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【07 レポート】
2010-03-29
異物分析体験セミナー 衛生講習特別編
2010年1月22日、29日に異物分析体験セミナーを
本社会議室にて開催しました。
1月22日の参加人数は11社13人、29日の参加人数は12社15人の参加でした。 今回は、体験セミナーということで参加人数を限定し衛生講習会よりステップアップした内容の講義をイカリ消毒の方を招いて行いました。
異物分析体験セミナーは3人の講師陣により1日間のスケジュールで座学・実習と学ぶことが多くまた継続して開催していくことにより品質や意識の向上につながっていく良い機会だと思いました。
内容は5つの項目。
1. 日本における食品異物混入の実態について
異物クレームが生じたときに企業が取るべき基本姿勢について「あくまでも科学的に考えることが基本」そして失敗した原因対策を述べていく必要があると話されました。
2. 食品の異物検査
どのようなものが異物となりえるのか?そして、そのクレーム対応をどの視点で行うか?また、再発防止のためにも異物検査は混入原因を調査するための材料収集であると話されました。
3. 昆虫分類の手法
昆虫分類のために基礎知識を学んだあとは、代表的な害虫の分類の問題を解きました。
4. 一般異物分類の手法
どのような検査方法でどこまでわかるか?ということ学び検査方法の強みや限界について話されました。
検査方法として
①形状観察(目視、実体顕微鏡、生物顕微鏡)…異物の形状や色、硬さ、磁性、組織構造などを観察することにより、生物の同定及び材質の推定を行う。←これは、多くのサンプルを見ておくことで、検査はより早く、より正確になるそうです。
②反応試験…製品由来や植物質などの物性を調べる。←顕微鏡観察とあわせることで、成分の機器分析以上の情報が得られる。
③機器分析試験…分析機器を用いて材質の特定・推定を行い樹脂、金属はその材質名を知ることができる。
5. 毛髪分析の手法としてここでは毛髪類の基礎知識と分析手順の体験について
毛髪の基礎知識や毛様物の分類を学び実際に自分の毛髪を使って顕微鏡観察をおこなった。毛髪検査では、人毛・獣毛(ネズミ・豚・ウサギなど)合成繊維などの区別が判定できる。
6. 再発防止のポイント
対処療法ではなく発生原因への対策が必要と話され起りそうなことをあらゆる角度から考えてみるポイントを学びました。それを踏まえ、投影された写真を見て、①その問題点②要因③対策を推測し解決策を見出す手順を理解した。
検査から工場監査まで行われているイカリ消毒(株)さんだからこそ出来る内容のセミナーであり、その数値などのデーターもお持ちであるから、それがとても勉強になりまた情報として有効に使うことができ大変貴重な講義を受けることができました。ありがとうございました。
今回は、2009年度のRadixの会食品部会の一つとして試験的に開催いたしました。次回の開催予定を期待します。
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