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水産食品Blog

【01 食品部会】

2011-11-28

2011年トップミーティングin東京/食品・畜産合同会議 開催報告

2011年10月21日(金)、東京都港区の芝パークホテルにて、食品部会・畜産部会を対象とした「2011年トップミーティングin東京」が開催されました。今回は特に、参加対象者を組織の経営者または経営に携わる方を対象に設定。川越で開催された初の食品会議の趣旨に立ち戻り、組織を牽引する立場の者が語り合い、思いや考え、今後の方向性などを共有しあいながら、共に発展するきっかけとなる場を目指しました。 また、引き続き翌22日(土)には、食品・畜産合同会議も開催。豊浦獣医科クリニックの大井宗孝先生をお招きし「NonGM飼料、口蹄疫の実情と今後、豚インフルエンザ、畜産の放射能汚染について」と題したセミナーを行いました。 

IMG_2045<プログラム>
13:00~
受付開始
13:30~
「上期の総括と今後の戦略について」 らでぃっしゅぼーや㈱ 緒方大助代表取締役社長
14:10~
「らでぃっしゅぼーやの会員増と購買傾向について」
らでぃっしゅぼーや㈱ 事業本部マーケティング課 木船信義課長
14:40~
休憩
15:00~
会社紹介・業界情報・メッセージ ※参加企業各社からの報告
17:20~
閉会挨拶 ㈱おとうふ工房いしかわ 石川伸代表取締役社長(Radixの会食品部会副会長)
17:30~
終了IMG_1969

 

今回は、トップミーティングのメインイベントであった、参加企業各社の代表の皆さまによる発表より、特に注目度の高かった発表を抜粋してご紹介いたします。

 

(農)会田共同養鶏組合 中島組合長
本年、農林水産省が推進している『農場HACCP推進農場』の第一次指定農場5つのうちの一つとして選出された。2009年より取り組みを開始していることもあり、来年にはHACCP認証を目指している。近年の鶏インフルエンザなどに対する対抗策としてもHACCPの取得は重要。また、アニマルウェルフェアも同時に推進しており、概ね90%という段階まで達成が進んでいる。数年後にはアニマルウェルフェアを完全達成ということを目指している。6次産業化の団体にも指定されることもあり、しっかり勉強して取り組んでいきたいと考えている。

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(農)会田共同養鶏組合 中島組合長

(株)おとうふ工房いしかわ 北瀬常務 

企業の中の資産として「ヒト・カネ・モノ・情報」がある。最近の取り組みの中では「ヒト」の部分で手応えがあることが多かった。現代は、非常に低成長の時代に突入しており、何を大事にすべきかと考えた時、まず人材教育が基板となってくると思う。どの会社でも様々な研修やセミナーなどを実施されていると思うが、なかなか響くものが少なく、いざ実行となると難しいと感じる。そのような中で、弊社でも様々な取り組みを実施しているが、100キロの距離を30時間かけてあるく「100キロウォーク」というイベントへの参加が印象的だった。30時間、夜中と歩いていると、人からの励ましが心の底から染み渡り、本当の感謝がどういうものかがわかる。人は一人では生きていけないということが体験的にわかった。若いスタッフだけでなく、管理職クラスの人材とも多くを共有でき、とても満足度の高い社員教育になったということを、ご紹介したかった。

IMG_2223(株) おとうふ工房いしかわ 北瀬常務

木次乳業(有) 佐藤社長
酪農家は経営的に厳しい状況に置かれており、高齢化・後継者不足という問題も抱えている。このような状況に対して、お付き合いのある酪農家を支援できないかと考え、2~3年前より、耕作放棄地を利用した粗飼料の生産に取り組んでいる。今年度からは飼料稲の栽培にも着手している。後継者不足という問題に対しては、これまでにないスタイルの牧場を展開することで、対処していけないかといったことも考えながら、新たな取り組みを進めている。

IMG_2251 木次乳業(有) 佐藤社長

桜井食品(株) 桜井社長
今年は北海道の馬鈴薯が不作で確保に大変苦労した。北海道では3年連続での馬鈴薯の不作が続いている。また、燃料の価格上昇も追い打ちをかけてきている。そのような状況の中ではあったが、昨年ISO22000を取得。社内的には2年前から勉強会を始め、「ムリ・ムラ・ムダ」を取り除くような仕組みづくりやトレースといった取り組みを行なってきた。勉強会は平日の就業時間中に実施。出荷や製造の現場には大変な負荷がかかっていたため、生産量は落ちるであろうと思っていたが、結果的にはムダのない製造を行うことによって、勉強会に取られた時間分をカバーできていた。原材料調達などの問題もあり、売上は下がったが、利益はなんとか確保できた。大きい要因としては、原材料比率は上昇したものの、製造経費が大きく低減し、生産性が上がったことが大きかったのだと思う。ISO22000の取得は、海外への輸出が主目的であったが、結果を見てみると、社内の改善に対する意識や成長したいという意欲につながったのではないかと思っている。

IMG_2377 桜井食品(株) 桜井社長

(株)角谷文次郎商店 角谷社長
愛知県は醸造業が盛んな地域で、全国的にも有名な大手調味料メーカーも多くある。このような地域の中で、私達は大手メーカーが切り捨ててきた部分を、丁寧にきちんと守るという方向性を選択してきた。本格的・伝統的な三河味醂にこだわり、変わることなく作り続けることで、今日安定した経営を実現している。愛知県の1%であれば経営は厳しいが、全国の1%であれば経営を成りたせることができる。他メーカーがコストダウンや大量生産・大量販売でなおざりにしてきた部分を、私達はきちんとやるということで、品質的に大手メーカーの前を歩くことができているのだト思っている。新商品の開発で幅を広げていくという戦略もあるが、私達は逆に商品の絞り込み、1点集中という進路を取ることで、みりんとはどんなものかをしっかり考えながらやっている。これをさらに深め、みりんを作るというところで終わらずに、その原材料であるお米の美味しさを醸造という技・力をかりてどこまで表現し、伝えていけるかといったことに取り組んでいきたい。

IMG_2455 (株)角谷文次郎商店 角谷社長

21日のトップミーティングは47名、22日のセミナーは22名と、大変多くの企業経営に携わる重職者の皆さまにご参加いただくことができました。加工食品は取扱商品の幅が大変広く、共通のテーマを見つけることが難しいという課題もありますが、企業経営の中心に立ち、日本の食とを守るという大義名分と、信念に追従し、懸命に働いてくれるスタッフたちを守るために、日々戦い続ける経営者という立場に立つもの同志、共有できるものも多かったのではないでしょうか?年1回の食品部会・畜産部会の会議ですが、この場から、新しい取り組みやコラボレーション企画が誕生する日も遠くないのかもしれません。

IMG_2906 そうそうたるメンバーで記念撮影。

 

(報告:Radixの会 小川)

 

水産食品Blog

【02 水産部会】

2011-11-16

第10回お魚会議(2日目「全国うまいもの市」編)開催報告

2011年11月12日(土)、記念すべきお魚会議10周年のメイン企画として「がんばろう日本!東北に笑顔を取り戻そう・東日本大震災復興支援チャリティイベント・全国うまいもの市」が東京タワー前広場で開催されました。節目となる記念大会を、より多くの方の思い出に刻み込みたいという、水産チームの思いが届いたのか、雨模様の予想だった当日の天気も一転して晴れに。秋空のもと、このイベントに集結した水産関係者をはじめとした、生産者・メーカーの皆さま、らでぃっしゅぼーやスタッフが一丸となり、東京タワー前広場でよりすぐりの“うまいもの”をPRしました。

今回は、写真中心で当日の模様をご紹介します。

IMG_3721Radixの会の事務所から会場に向かって荷物を搬送中

 IMG_3724 これでもか、と言わんばかりの快晴。絵に描いたようなイベント日和です

IMG_3736 四国四万十川をPRするポスターも掲示中(四国ブロックブース)

IMG_3738 お鍋のおともに「ゆずりんこ」。試食で“おいしい”と購入される来場者さん続出(九州ブロックブース)

IMG_3748 土佐の姫かつおを使った佃煮。にんにくがほんのり効いて、炊きたてご飯が恋しくなる味です

IMG_3754 スタッフ手作りの募金箱。ちょっと文字がズレてるのは、ご愛嬌ということで

IMG_3755 らでぃっしゅぼーや飲料担当の自信作、NS乳酸菌飲料。メーカーさんのご好意で400本を無料配布

IMG_3769 東北ブロックは、震災で被災されたメーカーさんが元気に出店

IMG_3772 北海道ブロックのブースには、北海道ならではの海の幸の缶詰がズラリ

IMG_3836 開場直前。伊藤事務局長から直前ミーティングの号令がかかります

IMG_3849 全員一旦作業を止めて集合。直前ミーティングでもろもろ最終確認

IMG_3902 いよいよスタート。ブースの前に出て、お客様を全員でお迎えします

IMG_3885 北海道ブロックの放牧豚焼き。香ばしく焼ける肉の匂いがたまりません

IMG_3919 司会進行は、(株)あおいくまの坂本さん。のっけから名司会者っぷりが炸裂

 IMG_3940 東北ブロックのブースでは、旬のサンマが美味しそうに焼けています

IMG_3945 開始からまもない時間なのに、会場は一気に混雑してきました

IMG_3948 呼び込みにも気合が入ります(九州ブロック)

IMG_3959 別所蒲鉾店さんの練り物をたっぷりつかったおでん
もちろん、合成添加物・うま味調味料などは使ってない、安心仕様です

IMG_3976 ステージでは、ミニゲームを実施中。写真はちびっ子を対象にした、わなげの様子

IMG_4041 うなぎつかみゲームの様子。はじめてのうなぎにおっかなびっくり?

IMG_4012 ゆるきゃらの共演。らでぃっしゅくん(左)×ノッポン(右)

IMG_4027 「うぉー、うまそうぅぅ~」スタッフからも感嘆の悲鳴が上がった北海道ブロックの焼きたらば

IMG_4003 一本釣りマグロのかつおぶしにこだわる(有)タイコウの稲葉社長
実際に鰹節を削って、出汁取りの実演です

IMG_4029農産部会から参戦したあゆみの会のブース。新鮮野菜がずらりと並びました

IMG_4541 九州・草枕グループのおいしいみかんを売りに来たのは右田農園の看板娘、リカちゃん
Radixの会の2代目研修生でもあります

IMG_4057 募金にご協力くださった皆さまには、ポストカードとステッカー、缶バッチをセットでプレゼント

IMG_4063 日本初の卵かけゴハン専用醤油「おたまはん」でお馴染み・吉田ふるさと村さん(山陰ブロック)

IMG_4126おいしい牛乳の代名詞といっても過言ではない、木次乳業からは、
飲むヨーグルトやチーズが出品されました。

IMG_4140 あゆみの会では、干し芋の試食を行なっていました

IMG_4158 おでん早食い競争。食べる人は補助者に食べさせてもらわなくてはいけないルールです

IMG_4168 これでもか、というほどアツアツにしたおでんをステージに運ぶ別所蒲鉾店の竹並社長

IMG_4221 おでん早食い競争スタート!
「あっちぃ」「やけどする~」と言いながらも皆さん、すごい勢いで完食でした

IMG_4264 メインイベント「鍋グランプリ」のチケット販売開始です

IMG_4291 応援に来てくださった、クヰンビーガーデンの星川さん。いつもありがとうございます!

IMG_4302 鍋グランプリの鍋の仕込みも大詰めです(北海道ブロック)

IMG_4322 水産チームの紅一点、鈴木さん。売り子姿がキマってます!

IMG_4350 飲料担当の2人。秋晴れの空気に似合う、さわやかな笑顔です

IMG_4362 東北ブロックの「三陸海鮮鍋」具だくさんでいろんな魚のつみれがたっぷり!

IMG_4379 スタッフだってお腹がすくんだもん!ガンガン働きながら、ちゃっかり鍋グランプリにも参加

IMG_4392 どの鍋が人気なのか、気になって仕方がない?
入れ替わり立ち替わり、投票箱を覗きに来るスタッフのみなさん

IMG_4453鍋グランプリの結果は…。ダントツで九州ブロックのモツ鍋でした!
しじみ汁、すごくダシが出て美味しかったのに…

IMG_4527 終了時間が迫り、みなさん売り込みにも一段と気合が入ります

IMG_4534 岩手県宮古市から参戦。震災に負けてられるかと、丸友しまかの二代目も元気に売り込みます!

IMG_4588 締めくくりは、やっぱりこの方でないと格好がつきません!
山陰のドン・別所かまぼこ店の竹並一人社長(Radixの会食品部会理事)

IMG_4603 予定より30分延長し、大好評のうちに終了した「全国うまいもの市」
ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました

 

※当日の様子は、Radixの会の情報発信twitterでも御覧いただけます。
http://twitter.com/#!/radix_info

 

(報告:Radixの会 小川)

水産食品Blog

【01 食品部会】

2011-08-03

2011 衛生講習会in東京 開催報告

IMGP78402011年7月22日(金)、食品部会の勉強会の中でも特に重要度が高く、参加者からの期待も大きい衛星講習会が今年も開催されました。例年、座学中心で行なってきた衛生講習会ですが、今回は趣向を変え、工場見学+講師講演&発表(座学)という編成に。午前中は、らでぃっしゅぼーやを知ろう!物流機能」をテーマにらでぃっしゅぼーや株式会社の首都圏センターを見学。午後からは、例年恒例となっているらでぃっしゅぼーや品質管理課等からの発表に加え、人気テレビ番組「世界一受けたい授業」でも講師としてご出演された米虫節夫(こめむしさだを)先生をお招きし、衛生管理についてご講演いただきました。

※2011衛生講習会in東京の様子をまとめたDVD(報告書付)を現在作成中。
ご参加いただいた皆さまに、完成次第送付予定です。
(参加されていない方で欲しいというRadix会員さんは事務局までご連絡ください)


これまでの衛生講習会とは一味違う内容に参加者殺到

急きょ、大型バス2台をチャーター

もはや、Radix食品部会の定例行事といっても過言ではない衛生講習会。これまでとは趣向を変えたプログラムに関心を示していただけたのか、想定をはるかに超える参加総数メーカー様・スタッフ合計163名という規模に発展。東京1ヶ所での開催、さらに首都圏センターの集荷時間に合わせるため集合時間は朝の8:20という早朝であったにも関わらず、前回の東京・大阪2ヶ所開催で合計参加人数が149名を上回る参加者数となり、想定以上の関心の高さにRadix事務局も嬉しい悲鳴をあげることに。急きょ、移動用大型バス2台+マイクロバス1台をチャーターして対応することとなりました。


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今回からRadixの会のぼりデビュー。今後の勉強会の集合は、こののぼりを目印にお越しください

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会場は首都圏センターと池袋の会議室の2ヶ所。移動には大型バス2台を使用


首都圏センター訪問

トヨタ生産方式導入の成果をお披露目

一行は2台のバスに分乗し、いざ、らでぃっしゅぼーや首都圏センターへ。車であれば、JR浮間舟渡駅から所要時間10分程度の道のりです。
板橋区にある首都圏センターは、らでぃっしゅぼーやの物流機能を有するセンターの中でも最大規模の施設。敷地面積は1,311坪、延床面積は2,146坪、鉄筋コンクリート構造・地上6階建の建物の中に、物流を中心に、さまざまな機能を凝縮。全国各地の生産者、メーカーの皆さまより届けていただいた商品はここで仕分けされ、関東圏(東京、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城)のらでぃっしゅぼーや会員さまへとお届けされています。首都圏センターの特徴は、なんといっても温度管理を徹底できる施設となっている点。らでぃっしゅぼーやの主力商品「ぱれっと」(野菜を詰め合わせたボックスセット)を作る作業スペースの壁は全て防熱パネルで囲むことで、温度が一定に保てる「巨大な冷蔵庫」のような構造になっており、保管、箱詰めなどを、それぞれの野菜に適した環境で管理できるようになっています。また、箱詰めされた商品を配送車に積込む際にも、外気の温度の影響を最小限に留められるようになっています。
野菜を中心とした、食品の取扱いに適した施設という環境に、トヨタ生産方式を取り入れ、より機能的に効率的に稼働する首都圏センター。見学がいよいよスタートです。


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第一班のご案内役は首都圏センター物流業務グループの野田晃さん

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皆さん、衛生管理のため、帽子・マスク・靴カバー着用です

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いよいよ現場を見学…の前に洋服のホコリはコロコロで念入りに除去


<冷凍冷蔵センター>

効率化された設備と素早い作業で品質を徹底管理

第一班が最初に見学したのは、冷蔵品・冷凍品を取り扱うスペース。冷蔵・冷凍品は品質を一定に保つため、なによりも温度管理が肝心。作業スペースの温度を一定に保つことも重要ですが、温度変化のある環境におく時間を最小限に留めることも品質をキープする大切なポイントです。首都圏センターでは、機械を導入する、作業手順を徹底的に効率化するなど、可能な限りの効率化をはかることで、商品の品質をキープできるような体制が整えられていました。

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冷凍品・冷蔵品のお届けに使用する発泡スチロール箱へのビニール掛けは機械で効率化

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商品を仕分けるスタッフさんは一列に並び、注文された商品をピッキング(箱詰め)

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(箱のサイズはまちまちですが)商品はすぐ見分けて詰められるよう、キレイに整理されています

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なかなか見られない作業の様子を、カメラにおさめる参加者の皆さん



<野菜センター>

主力商品「ぱれっと」を、ミスなく素早くつくり上げる要の場所

らでぃっしゅぼーやの屋台骨とも言える商品が野菜のセットボックスである「ぱれっと」です。ぱれっとは1~2人家族に適したSサイズから、野菜をよく食べる、家族の人数が多いご家庭におすすめのLサイズまで13の種類が用意されています。さらに、卵(6個、10個)を付けるかつけないかも選べるため、その組み合わせパターンまで考えると、なんと13種類×3(卵なし、卵6個、卵10個)=39パターンから選べるということになります。利用される会員さまから見ると、生活スタイルに合わせてぴったりのものがお選びいただけるということになるのですが、これを実際にセットしていくのはとても大変な作業。サイズが変われば箱詰めする野菜も変わり、さらには毎週詰める野菜も旬に応じて違った内容になるのですから、最初に組み合わせを覚えて、あとはモクモクと作業を進めればOK…とはいきません。毎週、セット内容を確認し、間違いがないように気をつけながらピッキング(箱詰め)。さらに、傷んでいるものはないか、サイズが小さすぎる物はないかなど、品質管理も同時に行うため、大変な集中力も要するお仕事なのです。


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野菜センターの様子。野菜に合わせた室内温度のため、皆さん長袖着用です


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箱詰めするスタッフさんは一列に並び、テキパキと野菜を詰めていきます

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野菜や果物を傷つけないよう優しく、そして素早く「ぱれっと」は作られていきます

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同梱される野菜メニュー表(野菜や生産者さんの情報を記載したチラシ)を見ながら
現場のスタッフさんに次々に質問をする参加者の皆さん

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第1班引率の野田さんも、説明についつい熱が入ります

 

<出荷口・入荷口>

大切な商品の品質をキープしながら出入荷できる工夫満載

会員さまの注文に応じて、商品の品質を維持したままピッキング(箱詰め)を行うのは当然。多くの企業さんはこの点を重々承知して施設を作られているはず。しかし、入荷や出荷口は“ちょっとだから”と、どうしても油断しがちなのではないでしょうか?らでぃっしゅぼーや首都圏センターは違います!入荷・出荷口も品質キープのために気は抜きません。
入荷時も出荷時も作業をを迅速に行えるよう時間を詳細に管理。入荷口や出荷口が混雑して、前に並んでいるトラックをまたなくてはならないような状況にならないよう徹底的に管理されています。これにより、届いた商品をトラックの荷台で長時間待たせたり、トラックへの積み込みを待つ商品を外気の中で長時間置かなくてはならないという事態を最小限に抑えています。特に出荷時は、荷受場に付いているトラックに積み込む分だけが準備される流れになっており、次のトラックに載せる分が出荷の作業場に出ていることはまずないのだそう。これは、限られたスペースをできるだけ有効に活用していく中で現在の流れにたどり着いたそうですが、トヨタ生産方式の指導を受ける際「これはやりすぎ」とまで言われてしまったほど、緻密なスケジューリングによって成り立っているのだそうです。
また、商品をトラックから下ろす、積み込むといった時、どうしても外気に接触するタイミングが発生しますが、これを“ドッグシェルター”を取り入れることで最小限に抑制。“ドッグシェルター”とは、外気が室内に流れこむことを防ぎつつ、室内の冷房空調で調整された空気を外に逃がさないための仕組み。トラックと入出荷口の隙間を埋めることで、温度変化を起こさせない環境を作り出しています。


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入荷口についた納品トラック。外気が入り込まないよう、開口部は最小限です

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入荷口の様子。作業の邪魔にならないよう、細心の注意をはらいながらの見学です


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入荷口近くに掲示されている5Sの看板。実物はかなり巨大で遠くからも良く見えます

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箱詰め作業場から出荷口へ。カーテンの仕切りで温度変化を最小限に

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出荷口の様子。写っていませんが、写真右側には荷物積み込み中のトラックがずらり


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黙々と荷物を積み込むらでぃっしゅクルーさん。ここでの作業は時間との戦いです

※首都圏センター見学の模様は、DVD「2011衛生講習会in東京」に収録予定です。


足早に見学を終えた一行は、首都圏センター内の会議室へ移動。首都圏センターの佐伯太久弥センター長による「センターの機能と役割」、細田京子グループリーダーによる「どのような場所でピッキングされているか」と題した発表で、見学してきた内容を復習。図やグラフ、動画まで取り入れた分かりやすい説明で、見学してきた部分部分が、全体の流れとして理解していただけるよう、工夫された内容でした。


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「センターの機能と役割」を丁寧に説明する佐伯センター長

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細田GLの発表は、現場を撮影した動画も盛り込まれた斬新なものでした

 

早朝からスタートした見学もあっという間に終了。参加者の皆さんは配られたお弁当を手に、またバスへ。今度はバス車中で昼食をとりつつ、1時間程の時間をかけ、池袋のセミナー会場へ移動です。

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おにぎりに唐揚げなどのおかずパックがついたお弁当でした


衛生講習会・第二部は池袋で

恒例のらでぃっしゅぼーや発表に今回は物流部が参戦!

全員が移動を完了。ほっと一息つく間もなく、第二部のスタートです。司会進行は、前回に引き続き、品質管理課の露木美和課長が担当です。
今回の特徴はなんといっても、午前中のセンター見学の流れを受け、物流部からは筋由樹廣さんと鈴木雅和さんの2名が発表に初参戦されたこと。筋さんからは「発注までの流れと納品」と題して、らでぃっしゅぼーやの物流の流れの説明と、「発注通りの数量が準備できない」「納期が間に合わないなど」納品で困ったときの対応方法などの説明が行われました。筋さんからは、特にメーカーさまよりお問合せの多い項目が紹介されましたが、実はこのような対応方法は、お取引開始時にお渡しされている「お取引先ハンドブック」にちゃんと網羅されているのだそうです。皆さま、納品の際に“困った”となったら、今一度、「お取引先ハンドブック」を開いてみてはいかがでしょうか?
鈴木さんからは「物流事故の現場と本日のお願い~正しくできて、誰もが安心~」と題して、納品の際に皆さまにお願いしたいことを紹介。2010年度に発生した欠品数と延期数に始まり、納品事故で特に多いケースTOP3、よくある事故発生の原因などが発表されました。まとめとして、明確な車内伝達ルールの構築、正しく出荷確認を行うための仕組みづくり、担当者の交代や代理の担当者が対応する場合でもスムーズに作業が行えるような引き継ぎやマニュアルの徹底が大切ですとのこと。どんな仕事にも、ミスはつきものですが、ミスを起こさないための工夫、ミスの芽は小さなうちに摘みとる仕組み作りが重要だと改めて感じさせられる鈴木さんの発表となりました。

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司会進行もすっかりお手のもの。露木美和品質管理課長

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発表に立つ物流部の筋由樹廣さん

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物流部2人目の発表は、鈴木雅和さんでした

※物流部(筋さん、鈴木さん)の発表は、DVD「2011衛生講習会in東京」に収録予定です。

MD部からの発表は、
“商品開発の方向性が見える”と好評

続いての発表はMD部から。「今期の商品動向について」と題して福江敬太郎MD部長が、「今後の商品開発について」と題して山戸浩次MD課長が発表の壇上に。衛生講習会はじめ、Radixの会主催の会議で定番となりつつあるMD部発表ですが、らでぃっしゅぼーやの会員さまがどのような商品を望んでおられるのかが数字で具体的にわかること、また、マーケティングに基づく商品開発の方向性をいち早く聴くことができると、毎回好評を博しています。発表では、かなり具体的な数値や企業秘密に近しい情報なども盛り込まれているため、ブログではニュアンスしかお伝えすることしかできないのが残念です。気になるというRadixの会の皆さま、ぜひ次回の衛生講習会に参加して、最新の開発情報を入手してください。

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商品開発の方向性を決定づけるキーマン・福江敬太郎MD部長

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毎回、参加者に語りかけるような熱い発表が印象深い山戸浩次MD山戸課長

らでぃっしゅぼーや会員さまからの

リアルなご意見・ご要望が聞けると人気の会員SC発表

Radixの会の会員さんからよく聞かれるのが「実際に商品を買ってくださる消費者の方は、私たちのつくったものをどう思ってくださっているのだろう?」ということ。会員サービスセンターからの発表は、このような疑問に応えてくれているようです。厳しいご意見もありますが、嬉しい声や感謝の声など、毎回、らでぃっしゅぼーや会員さまのリアルな声が盛り込まれることもあり、毎回好評を博する発表のひとつです。
今回は、異物混入に焦点を当てた佐々木瞳さんから発表に加え、3・11東日本大震災発生後ということもあり、この期間にらでぃっしゅぼーや会員さまから寄せられた不安の声やお問合せ、それに対する会員サービスセンターの対応が根田センター長より発表されました。

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まだまだ若手とは思えない、しっかりした発表で会場の関心を惹きつけた佐々木瞳さん

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震災はいまなお続いているんです…。
会員SCが日々直面している現実を報告した根田繁会員SCセンター長

※会員サービスセンター・根田センター長の発表は、DVD「2011衛生講習会in東京」に収録予定です。

今回の“通信簿”はいかがでしたか?

個別アドバイスは、もはや必需品?!品質管理課発表

衛生講習会と切っても切れない関係にあるのが品質管理課。当然、今回の衛生講習会のトリを飾ったのも品質管理課です。壇上に立ったのは、優しく問いかけるような語りが印象的な石井敬子さん。「信頼に応える商品のお届け~「問題の処理型」から「発生させない予防型」へのシフトチェンジ~」と題して、問題解決の手法からのクレーム対策について発表。PDCAサイクルに沿った問題点の抽出し、問題点を根本から解決することで、後手後手にまわる処理型ではなく、事故の芽を事前に摘みとる予防型へシフトする手順を解説。さらに問題点を絞り込む際の優先順位のつけ方や実行計画の立て方なども具体的に紹介されました。最後には「らでぃっしゅぼーやの会員さまは、商品を通じてメーカーの皆さまを見つめています。お約束した品質を作り続けられる品質管理こそ、信頼に応えられる商品おお届けにつながります」と力強く訴えられました。品質管理課からは発表に加えて、各メーカーさまのクレーム状況などを個別にまとめた「通信簿」も配布。品質管理課からの愛がつまったラブレター、いかがでしたでしょうか?

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優しい口調なのにメリハリの効いた発表が印象的な石井敬子さん

今回最大の目玉企画は

なんといっても、米虫節夫先生の特別講演

2011衛生講習会in東京も終盤へ。いよいよ米虫節夫先生の登場です。米虫先生は大阪市立大学工学部の客員教授、食品安全ネットワークの会長をはじめ、食品衛生の分野を中心に幅広く活躍されている衛生管理のプロフェッショナル。人気TV番組「世界一受けたい授業」では、「アナタの知らない食品工場のウラ側 ~衛星管理の現場に潜入!~」というテーマでご出演された経験もお持ちです。専門分野は、1:応用微生物学、発酵工学、2:殺菌工学、微生物制御工学、3:生物統計学、臨床薬理学、4:品質管理学。著書も多数執筆されておられ、「HACCP実践講座(3巻シリーズ)」(日科技連出版社/2000年度日経品質管理文献賞受賞)、「現場がみるみる良くなる食品衛生7S活用事例集(3巻シリーズ)」(日科技連出版社)など。職場環境の改善で用いられることの多い5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)ですが、米虫先生は、特に食品安全のジャンルにおいては、ここに“洗浄”と“殺菌”を加えた7Sが重要であると提唱されており、今回の講演のテーマも「食品安全と食品衛生7S」と題し、米虫先生が普及に努められている7Sを土台とした講演となりました。
「私、大阪の出身やから、大阪弁でやらしてもらいます~」と、関西風の軽快なノリで語り始めた米虫先生。つかみはOK、参加者からは笑いも漏れ、会場もいい雰囲気です。現行の食品衛生関連の法律や、消費者の権利といったちょっと固めの話や、食中毒発生件数といった数字が並ぶような場面でも、会場を飽きさせずところどころに笑いを交え、参加者の興味を惹きつけていく話術はさすが。
現場スタッフを対象とした衛生関係の講習会は、どうしても現場ですぐに役立つノウハウや手法が期待されるのですが、米虫先生はそのようなニーズをきちんと押さえながらも、実践する当事者が「なぜこれをする必要があるのか?」「この場合はどうすればいいのだろう」と能動的に考えるきっかけも提示してくださいました。例えば、普段なにげなく使っている「安心」と「安全」の言葉。どう違うのかと聞かれてもなかなか説明できないのではないでしょうか?「安全」は検証に基づく客観的な評価、「安心」は個々人が感じる主観的な評価と言われて、なるほどそのとおりだと。このように普段特に意識することなく、成り行きでや習慣で行って来たことを、改めて問いかけられることで、見つめ直すきっかけをつかめたという方も多かったのではないでしょうか?
真面目な話し、ちょっと厳しめのご意見、そして笑いの交えた約2時間の長丁場。お話もそろそろ終了に向かうと思いきや、なにやら思いついた様子の米虫先生。「時間が押してるんやけど、もうちょっとだけ喋らして」と、ご自身のパソコンのデータを検索。「皆さん、気になっているでしょうから…」ということで、放射能問題に関連するミニ講演を急きょ行ってくださいました。米虫先生、本当にありがとうございました。

※米虫先生の講演は、DVD「2011衛生講習会in東京」に収録予定です。

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米虫節夫(こめむしさだを)先生

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熱が入ってきた米虫先生。ホワイトボードもフル活用で7Sを解説

米虫先生も特別参加。懇親会で池袋の夜は更けて…

盛りだくさんのプログラムも無事終了し、皆さんお待ちかねの懇親会へ。会場は、ちょっとおしゃれな風情のROYAL SEAFOOD&MARCHE GARDEN ~港~さんでした。美味しい魚介系の料理に舌鼓をうちながら、名刺交換に情報交換と、さらに盛り上がる参加者の皆さん。お酒が入って少し饒舌になった米虫先生からは、とっておきの7S話も飛び出し、収穫の多い懇親会となりました。

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池袋のROYAL SEAFOOD&MARCHE GARDEN ~港~さんを借りきって懇親会

※2011衛生講習会in東京の模様は、動画DVD+報告書を作成。完成次第、ご参加の皆さまに配布予定です。参加できなかったけれど、資料が欲しいというRadix会員の方は事務局までご一報ください。

(報告:Radixの会 小川恵)

水産食品Blog

【07 レポート】

2011-02-22

衛生講習会(東京・大阪)、無事終了!

衛生講習会in西日本すっかり、Radixの会の恒例行事となった食品部会の衛生講習会。  今回は、2011年1月21日(金)に東京で、 翌週27日(木)には大阪の、2都市での開催。東京には80名、大阪には69名が集結しました。
ここでは、当日の模様を、ダイジェストでご報告します。

※詳細については、現在作成中の報告書で、
ご参加の皆さまにご報告いたします。

 

事例発表もりだくさん。すぐ役立つ・使える知識満載の5時間!

食品部会活動の中でも、一番の長寿企画で人気も高い衛生講習会。
今回は、らでぃっしゅぼーやの品質管理課が中心となっていただくことにより、より現場での改善に直結する情報や知識を得ていただける講習会になるよう企画。毎回、皆さまから高い評価をいただいているICF技術総合研究所の大野先生の講義を中心に、らでぃっしゅぼーやからは、品質管理課、会員サービスセンターが発表。また、より臨場感のある対策事例をお伝えするため、Radix会員のメーカー様からも、実際に自社にて実施した改善事例をご紹介をいただきました。
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皆さまと一緒に『改善』を考えたい ~品質保証課発表~

ただ「改善してください」と言うのは簡単。でも、眼に見える結果を出すためには、お願いするだけではなく、自らのこととしてメーカー様と一緒になって考えなければ、本当の改善は実現できない。そのような思いを持って発表の場に立った、らでぃっしゅぼーや品質管理課の2人。物流品質の向上をテーマに「正しく届いてこそ、喜ばれる商品!」を発表したのは石井さん。プレゼンテーションの手腕に定評のある倉嶋さんは「工場内での問題解決の進め方」について語りました。また、品質保証部の福江部長からは「2011年品質保証部方針」と題して、今後の方向性などについて、ご参加の皆さまにご説明がありました。IMG_0834

お客様の生のご意見が好評 ~会員SC発表~

農産部会のブロック会議、お魚会議でも大好評!らでぃっしゅぼーやの会員さんの気持ちやご意見、欲していることが分かり、タメになると評価の高い会員サービスセンターの発表。もちろん、衛生講習会も東京・大阪、両会場で実施しました。多くのご意見やご要望、時には厳しいお叱りも受ける会員サービスセンターですが、発表の壇上に立ったスタッフの口から繰り返し語られたのは「会員さまは、らでぃっしゅぼーやにもっとよくなってほしいからこそ、わざわざご意見をくださる」のだということ。ひとつひとつ誠実に対応し、わざわざ時間をさいてご意見をくださる会員さまの気持ちにきちんと答えていくことこそ使命。クレームは、会員さまとの絆を強くするチャンスだと捉え、問題が起きたときは前向きに、一緒に解決策を探っていきたいと参加者に強く訴えかけました。IMG_0156

現場の改善を実例で紹介 ~メーカー様事例発表~

今回、新たな企画として盛り込まれたのが、メーカー様による改善事例の発表。「クレーム改善への取り組み」と題して、東京会場ではグリンリーフ株式会社の君田様より、大阪会場ではおとうふ工房いしかわの冨田様より、実際に自社にて実施した改善事例をご紹介いただきました。質疑応答の時間には発表内容に対して突っ込んだ質問やこうした方がよいのではないかといった発展的な意見も参加者から飛び出す場面も。新たな取り組みとして企画されたメーカー様の事例発表。他社の取り組みを見ることにより、参加された皆さまは新たな発見が得られたのではないでしょうか?IMG_0883

毎回恒例のメインイベント! ~大野先生講義~

「話が面白くて分かりやすい」「実例が写真なので分かりやすい」「○×形式での説明は、楽しみながら改善ポイントがよくわかる」などなど、毎回参加者より高い評価をいただいているのが、ICF技術総合研究所・大野先生の講義。今回は「明日から約二立つ品質向上手段」と題して、具体的な改善方法がレクチャーされました。今回も、「目からウロコでした」「この話を持ち帰って社内で共有したい」といった声が開催後のアンケートに寄せられ、大野先生の言葉は、皆さまの意識改革に直結したようです。中には「一度、うちの会社も見てもらって、話を聞きたい」といったご感想も。IMG_1048

商品開発のヒント満載。 ~食品課課長発表~

東京・大阪両会場ともに、長時間に及ぶ講習会のトリを務めたのは、らでぃっしゅぼーや食品課の山戸課長でした。発表は受注実績を皮切りに、売上の動向の具体的な数字、さらには、らでぃっしゅぼーやの会員さまの年代構成比率や年代別の注文比率や客単価といった、オープンな場では決して語られることのない情報をRadix会員さんのために大公開。さらには、会員さまに対して実施したグループインタビューから得られた生のご意見もご紹介。衛生のことを学んだ上に、商品開発のヒントまで大盤振る舞い!参加された方にとって、大変貴重な情報が得られた講習会だったのではないでしょうか?IMG_1098 今回の衛生講習会の様子は、オープンな場ではご紹介しにくい内容も網羅した報告書でご参加いただいたメーカー様に配布予定です。また、当日の映像を収めたDVDをも作成予定です。

(報告:Radixの会・小川)

水産食品Blog

【02 水産部会】

2010-12-22

お魚会議番外編in東京 無事終了!

2010年12月3日(金)、すっかり恒例行事となった、お魚会議番外編in東京が開催されました。 
毎回、一筋縄では行かない天気に恵まれる(?)お魚会議。この日も朝からなにやら怪しい雲行き。
実は、この日の東京、台風並に発達した低気圧が襲来していたのだとか.。
どうやら、今回もまた、海の男たちの気合が嵐を呼んでしまったようです。

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☆先手必勝!メーカーが学ぶクレーム対応・年末スケジュール再確認
会議は、Radixの会・後藤事務局長の開催のご挨拶の後、らでぃっしゅぼーやの水産チームの発表からスタート。水産品の売上動向と今後の販促方針のご説明、年末年始の特別配送スケジュールの報告と注意点の確認、ISシステムに商品情報を入力方法や注意点などの説明が行われました。

売上動向では、消費者の財布のヒモが固い時代、水産品への影響も例外ではなく、厳しい状況であることが報告されました。1アイテムあたりの受注金額、売上個数ともに昨年よりも減少。威勢の良さと男気がウリの吉田GLも、この時ばかりは「さすがに、笑ってられません」といつになく神妙な表情。「この状況を変えていくために、皆さんと一緒に考えていきたい」と参加者に呼びかけ、具体的な今後の販促計画についても言及がありました。特に売場であるカタログ紙面については、商品のメリハリを出すための取り扱いサイズの変更やレシピ提案、担当者おすすめコーナー、さらにはメーカーさんから提案のあった企画なども取り入れ、水産ページ自体のインパクトをアップするためのプランが盛りだくさん。「今後、いろいろな工夫をして必ず注文数を伸ばし、皆さまのご期待に応えます。どうか、私たちを信用してついてきてください!」という力強い吉田GLの宣言に、参加者からは盛大な拍手が沸き起こりました。また、Radix基準見直しについて進捗状況にも言及。らでぃっしゅぼーやとして、国産原料を主体とするというスタンスは維持しつつ、水産資源が枯渇しつつある実情に即した改正を加えていくとの報告がありました。

吉田GLの報告に続き、水産MD鈴木さんが、商品規格書の作成方法についての注意点をレクチャー。 ISシステムが導入されて約1年以上経過する中で、特に目立っているミスにはどのようなものが多いかを共有することで、ケアレスミスを減らし、イレギュラー発生の原因を根本から絶とうという狙いです。商品寸法、賞味期限、納入期限といった基本的な入力に際して特に注意が必要なポイントなどを確認。また、原材料や商品情報の記載についての入力についてポイントを説明。特に商品情報については、ここに記載されたデータが、カタログ作成の際に使われるため、商品のアピールにもつながり、逆に情報がないと、商品の特徴が説明できず売りづらいのでなるべく多くの情報を入れてくださいとのお願いがありました。 

また、食品課の相澤さんは、水産物の原料原産地の表示についてポイントを解説。表記ルール等については、政府機関(水産庁)のホームページでも随時情報は発信されていますが、系統立てて知識を身につけるために、農林水産省で実施されているセミナー(以前、品管だよりでもご紹介)は大変おすすめなので、一度受講されてはいかがでしょうか?との提案も参加者に投げかけられました。また、不明な点を調べたい時は消費者庁のホームページ、原産地表示については消費者庁または、JAS法関連なので管轄の農水事務所への問い合わせがスムーズですとのご紹介もありました。

水産MD部からの発表の締めくくりは山中さんです。年末年始の配送スケジュールの確認と、この時期に起こりやすいクレームについて説明がありました。お正月前後の時期は、おせち料理を筆頭に年末年始を前提とした季節限定商品が増えると同時に特別配送スケジュールとなるため、通常以上に注意しなくてはならないポイントが増えます。今年は1月1週のスケジュールがイレギュラーなり、通常よりもかなりタイトなスケジュールになるとのこと。該当される方はくれぐれもご注意ください。調整が必要な場合は、連絡を取り合いながら詰めていきたいので、よろしくお願いしますとの投げかけがありました。また、お正月を挟む場合、どうしても出庫期限切れの問題が絡んでくるため、特にご注意くださいとのお願いもありました。年末の物流事故については、未納や納品不足については、年末年始の場合、商品が届かないこと自体が大きなダメージとなる、追加での製造・発送が物理的に不可能場合が多いので、特にご注意いただきたいとのことでした。

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☆まだまだ続く、らでぃっしゅぼーやからの発表
水産チームから、年末年始の具体的な対策レクチャーが行われた後も、まだまだらでぃっしゅぼーやからの発表は続きます。今回は、販促企画課、会員サービスセンター、品質管理課が壇上に上がり、それぞれの趣向を凝らしたプレゼンテーションが行われました。

販促企画課からは、プレゼンの旨さに定評がある小林課長が登場。今後のカタログ場での水産商品販促をどのような形で行っているのか、実際の紙面のスライドを交えて解説。水産チームを販売促進の力で盛り上げていこうという意気込みの伝わる内容に、参加者も興味津々の様子。また、カタログ上の販促計画の説明に加え、ターゲット設定が明確になされている商品が売りやすいこと、さらに、ターゲットを明確にすることで、見えてくる商品開発のアイデアなどについても提言。売上を上げるためのヒント盛りだくさんの発表でした。

会員サービスセンターの発表者は、荒木さんと佐々木さん。毎回分かりやすく臨場感が伝わってくるとどの会議でも好評のロールプレイ仕立ての展開は、回を重ねるごとにセリフ回しや間の取り方に磨きが掛かっているようです。今回は、産地表記に疑問をもたれた会員さまからのお問い合わせというシチュエーションを通じて、会員さまがどのような点に疑問を抱かれるのか、また対応次第で信頼度が大きく変わってくる点などの説明がありました。

品質管理課からは、石井さんが壇上に。今回は異物混入に重点を置き、具体的な事例も交えた解説。実際に改善を積み重ねた結果、クレームゼロを実現したメーカーさんがあることをあげ「クレームゼロはできないことではありません。実際に成功していらっしゃるメーカさんがありますので、皆さん、諦めずにがんばりましょう」との激励も。実際にクレームゼロを実現された鐘千の河野さんも、実体験を壇上で発表。苦労した点やよかったこと、今の気持ちなどをお話いただきました。さらに、品質管理課からは、すべてのメーカーさん1社1社に“クレームに関する通信簿”が手渡されました。全て、メーカーさんそれぞれの実情を踏まえて、品質管理課のスタッフが注意点やメッセージを作成したもの。参加されていたメーカーさんは20社以上。メーカーさんへの“愛”があるからこそできる仕事だと、関心しきりでした。

発表をしめくくったのは、食品課の山戸課長のご挨拶。長時間の会議をねぎらいつつ、今後に向けた展開を示唆。一緒にがんばっていきましょう、今後ともご協力よろしくお願いしますと、力強いメッセージがメーカーさんに贈られました。

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 ☆来年は記念すべき10回目!どうなるお魚会議!?
らでぃっしゅぼーやからの発表も滞り無く終了。参加の皆さんの自己紹介と質疑応答も終わり、そろそろ会議も終了と思いきや、なにやらホワイトボードに書き始めたのは後藤事務局長。そこには、大きく“お魚会議”“10周年”の文字が。そこに登場したのは、Radixの会の理事でもあるアジアマリンの眞城さん。来年のお魚会議は記念すべき10周年。ぜひ盛大にやりたいとの発表に、参加者のテンションも一気に高まります。次回は東京!水産関係者だけでなく、らでぃっしゅぼーやの会員様も招きたい、農産や加工食品、畜産関係の生産者さんやメーカーさんも賛同してもらえるところがあれば、ぜひ一緒に、と壮大な計画が語られました。また、眞城さんの発表を引き継いだRadixの会の理事、別所蒲鉾店の竹並さんは、らでぃっしゅぼーや本社近辺にある緑地帯でお祭りのようにやりたいとのこと。ちょうど会議に参加していた営業企画課の島田さん(元Radixの会交流部会担当の名物マドンナ)に協力要請が投げかけられる場面も。島田さんからは、ぜひやりましょう!と力強いコメント。2011年のお魚会議、相当盛大なものになりそうです。Radixの会でも突出した団結力と行動力を誇るお魚会議。今後の動きから、ますます目がはなせなくなりそうです。

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 ☆お魚会議といえば、忘れちゃいけない懇親会!
10周年の計画発表を、満場一致の拍手で終え、会議も無事終了。しかし!お魚会議が真の力を発揮するのは、会議後の懇親会!参加される皆さんの懇親会に賭ける意気込みは生半可なものではありません。今回は紅白対抗カラオケ大会ということもあり、事前に衣装を仕込むのは当たり前。さまざまな趣向を凝らした演出が次々と飛び出し、大いに盛り上がりました。当日、この様子をビデオ撮影していたのですが、皆さんの並外れたテンションの高さにビデオカメラが耐えられなかったのか、なんと故障…。修理の可能性を探るも、手の施しようがない状態であり、8ミリテープも救出不可能という結果に。。。ビデオを楽しみにしてくださっていた皆さま、本当に申し訳ありません…(´・ω・`)あんな場面やらこんな場面、もう、お楽しみ盛りだくさんだったのに…。撮影者自身も残念でなりません。

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(報告:Radixの会 小川)

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