ヶ月しか仕込み時間がありません。
白醤油は主に板前さんが茶碗蒸しなど色をつけたくない、素材の色を出すために使います。
90%ぐらいが業務用で、らでぃっしゅさんは貴重な一般向けの白醤油を販売していただいています。
おとうふ工房さんとは隣町で、おとうふ工房さんの豆乳と私どもがつくった専用のスープをセットにして、豆乳鍋スープを扱って頂いています。 
味付けでかわったことをしてみたい、別のやり方ないかなど、何かお役にたてることもあるかもしれませんので、お手伝いさせてください。 


【桜井食品(株) 桜井芳明さん】
R0151348 桜井食品さん 
岐阜県美濃加茂市で即席ラーメンや有機食品を輸入販売などをしています。 
私自身のボランティアでやっている別会社の紹介をします。
南米アルゼンチンに友人などの出資をいただいて農場をかりました。
1250haの農場を10年前に取得しまして、600haが有機認証をいただいています
大豆・とうもろこし・小麦・ひまわりなどを有機栽培でつくって日本へもってきています。
大豆400t、食品とうもろこし23t、餌用NonGMとうもろこし2500t、大豆3000tなど。
国内産にこだわる方は難しいかと思いますが、有機または非遺伝子組み替えでいいですよという場合には、ぜひご連絡ください。


【木次乳業(有) 佐藤貞之さん】 (Radix理事)
R0151372 
パスチャライズ牛乳を日本で一番最初につくらさせていただきました。 
動物を相手にすると、餌のやり方によってずいぶんかわってきます。
かつて農薬いっぱいの草や化学肥料たっぷりの草を牛にやっていたんですが、昭和40年、1965以降にそのような草をやめてみたら牛の調子がよくなりました。
その後、パスチャライズ牛乳をやりはじめました。
当時、本当の牛乳はどういうものか海外から情報を集めたところ、むこうではパスチャライズ牛乳だということではじめたわけです。
豚をかったり、チーズをはじめたり・・、つくっては捨てつくっては捨ててやってきました。
そのチーズにあうのがワイン。そこで日本で一番小さなワイナリーもやっているところです。
99%は自社農場で、牛も放牧しています。 
人間が五感を失い始めてきています。
温室育ちという言葉がありますが、今では無菌室育ちの人間をつくっているのではと感じています。
免疫力が強い雑草のように生きていく人間づくりをまずおこない、そこから食物にもっていかないとおかしくなるのではと考えています。


【(有)森田醤油店 森田郁史さん】
R0151383 
島根県の奥出雲町からきました。
島根県産の大豆と小麦をつかった醤油づくりをしています。
塩だけでも4種類つかっています。
いろんなことにチャレンジしたいなと思っています。
子供が4人います。
自分の仕事が楽しければ(子供の)誰かが継ぐだろうと思いますので、楽しく仕事をやっている姿を見せたいと思います。


【(株)吉田ふるさと村 高岡裕司さん】
R0151387 吉田ふるさと村さん 
我が社は第三セクターです。
どんどん過疎化がすすんで、それをなんとか阻止しようと官民一緒になって雇用の場をつくろうとして設立した会社です。 うまくいくかわからなかったですが、一生懸命やってきて今があります。
今では第三セクターの成功事例として行政の方も紹介しています。
食品加工がメインで建設業・水道工事・バスの運営(地域の足)・温泉宿泊施設など、地域のために何でもできることをやろうとしています。
らでぃっしゅぼーやさんからは本当に勉強をさせていただきました。
今年は農業に取り組みます。
去年1町2反の農地を借りました。
ゴマなど手間のかかる品目を栽培していきたいと思っています。
どんどんひろげていくことで雇用も増え、地域の中山間地を維持していきたいという思いでやらさせていただきたいと思います。


【(有)鹿禄 明慶憲和さん、明慶富江さん】
30年ほど料理人をして、10年ほどまえに独立しました。
全国のホテルの料理長からレシピをいただきアウトソーシングするという仕事を立ち上げました。
最初は早すぎた感じもしましたが、最近はホテルもアウトソーシングしなければならなくなってきて、すこしづつ波にのりはじめたようです。
らでぃっしゅさんに出会って、ご指導をいただいて工場を改革しながら、職人の意識も変革して頂きながら、やっとここまできました。


【アジアマリン(有) 眞城聡志尚さん】 (Radix理事)
水産をメインとした加工食品をやっています。
以前、大手の食品問屋で働いていました。
問屋では、何々食品と書いてありますが、実際の商品を見ながら動かしてはいないんですね。
魚を扱うことが大好きだったので、問屋をやめて田舎にかえって魚を扱いはじめました。
そして、らでぃっしゅさんとの出会いがあり共に勉強をさせていただきました。
今ではRadixの会の水産の役員をさせていただいています。
明日もじっくりと勉強させていただきますので、よろしくお願い致します。


【クルメキッコー(株) 深町由紀子さん、落合誠さん、今村雅彦さん】
醤油の醸造をしています。
3600L入る杉の木桶を二百数十個、すべて国産原料を使って昔ながらの製法で仕込んでいます。
本物の原料で本物に近づける醤油を供給していきたいです。
明日の見学では良いところを吸収していきたいと思います。


【平田産業(有) 平田繁實さん】
世の中が完全に変わりました。
これまでのやりかたでは企業経営はなりたたない。
自分の親しい、尊敬している方のクチコミや推薦が一番大きな影響をあたえます。
消費者はお金を賢く注意しながら使うようになります。
もちろん食の安全に対しては使っていくでしょう。
時代の流れに対して、我々はどうしていくのかということを懇親会の中で意見交換させていただければと思います。


【(株)松本醤油商店 松本公夫さん】 (Radix理事・新年情報交換会in川越のホスト役)
R0151391 松本さん 
川越は東京に近く、人口は33万人ぐらい。
農業と工業と商業のバランスがとれている町です。
年間で観光客が600万人ほど訪れています。
小江戸川越と呼ばれるほど、江戸の文化を残した町で、かつては船で江戸へ物資を運んだ集積地でもありました。川越から江戸に物資をはこび、そして帰り便に江戸の文化がとどいたということです。 
今年、NHKの朝の連続ドラマ「つばさ」は川越が舞台になります。
600万人の観光客が、さらに2~3割増えるだろうと試算されていて、その先のことも考えているところです。  

8年前に鏡山酒造さんの跡取りがなくなり廃業され、川越に地酒をつくるメーカーが一軒もなくなりました。
観光が盛んなのに地酒がないのは寂しいということで、同じ醸造だからここでやってしまおうと敷地内の自宅を壊して酒蔵をつくりました。 
鏡山酒造さんの名前をつかってもいいよということで、その名前を使わせて頂いています。
量は少ないですが、川越でできた酒米でお酒をつくろうと若手ががんばっています。 
明日は新酒ができていますので、皆さんに試飲して頂き、蔵づくりの町並みなどをご見学いただきます。

明治26年、 川越は大火でほとんどが燃えてしまいました。 
明治26年の大火以降にできた蔵、商売しながら使っている蔵など蔵づくりの町並みが残っています。
時の鐘や祭り会館なども見て頂く予定です。
本当に川越までお越し頂いてありがとうございました。
少しでも川越を楽しんでお帰りいただければと思います。

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