【04 セミナー情報】
2008-10-30
食品企業経営にとってのHACCPとは! 研修シンポジウム /大阪・福岡
財団法人食品産業センター主催によるシンポジウム「食品企業経営にとってのHACCP-消費者の信頼を得る全社的品質管理体制作りのために-」が大阪と福岡にて開催されます。(※参加費:無料)
概要は以下のとおりです。
11/21(金) 大阪府大阪市 國民會館/武藤記念ホール
基調講演:「食品企業経営にとってのHACCP
-消費者の信頼を得る全社的品質管理体制作りのために-」
(株)フーズデザイン 代表取締役 加藤光夫氏
11/28(金) 福岡県福岡市 TKP博多シティセンター
基調講演:「食品企業経営にとってのHACCP
-消費者の信頼を得る全社的品質管理体制作りのために-」
宮城大学 食産業学部 フードビジネス学科教授 池戸重信氏
パネルディスカッション:
消費者の立場から: 消費者の期待-安心な食品を求めて
小売の立場から: 小売が信頼できるメーカーとは
自治体の立場から: 自治体が推奨するHACCPの考え方
メーカーの立場から: 信頼に応える全社的品質管理体制作り
対象者:
中小食品メーカーの経営者、工場長、品質管理の責任者等
・HACCPの効果的な運用に関心のある方
・品質管理のレベルアップを目指す方
・ISO22000に関心のある方 など
詳細および参加申込みは下記WEBページをご参照ください
食品企業経営にとってのHACCPとは!研修シンポジウム
【02 水産部会】
2008-10-29
お魚会議in宮城 開催報告
2008年10月9日(木)~10日(金)、宮城県塩釜の野々島の浦戸諸島開発総合センターにてお魚会議in宮城が開催されました。
全国から総勢41名が集まり、今年も非常に熱い2日間となりました。
野々島に到着してすぐに今年度のお魚会議がスタート!
Radixの後藤事務局長より、今年度のRadixお魚部会(加工部会)の取り組みについての紹介から始まります。
本会に入る前に、Radixの河野会長の代理で特別参加されている石川さん(Radix副会長、おとうふ工房いしかわ社長)よりRadixの会の説明をいただきました。
そして、お魚会議本会へと移ります。
1.Radix理事の眞城さんからの報告
近年の水産資源の危機感をうけて、卵から育てる養殖を今後の活動テーマの一つに掲げたいとの提案が眞城さん(Radix理事、アジアマリン(有)社長)より出されました。
生産管理体制が非常に整っている高知県のある養殖場の視察報告もあり、魚の安定供給につながるひとつの方向性が示されました。
養殖について参加者との意見交換も行われ、今後は餌や養殖方法などについて、らでぃっしゅぼーやの基準に沿って確認作業が進められていきます。
(眞城さんと一緒に養殖場を視察した水産担当の吉田さんから、ハマチを試食した感想などが報告されました。ブリシャブ、アラ煮、テリ焼きなどの料理、どれも好評。古い養殖のイメージを刷新し、新しい養殖技術を説明しながら、次のステップにつなげていきたいとのことです)
また、Radixの水産担当理事の定員増に関する提案、細菌検査・栄養分析の助成制度に関する提案などもいただき討議されました。
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2.渡辺商会の渡辺さんからの報告
今回、野々島の会場などをセッティングいただいたホスト役の渡辺さん(渡辺商会社長)からは、地元宮城の水産事情から、水産業界の変遷、原料確保についての提案などをいただきました。
渡辺さんは、これからの時代の人たちに、どうしたら美味しく魚を食べて頂けるのかを常々考えているそうです。その視点の先には、子供たちにおいしい魚を食べてほしいという願いがあるからです。
そして国内の漁師さんが減る一方、日本人が食べる魚の量が減ってきている、しかし国内では値段を安くしないと魚が売れない・・・。ここまで漁師さんの悲鳴が聞こえてくると、浜のおかれている現状もご説明いただきました。
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アジ・サバ・サンマなどを旬のよい時期に原料確保して、それを安定的に適正な価格で販売することは食生活を守ることにつがると力説され、お魚会議に集まっている方々が協力すれば、安定して原料の確保をすすめることができるので、活動提案として出していきたいとのことです。
3.(株)シンコーの丹野さんからの報告
(株)シンコー社長の丹野さんは、石巻で水産加工に長年携わってこられました。そこで、今回水産業界の経緯や今後の課題などのお話をいただきました。
丹野さんは高校卒業後、水産業界で約40年仕事をされてきました。
時代とともに流通が変遷し、市場からスーパーや外食産業に販売ルートが代わり、水産加工の仕事も国内から中国など海外に移ってしまったという歴史。
今では中国の会社が日本で原料調達まで手がけ、(日本で販売するのではなく)欧米のマーケットをターゲットに動いているという現状。
(日本は、注文がうるさい、面倒なことが多い、ロットが小さい、高く買ってくれないなど、市場として魅力がない! とのことです )
すでに秋鮭などでも原料高騰が起きていて、自分たちがほしい価格、つまり国内で売れる価格では入手困難になりつつあり、イクラも同じように日本が買い負けしているそうです。
また今の時代、消費者はあまり料理をしないので、魚だけを売るのではなく、何かと組み合わせて売るのがよいというご提案をいただきました。
(健康管理に役立つような料理提案などをしつつ、組み合わせ商品を出した場合には勝算ありとのこと)
単品商品だけを売る時代から組み合わせの時代へ。
そのような時代が来つつあるので、らでぃっしゅぼーやさんには先手を打って対応してほしいとのアドバイスをいただきました。
4.らでぃっしゅぼーや水産担当の吉田さんより報告
吉田さんからは、らでぃっしゅぼーやの水産の現状(売上推移・価格設定の方針・商品リニューアルなど)についての報告をいただきました。
また、らでぃっしゅぼーやの水産ではガイアの夜明けで放送されたような活動をしているにも関わらず、その活動の認知度がやや低いようなので売り方や伝える工夫などをしていきたいとの報告も。
日本の魚の消費動向として平成13年に年間1人あたり40kgも魚を食べていたのに、平成18年になると32kgに減少している点をあげ、刺身や寿司が好まれる一方で面倒な煮魚が敬遠されている調査結果から簡単にできる煮魚セットなどに活路ありと見ています。
また、らでぃっしゅぼーやでは主に日本船籍で漁獲された魚介類で商品開発を進めている点についての意見交換もされました。
今年の魚ッチングin高知の取り組みから生まれた新商品が披露され、今回特別に先行試食となりました。
そして、らでぃっしゅぼーやの年末・年始スケジュールの概要の説明もありました。
お魚会議のワンシーン
次回のお魚会議の開催場所については、今後の検討課題として残りましたが、お魚会議in宮城はこれにて無事終了。
会議終了と同時に恒例の懇親会に突入!
とにかくすごい、熱気のある懇親会・スポーツ交流会となりました。
懇親会およびスポーツ交流会 メモリアル
【04 セミナー情報】
2008-10-29
国際的視野で考えるこれからの食品安全性確保 /東京都
平成20年11月21日(金)、農林水産省主催による食の安全性確保のための国際シンポジウム「国際的視野で考えるこれからの食品安全性確保」が開催されます。
概要は以下のとおりです。
日時:平成20年11月21日(金)11:00~17:30(開場10:30)
会場:有楽町朝日ホール
東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階
募集:500名(応募多数の場合は抽選)
対象者:一般消費者、食品関係者(食品製造・販売等に携わるすべての方)
参加料:無 料
プログラム(予定):
○国際シンポジウム開催に当たり
新潟薬科大学応用生命科学部食品科学科教授/JHTC理事長
浦上 弘 氏
○米国における食品の安全性確保への行政・企業の取り組みと課題
~HACCP規制の課題とフードチェーンの安全性確保アプローチなど~
米国GMA, Vice President for Food Safety Programs ジェニー・スコット 氏
○HACCP計画の開発とバリデーションにおける予測モデルの応用
~米国農務省の病原菌モデリングプログラムを通じたデータの
具体的利用など~
米国GMA, Scientific Issues, Food Safety Programs ユアン・チェン 氏
○カナダにおける食品の安全性確保への行政・企業の取り組みと課題
~FSEP(食品安全増進プログラム)の課題と原料の安全性確保など~
カナダGFTC、Senior Quality Systems Specialist アーウィン・プロンク 氏
○食品の安全性確保のための枠組み
~リスク評価及びリスクコミュニケーションなど~
食品安全委員会 委員 長尾 拓 氏
○食品の安全性は本当に確保できるのか(16:15~17:15)
食生活ジャーナリストの会代表幹事/(有)LetItBe(レリビ)代表
佐藤達夫 氏
○質疑応答(17:15~17:30)
詳細および参加申込みは下記WEBページをご参照ください。
食の安全性確保のための国際シンポジウム「国際的視野で考えるこれからの食品安全性確保」
【01 食品部会】
2008-10-14
Radixの会 衛生講習会in大阪 報告
日時: 10月3日(金) 午後1時 ~5時
会場: 新梅田研修センター
(大阪府大阪市福島区福島6-22-20
内容: らでぃっしゅぼーや品質管理課顧問 大野隆司さんによる講義
「5Sとはなにか、5Sを徹底させるには」
「毛髪混入を防ぐには」
(らでぃっしゅぼーやスタッフによる会員さんの声やクレーム傾向の
説明、代表生産者を交えたパネルディスカッション )
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水産・加工部会として初めて参加することになりました。
現在、Radixの会の事務局に研修している狩野隆行です。
成田先輩について、お手伝いとして「衛生講習会in大阪」にいってきました!
最初に、らでぃっしゅぼーやから会社の情勢についての説明がありました。
目標は品質向上・会員拡大。
「クレームをゼロ」にすることで品質を向上していき、その結果としてらでぃっしゅぼーやへ安心して入会でき会員拡大に繋がる、という流れをつくるべく、行動中ということです。
会員さんの入会のきっかけや、会員さんがどういうことを期待して入会しているかなどが語られ、「安全な食品」を提供することがい かに求められているか分析をもとにした説明がありました。
ここ数年の間に報道された社会を騒がせている食品の問題が、消費者に何が安全で何を信用すればいいのか判らなくなるほど混乱を招 いているのかと思います。
個人的な感想ですが、消費者自身が野菜などの食材や加工食品を手にした時どこでどういう工程を経てきたのか把握する事が必要な時代になったということでしょうか。
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■らでぃっしゅぼーや品質管理課顧問 大野先生の講義
大野先生の講義を資料とプロジェクターによる映像を参考に、衛生についての講習を受けました。食品の安全が揺らぐなか、ますます「食品の安全、品質の保証」は必要になり、これが信用になります。 また、今は商品だけでなく加工している会社の組織としても、消費者に見られています。
○商品として
・お客様が安心して食べられる食品。
・安全で安心、おいしく食べられる。
○組織として
・社会的な責任を考える
・会社への影響を考える
衛生を良い状態にするには、品質管理が必要です。
品質管理することで、誰が見ても綺麗な状態にしましょう。
そのための最大のポイントは作業場として工場に置いてある余計なもの「捨てること」
これは、意外と工場内に多く、余計なものがあると埃がたまりやすく、作業も手狭になっていきます。
逆によけいなものがなければ、余裕ある作業空間もできますし、工場内を全体で点検しやすくなります。
掃除も平面が増えても作業効率があがるのでより清潔に保つことができるようになります。
○「5S活動しよう」
1 整理
必要のあるものと無いものを区別し、撤去していく。
2 整頓
使用する道具を分類して収納し、使い終わったら元に戻す。
※収納場所にイラストを展示することで、例えば日本語の苦手な外国からの
研修生なども元に戻せるようになった工場があるようです
3 清掃
自己流ではなく、マニュアル化してチェックをしつつ清掃。ゴミの分類をしていく。
4 清潔
清掃したあと、汚さないようピカピカを保っていく。
5 習慣づけ
自力本願、最終目的、重要項目、相互得失、相互理解、共有利益を意識し、習慣づけていく。
○「チェックシートをつけよう」
5S活動の次は定期清掃周期を設け、マニュアル化して誰でも出来るようにしチェックを付けることで記録していきます。 スケジュールをカレンダー方式にしていくことで、わかりやすくなります。 チェックの必要性は、5S活動だけでなく食品表示についても一括表示内容のチェックなどリスト化していきます。
○「原因を突き止めて改善しよう」
衛生状態を保つには意識の改善はもちろんのこと、工場内の設備などの見直しも必要です。
※とある工場で、エアシャワー設備で気分の悪くなる症状が多発し、フィルター部分を確認したところ埃が箱一杯に溜まりあふれ出て いて、交換したところ機能するようになったという例がありました。
細菌が発生するのは、活動しやすい「温度」と「水分」と増えるための「栄養」が必要です。
作業施設は「低温」、「乾燥」、「清掃」を心がけ細菌繁殖を防ぎましょう。
○「毛髪対策」
入出時のルール表
1着用の順番を守る(マスクと帽子が白衣より先)
2ローラーがけ順番(帽子の上から下へ)
3ローラーの使い方(限度四回で交換)
4写真を提示する(ローラーのかけかたの見本を写真で提示する)
5休憩時=白衣・帽子の着脱をルールとする
・検査は1000ルックス以上の明るいところで。
・全身が映る鏡の前で(ガラスの鏡は使わない)
・チェック表に記入
・現場責任者が立会いチェックを行なう
衛生問題で、「毛髪」は大きい割合を占めています。
しかし、毛髪は健常者で一日55本程度も自然脱毛していきます。
常に抜けると考えると簡単にはいきません。
この毛髪がいつ脱毛し、作業場に落ちるのか確認したところ、午前仕事はじめ、午後仕事はじめが、もっとも多く落ちていました。
このため、統計を取りながら対処したところ、「課長以上の立会い」、「アルバイト員もチェック」を行なうことで毛髪の散乱は半数以上に減りました。
が、それでも脱毛数ゼロにはならず、まだ落ちてる状態でした。
その後、ユニホームを変更後、脱毛数0ないし1という効果的な結果が出ました。
※ただし、ユニフォーム変更の効果かどうかは不明とする。
このユニフォームは、再生ペットボトル製、ポリエステル100%、ダブルファイン・テトラ製法というのが特徴で、埃や毛髪が付きにくく、汗を吸収、蒸発させる効果をもっています。
ほかにも、原料についてくる毛髪対策として。
必要のないものは場内に入れない。洗えるものは洗い、内装品も開けてから持ち込まないなどの対処方法があります。
以上、衛生について実例や実験をもとに出した効果的な工夫の講義でした。
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■パネルディスカッション
コンニャクの加工の話
コンニャクを作っている中で、固まらないコンニャクという問題にたいする取り組みについて話を頂きました。
当時はまだ、固まらないコンニャクにたいして、品質という概念が強くなく、
「有機で手作りだから」という認識が強い時期でしたが、全てのコンニャクが溶けているような事まで発生し、「これはおかしい」と思うようになった。
○原因の追究
機械メーカーに問い合わせても「そんなこと、起こるわけが無い」と断言されてしまった。 では、自分でできることをしていこうと調査を始めることになった。
機械メーカーからは、「洗浄はマニュアルどおりでいい」といわれたが、疑いを持って調べてみると、原因と思われる場所がイモ摺り部分で発見することができた。
イモ摺り部分を分解してみると、摺り残しのヘドロがあった。
これを毎回分解し洗浄することで、問題解決への対策になったが、今度は分解した機械を自分たちではしっかり組み立てれなくなってきたため、洗浄のできる機械を再度購入することになり、さらに商品に触れる部分は全てステンレスにするなど多大な投資をした。
効果は充分にあり、品質面でのクレームは激減させることができた。
しかし、激減はしたが、それでもクレームゼロということにはならずさらに問題がないか探すことになった。
○シールを洗浄
あたたかい時期の六月ごろに、まだコンニャクが溶けるので、ある時、内部をよく確認すると、材料を混ぜ合わせる機械ギアの部分にシールがはってあり、一年すると古くなりトラブルの発生原因 となることがわかり、毎年張り替えるようにした。
毎日掃除する部分、毎月メンテナンスする部分、シーズンごとにメンテナンスする部分があるということがわかり対処することでコンニャクが溶けるというクレームはさらに減った。 この事から、ハードの問題で発生する問題は多いと強く感じるようになった。 人為的にクレームを止めるという意味でも、流れをきちんと把握していれば、自主検査で異常が認められた場合には、出荷先(らでぃっしゅぼーやなど)に連絡し、すでにセンターにある商品も出荷を止めて貰うという体制も整えている。
クレームというものはとても嫌なもの。
自分の商品がこれこれこうなっているという説明をしなければならない。しかし、隠蔽するなど隠したりすることなく勇気もって改善・対処していかないと次へいけなくなる。
■ファーマーズクラブ赤とんぼ代表 伊藤幸蔵氏
七色オモチと意識改革
赤とんぼは、米を生産し、精米してお届け。 加工として、モチの加工もしている。 モチは生ものなので、届いたらすぐ食べて欲しい。 いま思い出すと恥ずかしいが、当時は「モチはカビる」ということが常識だと思っていた。
農産加工は大手メーカーできちんと衛生管理されていたが、昔は小規模なところというのは農家でつくるモチの延長みたいなものだった。 こういうこともあって、当時は「モチはカビる」ということを伝えていくことが使命感にさえ感じることもあったが、結局それが原因でなかなか意識改善へと結びつかなかった。
働いているパートと意識改革を話し合い改善してきたが、取り組みづらい原因は常に常識だった。
例えば、コメにはカメムシというのがつくが、これに吸われると黒い色がついてしまう。
これもクレームになるもので、原料選びから難しいものがあった。コメ袋にカメムシが入っていたというクレームもあった。 これは実際に精米してる人間からみれば黒い色がつくるのは当たり前のことと考えてしまう。
・業界の常識 ≠消費者の常識 (同じじゃない)
この2つの常識の間に差異があり、これがクレームになっていると気が付くことで改善することができた。
業界では「あたりまえ」と、おかしいことをおかしいと気がつけないほど習慣化してるモノがあり、改善を困難にしている。そもそもできない理由ばかり見つけている、ということに気が付いてからは改善できるようになってきた。例としては、コメもカビます。(一般的に)
これは水分13%台のコメにしているため乾燥させ、カビ対策している。
商品として、カビさせたくはない。けれど、コメの食味は水分16%より乾燥すると落ちてしまう。主食であるコメは食味が重要だし、消費者も毎日たべるものでありコメには敏感。
コメの生産者に食味を少しでも落とさないために水分15%で調整を頼んだが、そのままではカビの原因になる。 現在も、少しでも水分を減らさずに食味を維持しつつ、カビを発生させないか研究中。
商品をつくるからには、少しでもよいものを送り出したい。
これは、「こちらを立てれば、あちらが立たず」というジレンマになるが、悩みながらもバランスを調整しながら改善していきたい。
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最後に感想として
これまで農産部会として小祝塾・生産者塾や経営勉強会という農業関係の勉強会に参加し、自分自身の出身も農業生産なので自分活動圏内であり理解できる範囲でしたが、今回の水産・加工を対象とした衛生講習は無知でしたので頭に入るのか不安もありました。
…ですがよくよく考えてみると、
「北海道の生産者はただ生産ばかりして利益多く取ろうとしないから体力がなくなる。加工をしなければならない」
父が北海道の農産を語るとき必ず語るこのセリフの意味はわかるものの、難しさについてはそれほど考えていませんでした。
地元の加工業者と栄養剤を研究してみたり、タマネギの皮によるサプリメントを作ったり、大豆を炒ったお菓子や練り菓子などをしているため、外部発注ですが加工して、外装デザイン考えたり食品表示に問題がないか調べたりと多少ながらも関わってました。
ボク自身、本業をストップして家内工業的に野菜の葉を煎じて茶に加工して販売するため、葉を摘んで乾燥させて炒って袋詰めしていくという作業をしていたので、毛髪混入するという問題でかなり神経を使いましたし、商品として形が悪いなどのクレームがついたこともあって、かなり神経質に気をつけながら手探りで苦闘していた記憶があります。
(現在は、売れ行きが下火になったので事実上、解放されましたが)
そういう意味もあって、今回の講習会はとても勉強になりました。
パネリストの澤浦氏・伊藤氏の体験談は、生産者が生産したものを加工し、商品にしていくという話で、農業生産者としては悩みどころもわかり、頭に入りやすい内容でした。
(まず本業に戻ったら、最初に倉庫の不用品を粗大ゴミとして処分してから掃除して、ユニフォーム購入してチェックシートを作って・・・)
カリノタカユキ
【04 セミナー情報】
2008-10-08
食の安全安心フォーラム/大阪府
平成20年9月18日(木)、酪農学園大学・酪農学園大学短期大学部主催による「食の安全安心フォーラム」が開催されます。
概要は以下のとおりです。
日時:平成20年10月29日(水)
午後1時開始(受付開始12時30分)~午後4時45分終了(休憩有)
場所:大阪リバーサイドホテル 6階大ホール
大阪市都島区中野町5丁目12-30
受講料:無料
定員:150名(先着)
講座:
1.「安全・安心な食べ物は健全な土と健康な人の手によって創られる」
講師:酪農学園大学 農業経済学科・教職センター教授 長谷川 豊 氏
2.「製造現場での食品の安全・安心に向けた取り組み」
講師:酪農学園大学 食品科学科准教授 舩津 保浩 氏
パネルディスカッション:
「安心できる食生活」 ~あなたなら、どうする?~
パネリスト:
赤穂 郁子 氏 (大阪府生活協同組合連合会 理事)
鈴木 伸 氏 (江崎グリコ(株)品質保証部課長)
紀平 孝 氏 (サトレストランシステムズ(株)品質保証課マネージャー)
淡野 輝雄 氏 (大阪府健康福祉部食の安全推進課長)
長谷川 豊 氏・舩津 保浩 氏 (酪農学園大学)
コーディネーター:
高野 隆宏 氏 (笑いプロジェクト所属 ユーモアコンサルタント)
詳細および参加申込みは下記WEBページをご参照ください。
食の安全安心フォーラム・酪農学園大学公開講座の開催について


