ワザを極めよう!……農産畜産Blog このページでは、農産部会、畜産部会の技術向上についての活動、関連する情報を事務局より報告しています。

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【01 農産アンテナ】

2009-08-05

環境にやさしい病害虫の防ぎ方 ~農薬だけに頼らなくても病害虫は防げます~ in愛知

平成21年8月28日(金)、農林水産省主催による「環境にやさしい病害虫の防ぎ方~農薬だけに頼らなくても病害虫は防げます~in愛知」が開催されます。

「環境にやさしい病害虫の防ぎ方」や「生産現場でのIPMの取組みについて」の説明や、圃場見学もあります。
概要は以下のとおりです。
(※募集人員は30名で、先着順で消費者と生産者が優先されます)


日時
平成21年8月28日(金曜日)12時00分~16時00分(予定)

場所:蒲郡市民会館 東ホール (愛知県蒲郡市栄町3番30号)
http://www.city.gamagori.aichi.jp/shiminkaikan/

内容
1. 農作物・防除資材・パネル展示 12時00分~13時00分
2. スライド資料の説明 13時00分~13時35分
3. 生産ほ場見学(食用菊の栽培温室) 14時00分~14時30分
4. パネルディスカッション・意見交換会 15時00分~16時00分


詳細につきましては、下記の農林水産省のHPをご参照ください。
「環境にやさしい病害虫の防ぎ方~農薬だけに頼らなくても病害虫は防げます~in愛知」の開催及び参加者の募集について

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【01 農産活動報告】

2009-07-27

らでぃっしゅぼーや・Radixの会 関東ブロック会議 報告

らでぃっしゅぼーや・Radixの会 関東ブロック会議
日時:
2009年6月26日(金)13:00~17:00
会場: 機械振興会館6階67号室
参加者: 68名 (※スタッフ含む)

IMG_3963 IMG_4026

********************************

6月26日、らでぃっしゅぼーや本社近くの機械振興会館の会議室において、
らでぃっしゅぼーや・Radixの会 関東ブロック会議を開催しました。
その会議の概要をお伝えします。

IMG_3966 

(後藤事務局長)
Radixの会は設立13年目を迎え、現在314団体の生産者の会になっています。
技術勉強会を開催している農産部会をはじめ、畜産部会、水産部会、食品部会、エコ部会、合計5つの部会があります。
情報発信ではRadixのホームページ(ブログ)を通じて毎月多数のアクセスをいただいています。
小祝塾をはじめ、新井さんのめだかの学校、福広塾などの勉強会の記録もブログ上に出ていますので、ぜひ活用してみてください。

情報発信では、メール配信をやろうと考えています。
定期的にRadixの活動などについてのメールが届けられる予定です。
メールのアドレスをいただければ、皆さんの活動なども配信したいと思いますので、ご協力の程よろしくお願いします。

この4月よりRadix事務所が芝公園の本社4階に移転しました。
昨年度、狩野さんがRadix事務局で一年間研修されていましたが、今年は九州のみかん生産者の娘さんの右田さんが一年間研修をすることになりました。
また、来年2月27日にRadix総会を開催しますので、よろしくお願いします。

今日は皆さんからいろいろな意見や情報をいただきながら、
・Radix
事務局でこういうことがやれるんじゃないか
・関東ブロックでこんなことをお願いしたい
・こんなところに情報があるから取ってきてほしい ・・・等々
いろいろと意見交換をしたいと思います。

日本の農業では、「グランドデザイン」が必要だと感じています。
最近なにかと農業が注目をあびていますが、マスコミが騒ぎすぎる感じも。
農業ビジネスがどうの、農家がどうのとか、変なバブル状態のような感じもしています。

これからの10年、日本の家族型経営が本当に存続できるのかどうかということをつきつめていきたい。
未来は大規模農業だけではない。まだまだやり方があります。
家族経営があってこその第一次産業だと思います。
家族経営が負けるようなことがあってはならない、言わせないような組織にしていきたいと思います。

自分の想いをまず先にお伝えしました。
これから3つのグループに分かれて意見交換をしたいと思います。


~ 3つのグループに分かれて、グループディスカッション ~
 

IMG_3958 IMG_3959

【参加生産者からのご意見・ご要望などをピックアップ】
今後も勉強会、研修会をいろいろと開催してほしい
・群馬の新井さんの勉強会「めだかの学校」や、小祝さんの勉強会などに参加しながら勉強しているところ。Radixの会のホームページをよく見ている。すごく詳しい報告がのっているので、とてもわかりやすい。
・関東は品種や品目が多いのでまとまるのが難しいが、勉強会を開催してその結果の情報共有をしたい
・小祝さんを講師にした勉強会を予定しています
・タイのバナナ勉強会を予定しています
・フィリピンの農民(※バナナ生産者)と日本の農民の交流を希望します
・シイタケの勉強会、意見交換会を開催してほしい
・昨年、澤浦さんに経営の視点、地域の課題についてのお話いただき好評だった。今年も経営塾を開催してほしい
・飼料が高騰して畜産農家が少なくなると、堆肥原料の入手が難しくなる
・Dr.ソイルデジタルの購入を検討したい
・・・・等々



IMG_3994 IMG_4002
上の写真は、らでぃっしゅぼーや農産課の森崎課長のお話の様子。
詳細は省きますが、下記内容が話し合われました。
・ 売上動向および販促例について
・クレーム動向および対策について
・温度管理、温度計について
・異物混入防止について
・農薬の管理体制について
・農薬保管庫について
・禁止、制限農薬の見直しについて
・農薬の管理体制についてのスケジュール
・農薬の管理、使用について
・管理帳票についての提案
・コスト削減の提案
・資材販売について(Pプラス)
・リースコンテナについて
・農業生産事業参入について ・・・等々



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最後にRadixの会の澤浦副会長より〆のご挨拶。

(澤浦副会長)
皆さんからお聞きした事を次のRadix役員会で話し合って、より良い方向に向けていきたいと思っています。
ぜひ懇親会でも森﨑課長やスタッフに向けてご提案いただければと思います。
Radixの会は皆さん一人一人で成り立っている会だと思っていますので、主体的なご意見をお願いします。
外は暑いので、この後ビールを飲みながら皆さんと楽しい話ができればと思います。
今日は本当にお疲れ様でした。


(※ブロック会議にご参加の皆さんより、多くのご意見やご提案をいただき、
誠にありがとうございました。
会議でいただきました内容、アンケートにご記入いただきました内容は
Radix役員会を通じて活動に反映させていきたいと
思います)

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【02 畜産会員情報】

2009-07-08

えりもの高橋さんが日本農業新聞に紹介されました!

北海道えりも町で日本短角牛を育てている高橋さんが、6月30日(火)の日本農業新聞18面に写真付で紹介されました!

風土に根ざした畜産システムを考えるをテーマに開催された畜産システム研究会第23回大会の報告記事で高橋さんが大きく紹介されています。
高橋さんは、『襟裳の風土と日本短角牛生産』というタイトルで講演されました。

厳しい自然環境のえりも町、かつては日本有数の短角牛の産地だったそうですが、牛肉自由化以降の時代の荒波で地域の短角生産者が一人抜け、二人抜け、今ではえりも町内で高橋さん一戸だけに・・・。
最後の一戸になろうとも、短角牛の美味しさをもっと広く伝えたいという想いから、レストランなどの多角経営にも乗り出したことも紹介されています。

もっと知りたいという方は、高橋ファームさんのホームページはこちらです。
短角王国 高橋ファーム

参考までに、Radixニュースレターより高橋さん関連の記事をピックアップ。
Radixニュースレター記事検索結果


【下記記事をクリックすると大きな画面になります】
農業新聞 切り抜き2 
日本農業新聞 2009年6月30日(火) 18面より抜粋
(※記事の掲載は、日本農業新聞編集局の許諾をいただいております)


Radix事務局 成田

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【01 農産会員情報】

2009-07-08

水の子会 訪問記(その2)

水の子会さん訪問記のその2です。
(訪問記その1はこちら → 水の子会 訪問記(その1)

水の子会代表の上村さんとRadixの後藤事務局長とともに、水の子会のみかん生産者を訪問しました。
みかん圃場では、食用廃油を活用した除草(抑草)とイグサのゴザを活用した抑草の試験圃場を見学してきました。
あわせて生産者の皆さんとの話の概要をお伝えいたします。



IMG_3786 
水の子会のみかん生産者の皆さんです。
まずは自己紹介から・・
 
IMG_3788 森下さん? IMG_3789 森下さんの息子さん?
(森下さん)
(※写真左が森下さん、右が息子さん)
柑橘と(息子が)ベビーリーフをやっています。
良い品質のみかんと柑橘が発展することを目指してがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

IMG_3790 中山さん
(中山さん)
柑橘をやっています。
来年は息子も(農業を)やってくれるかなと思います。
よろしくお願いします。

IMG_3792 鹿内さん 
(鹿内さん)
こちらに来て10年になります。
毎年、悔しい思いをしながら日々仕事に取り組んでいます。
これからも、らでぃっしゅさんの要望されるものをつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

IMG_3796
(今村さん)
柑橘をやっています。
雑柑類で、長期貯蔵・販売の点で苦労しています。
試験データを集めたり、そのデータとつきあわせて努力をしていますので、
ご協力のほどよろしくお願いします。

IMG_3797 大坪さん?
(大坪さん)
柑橘とタマネギをつくっています。
水の子会では皆で一生懸命やっていますので、よろしくお願いします。

IMG_3798 内田さん?
(内田さん) 
ミカンとタマネギをやっています。
4月29日、アナコンダにかまれまして、11日ほど入院しました。
(※アナコンダは冗談です。日本の毒蛇に噛まれたそうです。ちなみにアナコンダは無毒です)
ミカン畑にいくのが非常に恐ろしいです。(笑)
退院してから草刈りなども一生懸命やっていますので、よろしくお願いします。

IMG_3799 桝永さん  IMG_3800 村上さん
(桝永さんご夫婦
(村上さん)
ミカンとタマネギをつくっています。 
よろしくお願いします。 


自己紹介の後、てんぷら油(※食用廃油)を除草・抑草に活用している圃場に向かいました。
上村さんは、地域の未利用資源である食用廃油の活用の幅をひろげるべく、防除的な活用法や抑草・除草的な効果を狙った試験も始めています。
以下、その概要です。

IMG_3801 2日前に食用廃油を散布した場所 IMG_3804
(上村さん)
ここは二日前にてんぷら油を原液のまま散布したところです。
すでに少し葉緑素が抜けている感じですね。
すぐに枯らすわけではなく、何日かかけて枯れていく感じです。
夏の朝夕の涼しいときに天ぷら油をかけてくれれば除草対策になり、てんぷら油も自然に分解して肥料になります。
てんぷら油を散布するための背負い式の噴霧器があります。
噴霧器には油を霧状にする噴口が付けられています。
普通の噴口では油が霧状にならないので、これはメーカーに特別に作ってもらったものです。

IMG_3812 食用廃油を散布するための動噴 
背負い式の噴霧器の写真

IMG_3841 IMG_3813 食用廃油をスプレーするための噴口
散布の様子と特別に作っていただいた噴口の写真

(上村さん)
夏は雑草の呼吸が激しくなるので、てんぷら油にはその呼吸作用を窒息させるような働きを期待しています。冬には呼吸作用が少ないためか、てんぷら油を散布しても枯れませんでした。
夏は雑草が枯れるか、生育が抑制されるような感じになります。
油は食用廃油の原液を使用しています。
通常の動力付除草機を使うよりも二酸化炭素の排出の抑制にもつながると期待しているところです。


食用廃油を散布した雑草の経時変化
P1000756 6月13日に散布したもので11日経過 P1000757 6月13日に散布したもので11日経過

P1000761 6月13日に散布したもので11日経過 P1000760 6月13日に散布したもので11日経過
(上記の4枚の写真は食用廃油の散布後、11日目の様子)

P1000762 6月14日散布 P1000763 6月14日散布

P1000764 6月14日散布 P1000765 6月14日散布
(上記の4枚の写真は食用廃油を散布後
、10日目の様子)
成田注:てんぷら油を散布した部分の雑草が変色し生育が抑制されている、一部で枯れている様子がわかると思います。まだ抑草的な効果が見られるぐらいですが、散布タイミングや散布時期などの工夫をすることで、除草的な効果が期待できるかもしれません。


食用廃油による除草(抑草)試験圃場に続いて、昨年から実施されているイグサマルチによる抑草試験圃場を見学しました。
水の子会さんでは、使えなくなったイグサゴザの活用法として、みかんの木のまわりに生分解性マルチとして活用しています。
光をあまり通しませんので雑草はみごとに抑制されています。
透水性と通気性もよいので、みかんの木にとってもいいのです。
IMG_3814 イグサのござを除草マルチに活用 IMG_3815 イグサマルチの下の状態 
昨年の秋(10月頃)に被覆したみかんの様子。
写真のとおり、イグサゴザによる抑草はうまくいっているようです。
ゴザをめくると、ミミズやダンゴムシなどの小動物がいっぱい!
これらの昆虫が土壌団粒化を促進します。

 IMG_3822IMG_3820 




IMG_3828 みかん生産者とのMT  
見学のあと、後藤事務局長から日本と世界の農業に関する話題や農業経営に関する話がありました。 
そして生産者の皆さんとの話の中で、以下のご意見をいただきました。

・有機質肥料の散布がとても大変。背負式散布機の助成や有機質肥料の
   散布機械などの助成があれば知りたい。
ナガタマムシの被害でみかんの木が枯れている。何年か前は消毒をして
  いなかったんですが、その時はナガタマムシのことなんて全然頭になかった。
  そのうちにだんだんとナガタマムシの被害が大きくなって・・ 。
  ナガタマムシの防除など、ナガタマムシの情報を知りたい。

IMG_3842 一番奥の女性は最後に来た方 
・草刈りに追われて、収穫物となるみかんの管理がなおざりになることもあり。
  みかん圃場の草刈りでよい機械があれば紹介してほしい。
・みかんの草生栽培をうまくやっている事例があれば教えてほしい。
  ナギナタガヤも導入したこともあるが、秋蒔きしたけど秋に乾燥しすぎて芽が
  でずにうまくいかなかった。 ・・・等々

以上の話を受けて、後藤事務局長より、『柑橘勉強会を9月に開催するので、ナガタマムシや除草の件についても勉強会で話をしましょう』とのこと。
上村さんからは、『水の子会では、食用廃油とゴザをつかった除草をまずやってみましょう』と、会としての方針が示されました。
 
アイデアマンの上村さん、食用廃油のさらなる活用にむけて、次の一手を模索し始めています。
次なるアイデアはどんな内容か、今から楽しみです。


Radix事務局 成田

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【01 農産会員情報】

2009-07-04

これが新型蒸気除草機だ! (※動画付き)

6月24日(水)、あゆみの会事務所にて丸文製作所さんの新型除草機のお披露目会が開催されました。
(本ブログの『蒸気除草機のデモンストレーションが開催されます!』もご参照ください)

当日、成田は参加できませんでしたが、あゆみの会の丸山さんより当日の模様と、蒸気除草機で処理をした雑草の経時変化写真をいただきましたので、お知らせいたします。
(動画と蒸気除草1週間後の写真も届きましたので、追加しました)

すでにご存じの方もいるかと思いますが、日本農業新聞の6月25日(木)の一面に、蒸気除草機のデモンストレーションの様子が記事になっていました!
日本農業新聞のWebページに写真付きの記事(※抜粋版)が掲載されていますので、あわせてご参照ください。
蒸気除草機を開発 薬剤不要、回数も減/静岡のメーカー(6月25日)』(日本農業新聞 2009-06-25)

それでは、丸山さんからいただきました写真をもとにご説明いたします。


【デモンストレーション当日】
P1030302 P1030298 
上の写真が新型の蒸気除草機です。
写真からも従来タイプより大幅に小型化されていることがわかります。
(従来タイプは『蒸気除草機のデモンストレーションが開催されます!』を参照)

P1030330 P1030322 
蒸気が出ている様子。
漏斗状になっているところを雑草に覆い被せて、吹き出す蒸気で雑草を『蒸す』ように処理します。

デモンストレーションの動画が届きましたので、ご参照ください。




P1030324 P1030326
蒸気で蒸された雑草。
蒸された直後の写真なので、まだ枯れているようには見えません。
右の写真の雑草の経時変化の写真が以下に続きます。


【蒸気除草処理翌日】 
IMGP0691 IMGP0695 
蒸気除草処理の翌日の写真。
一日経過して葉緑素の色が抜け、枯れ始めている様子がわかります。  


【蒸気除草処理3日後】
P1030347 P1030338 
蒸気除草処理3日後の写真。
雑草が枯れていることがわかります。(※茶色に変色している部分)


【蒸気除草処理7日後】
P1030365  P1030360
P1030362 P1030366


除草効果の高い新型蒸気除草機。
日本農業新聞の記事によると、7月中には発売を開始されるようなので、
有機栽培の方や、ハウス周りなどに除草剤が使えない方の選択肢としてご検討されてみてはいかがでしょうか。

あゆみの会の丸山さんより

従来タイプより蒸気温度が高く、もと160度・出口100度なので作業時間が軽減されています。
おおよその目安としては5秒くらいあたればOKとのことです。』




Radix事務局 成田

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