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【02 畜産お知らせ】
2009-05-08
★畜産合同会議セミナー講師 蔦谷さん白州郷農場 視察 :記 後藤和明
4月29日、ゴールデンウィーク初日 講演(6月5日長野にて)依頼のきっかけから、 子供たちの学校と有機農業を実践する白州郷農場に蔦谷栄一夫妻を案内しました。蔦谷さんは「日本農業のグランドデザイン」「エコ農業―食と農の再生戦略」「都市農業を守る」他多数の名著があり多くの人に刺激を与えています。ご本人も山梨市牧丘で教鞭を執る奥様とみんなの家・農土香(のどか)を主催しています。同県なこともあり、新緑の香りと青空の下野菜畑や平飼養鶏、肥育牛、BMM(バクテリア・ミネラル・ウォーター)生物活性水を見学。年5回開催する「キララの学校」の概要と施設を見学し、最後に大人気の卵かけごはんで締めてきました。
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いろんな里山を歩く蔦谷夫妻にとっても白州の景観と暮らしが息づく風景に感嘆。自分も改めて白州の里山の美しさと価値を再認識する貴重な時間でした。案内していただいた井上さんありがとうございます。
「食と農と環境をつなぐ」蔦谷栄一著 農林中金総合研究所 特別理事 発行 全国農業会議所
蔦谷氏の多数の名著の中、ここ5年間のコラムになっているのでゆったりした気持ちでページをめくることができます。農林中金総合研究所の立場から、センセーショナル(マスコミ受けを求めず)な提言ではなく、地に足の着いた人柄が伺えるコラムの数々から農水省の法案や自給率目標、品目横断的経営安定対策、WTOドーハ・ラウンドなどなど冷静なコメントは事務局スタッフ他、自分の意見を整理するにも役立つコラムです。
マスコミ他の話題で一喜一憂する自分にとっても冷静になれるコラム集 ぜひ ご一読をお勧めします。
氏が提唱する五つのグランドデザインのポイントは
Ⅰ 食料安全保障という観点から主食用と非主食用米、そして畑作物による土地利用型農業を日本農業の中にしっかりと位置づけていくこと
Ⅱ 都市から農村への人口の大々的な還流をつくり出し、市民参加型の農業を広げていくこと
Ⅲ 食と農の持つコミュニーケーション能力の偉大さを再確認し、多少なりとも国民すべてが農との関わりを持つことができるようにしていくこと
Ⅳ 日常的に子供たちに食農体験させていくことが、日本の将来の国力・水準そのものに直結する
Ⅴ海外から日本を見ることの重要性。いずれの国の家族農業経営者も暮らし、地域を大事にしていることに変わりはない
短く要約してしまいましたので、後は本でお楽しみください。
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白州の井上です。
わたしも、蔦谷さんご夫妻、後藤さんと一緒にお話しできて有意義な時間が過ごせました。ありがとうございました。
ぜひ、また白州にいらしてください。