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【02 水産部会】
2009-01-05
お魚会議 番外編in東京 開催報告
(あけましておめでとうございます Radixの会事務局 島田がレポートいたします)
2008年11月28日
年末商戦を目前としたこの時期に開かれた『お魚会議 番外編in東京』。
今回で三回目です。
MD部食品課からの年末クレーム対策・年末スケジュールの再確認
品質保証部品質管理課からのクレーム事例と対策
Radixの会からのお魚会議の今後と方向性
という3本立て。
11月28日(金) 築地市場厚生会館会議室
12月の年末商戦を目前に控えたこの時期、
25社27名の水産加工メーカーのみなさまがスケジュールを縫って集まってくださいました。
年末は、おせちの取り扱いがあるほか特殊な配送スケジュールとなります。
MD部食品課からカタログスケジュール、そして首都圏センターの荷受体制の説明がなされ、特別配送への対応を共有しました。
品質管理課からの「クレーム事例と対策」では、2008年度のクレーム数や内容(らでぃっしゅの会員さんから問合せがあったものをカウントしている)が各社ごとに一覧になっています。
「クレーム数の大小で優劣を決めよう、というものではありません。一社だけでは見ることができないクレームの種類や件数を知ることができますし、他社の対応などから更なる衛生管理への対策が学べるチャンスでもあると思うのです。このような取り組みができるRadixの会をぜひ活用してください」とは品質管理課の露木課長。
今年(2008年)は中国ギョーザに始まる一連の問題もあり、ちょっとの臭いなどでもクレームにもなったそうです。
「クレームの話はとても勉強になりました」
「持ち帰って数字など改善していきます」
「貝殻の割れなど、アサリの特徴もありつつ、もっと改善もしていきます」
「来年はクレーム1位という不名誉から脱しますっ!」
お魚会議では切磋琢磨しあう場でもあるのですね。
Radixの会事務局からは「お魚会議の今後と方向性」について。
北海道、九州、四国、山陰、東北と全国行脚をしてきたお魚会議ですが、次回は、関東は房総での開催を目指します。
「最近は“これってクレーム?”というような問合せも来る」
「これまで常識と思っていたことは未常識。そこを我々も認識し、消費者に知ってもらうよう伝えていかないと」
「魚の食べ方もだけれど、捌き方も伝えたい」
消費者へ伝える、ことはとても重要で、千葉でのお魚会議が実現する際には生かしていきたいところです。
またかねてより望まれていた水産加工メーカーのみなさんの情報交換の場。Radixの会の生産者役員を担ってくださっていた別所かまぼこ店の竹並さんが常に「とても必要なこと」とおっしゃっていたことです。
これまでも「水産原料ネットワーク」「お魚掲示板」などのアイデアが、お魚会議から積極的に発案され試験運用が行なわれてきた実績があります。
Radix webにRadixの会会員である生産者・メーカーの方々が自己紹介していく場、「生産者ブログ」もお魚会議から発案、着手するに至りました。
リレートーク形式で、現在Radixの会役員理事を務めるアジアマリンの眞城さんからスタートすることとなりました。
(11月28日時点ではアップ予定の画面を見ていただくにとどまりましたが、翌週の12月2日にアップしました。眞城さんからバトンを受け継いだのは竹並さん元旦にアップしてくださっています)
一方で
「資材も高騰。燃料も高騰。かと思えば原油の値下がり。かつおぶしは商品化まで月日がかかる、報道で“今年は安い”とやられてもすぐには反映できない」
「魚がない、とよく言うけれど、日本人の漁師さんはいますか? 若いですか? 地元の平均年齢は68歳。5年先には魚より漁師がいなくなります」
「漁船がやっていけるくらいは高値安定になってほしい」
「マグロはビンチョウとかミナミとかあるけれど、カツオはカツオ。凍結方法もいろいろあるし、一本釣りと巻き網でも値段が全然違う。そいういうところも伝えていければ」
農業同様に厳しい現状もあります。
とはいえ、初参加された方々からは
「これまで担当していたものはコンビニ向けが多かったので、今回参加して“消費者と直接対話ができるのかな”という期待をひしひしと感じています」
「作り手が非常に団結している雰囲気にびっくり。らでぃっしゅぼーやさんが生産者と一体になって提案していくところにもびっくり。自分も溶け込みたい」
と嬉しい声もいただきました。
Radixの会として水産業を取り巻く情勢も含めて消費者に伝えてゆけたらと思っています。
会議後は、交流会。勝どき橋駅近くの桟橋から屋形船を借りきっての東京湾ナイトクルーズでした。屋形船でもんじゃ焼きとお好み焼き。東京の文化(?)も体験いただいたのでした。
英気を養い、年末年始に向けてあらたにスタートをきったわけですが、それぞれの商品が、ぶじに会員さんのお手元に届いているといいですね。
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