【01 農産アンテナ】
2011-04-29
環境保全効果の高い営農活動に取り組む農業者に対する直接支援がはじまります
IFOAM世界理事で3月までRadixスタッフだった郡山さんから、平成23年度から始まる農林水産省の『環境保全型農業直接支援対策』についての情報をいただきましたので、概要をご報告いたします。
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、平成23年度から、環境保全効果の高い営農活動に取り組む農業者に対して直接支援がはじまるという内容です。
直接支援対策の概要は以下のとおりです。
(※『環境保全型農業直接支援対策の概要(パンフレット)』より抜粋)
1.支援対象者
次の①及び②の要件を満たす、販売を目的として生産を行う農業者、集落営農(農業者グループ)が支援の対象となります。
① エコファーマー認定を受けていること
② 農業環境規範に基づく点検を行っていること
2.支援の対象となる取組
1.化学肥料、化学合成農薬の5割低減の取組とカバークロップの
作付を組み合わせた取組
2.化学肥料、化学合成農薬の5割低減の取組とリビングマルチ
又は草生栽培を組み合わせた取組
3.化学肥料、化学合成農薬の5割低減の取組と冬期湛水管理を
組み合わせた化学肥
4.有機農業の取組(化学肥料、農薬を使用しない取組)
3.支援の水準
国の支援単価は 4,000円/10a
※ 国の支援単価は、国、地方公共団体の負担割合1:1を前提として設定しており、
原則として、国は、地方公共団体による同額の負担が行われた取組に対して、
交付金を交付します
対象となる生産者・団体も多いかと思いますので、ご関心ある方は下記農林水産省のHPなどをご確認いただいた後、パンフレットの最後のページに掲載されている地元管轄の農政局農産課窓口などにお問い合わせください。
【参考HP】
・農林水産省環境保全型農業関連情報
(※環境保全型農業直接支援対策にかかる各種申請様式や関係通知などの情報があります)
・環境保全型農業直接支援対策の概要(パンフレット)
・環境保全型農業直接支援対策実施要綱
・環境保全型農業直接支援対策実施要領
(Radix事務局:成田)
【01 農産活動報告】
2011-04-26
らでぃっしゅぼーや配送同乗レポート
Radix研修生の竹内です。
大震災からはや1ヶ月半が経過した4月22日、Radix研修の一つとして、らっでぃっしゅぼーやの配送車に同乗させていただき配送のお手伝いをしながら会員様のご自宅まで訪問しました。
出荷された新鮮な野菜が次々とぱれっとに入れられていきます。
9時30分から高島平にある首都圏センターでお届けする商品を積み込み、都内の会員様に野菜やお肉などをお届けしました。
らでぃっしゅぼーやの配送車です。冷蔵車なので商品の鮮度はバッチリ保たれます。
配送員の方は、一人で一日平均約70軒の会員様に商品をお届けするそうです。
配送していて会員様によく訊ねられたのが、やはり放射能のことでした。
「東北の野菜や、関東の野菜は少し心配・・・」
このような声を聞いてやはり風評被害は、深刻なものだと思わされました。しかし、こういった声とは逆に、
「らでぃっしゅぼーやの野菜だから安心して食べています。」
「風評被害に負けないで、がんばってください。」などという励ましの声に、とても勇気付けられました。
自分が群馬県の野菜くらぶの生産者で、レタスを栽培していることを伝えると
「群馬のレタスはおいしいから、外葉までたべています。」
「これからも、おいしくて安全な野菜をお願いします。」という言葉をかけてもらい、とても感動すると同時に、これからも栽培していて胸を張れる安全でおいしい野菜を作っていかなければならないという責任感も生まれました。
らでぃっしゅぼーやの会員様は、小さなお子様がおられるご家庭が多く、放射能や農薬を気にされるのは当然のことだと思います。しかし、放射能に汚染されていない野菜や産地が風評被害で悩まされていることをもっと知って欲しいと思いました。実際に食べても害はないと再確認してもらうことで風評被害は静まっていくのではと自分は考えます。
【01 農産活動報告】
2011-04-20
らでぃっしゅファーム和郷研修レポート
Radixの会第4期研修生の竹内崇(たかし)です。今回らでぃっしゅファーム和郷さんに4月13日から16日まで、4日間農業研修に行かせていただきました。(らでぃっしゅファーム和郷さんは2009年4月13日に設立、取締役の大西篤司さんを筆頭に地元の生産者の方と主にじゃがいもやさつまいもなどの根菜やトマトを栽培している農業生産法人です。)
1日目、バスからおりそのまま畑へ行きにんじんの除草と間引きをさせていただきました。間引きとは、1つのマルチの穴から複数のにんじんが生えているのを生育が良好なのを1本選んで他のにんじんを抜く作業です。除草剤が使えないので1本1本手作業で雑草を抜くのは骨が折れる作業で、日々苦労されているのが身にしみて分かりました。にんじんは彩誉(あやほまれ)という品種で、6月中旬に収穫予定だそうです。
2日目はトマトのハウス内にミニトマトを誘引する支柱をたてました。誘引というのは、ミニトマトの体にひもを絡ませ、ミニトマトを起き上がらせて管理しやすくする事です。このミニトマトは、ネネという品種で、5月中旬に収穫予定だそうです。その日はとても天気がよかったのでハウス内の温度は35℃くらいになり、全員汗だくになりながら作業に取り組みました。夏のハウス内の温度は40℃以上になることも・・・
3日目は、立てた支柱にスズランテープを巻きつけました。(スズランテープとは梱包などに使うビニール紐で梱包以外にも運動会やスポーツ大会の応援で使うボンボンにもつかわれます。)この巻きつけたスズランテープにミニトマトの体を巻きつけます。これからミニトマトがどんどんこのテープを伝って生長していきます。生長して茎が伸びたミニトマトもぜひ見てみたいものです。
左が支柱を立てる前の状態、右が支柱を立て、スズランテープを張った状態です。
4日目、いよいよ誘引です。ミニトマトの体を起こして、スズランテープに光分解性の誘引テープを巻きつけます。ミニトマトの体を起こすとき茎が折れてしまいそうなので慎重に作業しました。乱暴にあつかうと枝の先が折れてしまったり、熟していないミニトマトの身が落ちてしまったり気が抜けない作業でした。
取締役の大西さんは3年前にはらでぃっしゅぼーやでお仕事をされていたそうです。初めて農業に取り組んで、野菜を作る大変さ、そして自分で苦労して作った野菜を家族に食べてもらうことに感動し、らでぃっしゅぼーやにいた時と違ったやりがいを感じられているそうです。
4日間らでぃっしゅファーム和郷さんに研修させていただいて感じたことは人との繋がりの大切さです。らでぃっしゅファームの皆さんは辛い作業をしていても冗談を飛ばして笑い合ったり、けれど、重要な作業は真剣に臨んだり。互いに信頼しあっているのを肌で感じ取ることができ、そういった人と人の繋がりもまた、農業の魅力の1つではないかと思うことができました。
【01 農産お知らせ】
2011-04-13
温暖化対策セミナー in秋葉原
Radixの会 農産部会の皆様 2011年4月12日
Radixの会会長 澤浦 彰治
Radixの会常務理事 兼 農産部長 後藤和明
この度の東日本大震災により被害を受けられました皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、Radixの会一同、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
さて、未曾有の大震災と原発事故で影が薄くなってしまいましたが、昨年の日本は記録づくめの異常気象に襲われました。
(※4月下旬お届けのRadixニュースレターでも特集しています)
特に酷暑ともいえる異常高温の夏は想定を越え、各地から多数の被害報告が寄せられました。
そこで、Radixの会では将来の温暖化による被害を少しでも低減するため、温暖化の影響や対策にとても詳しい果樹研究所の杉浦俊彦先生をおまねきして特別セミナーを開催いたします。
当日参加者には、温暖化の影響や対策などがわかりやすく説明されている杉浦先生の著書『温暖化が進むと「農業」「食料」はどうなるのか?』を資料として特別頒布したしますので、皆さんのご参加をお待ちしております。
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日時: 2011年5月14日(土)13時~17時 (※12時50分 会場集合)
会場: アキバプラザ セミナールーム3 (※左記クリックで会場地図にとびます)
東京都千代田区神田練堀町3 富士ソフト秋葉原ビル6階
セミナールーム3
講師: 杉浦 俊彦 氏
(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所
栽培・流通利用研究領域 上席研究員(温暖化対応担当))
内容:
12時45分 受付
13時00分~17時00分 セミナー&質疑応答(※途中休憩あり)
テーマ:『温暖化が進むと「農業」「食料」はどうなるのか?』
17時30分~19時30分 懇親会
(※会場近くのお店を予定、懇親会費別途必要)
参加費: Radix会員 無料
Radix非会員の方は2,000円
懇親会費: 4,000円前後/人を予定
申込締切: 2011年4月28日(木)
【問い合わせ】
本セミナーに関してご不明な点がございましたら、Radixの会事務局の成田・竹内までご連絡ください。(Radixの会事務局 TEL:03-4334-3067、FAX:03-4334-3089)
【01 農産お知らせ】
2011-04-13
2011年度 自主勉強会助成についてのご案内
Radixの会農産部会の皆様へ
大変お世話になっております。
さて、Radix農産部会では昨年度に引き続き生産者団体による自主勉強会の開催を応援するため、勉強会費用の助成を実施いたします。
『自主勉強会を開催したいけどお金が・・』と足踏みされていた方も、これを機会に本助成をぜひご活用ください。
自主勉強会助成について
【助成目的】
・生産者自主勉強会の応援
【助成金】
・1回あたり最大50,000円まで助成します。助成金額は最大で税込費用の50%までとなります。
・1団体あたり年間1回の助成を受けることができます。
・今年度の助成予算(50万円)がなくなった時点で助成終了となります。
【助成対象】
・Radix会員主催の勉強会、講演会
例:講師料、講師交通費、会場費、資料代など
グループ内自主勉強会の会場費、資料代など
【助成までの流れ】
「農産自主勉強会助成申請書」の記入
→ Radix事務局へFAX
→ Radix事務局内で書類確認
→ 確認後の書類を返送(※事務局長の印付)
→ 自主勉強会の開催
→ 簡単な開催報告書とかかった経費の領収書コピーをRadix事務局まで郵送またはFAX
→ 報告書と領収書が確認できた時点でご指定の口座へ助成金を振込
(いただきました報告書はRadixホームページなどで紹介させていただきます)
【お問い合わせ】
本助成に関してご不明な点がございましたら、Radixの会事務局の成田・竹内までご連絡ください。
(Radixの会事務局 TEL:03-4334-3067、FAX:03-4334-3089)


