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【07 レポート】
2008-02-21
ジクロルボスを含有する蒸散型殺虫剤の使用は要注意!
先日、徳島県において中国製冷凍ギョーザの袋から有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出されたという問題がおきましたが、その後の調査によって「店内の防虫プレートの成分に起因するものとほぼ特定されました。
→中毒事件とは無関係 とくしま生協ギョーザ回収、県が終息宣言…(徳島新聞 2008-02-14)
→ジクロルボス含む防虫剤、2年前から入り口付近などに設置/徳島県…(Yahooニュース毎日新聞 2008-02-14)
ジクロルボス残留の原因となった蒸散型殺虫剤については、2004年時点で厚生労働省より使用上の注意が喚起されていましたが、今回の問題は使用上の注意が十分に守られていなかったことに起因するものと考えられています。
(冷凍庫の入り口付近に吊り下げていた蒸散型殺虫剤から揮発したジクロルボスが冷凍庫内に滞留し、製品表面などに付着)
2004年当時、東京都が「ジクロルボス(DDVP)を含有する殺虫剤」を調査したところ、この殺虫剤を(当時の)用法用量どおりに使用した場合でも健康に影響を与える恐れがあることが判明しました。
その内容を受けて、厚生労働省も蒸散型殺虫剤の使用方法見直しを行いました。
結果、製品の「用法及び用量」および「使用上の注意」事項も「飲食する場所及び飲食物が露出している場所(食品倉庫など)では使用しないこと」などのように改訂されるようになりました。(※詳細については下記の記事リンクを参照)
蒸散型殺虫剤は使いやすいこともあり、工場はもちろん各家庭でも使用されています。
今回の問題を他山の石として、現場でご使用されている場合には、使用状況についてあらためてご確認ください。
参考までに2004年当時の蒸散型殺虫剤についての記事リンクを掲載しましたので、あわせてご参照ください。
「ジクロルボスを含有する蒸散型殺虫剤の使用は要注意! ~医薬品として承認された殺虫剤の再評価を国に緊急提案しました~」(東京都 2004年10月)
「ジクロルボス(DDVP)蒸散剤の安全対策について」および「ジクロルボス(DDVP)蒸散剤の安全対策及びその取扱いについて 」(厚生労働省 2004年11月)
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