農産畜産Blog

【01 農産活動報告】

2009-04-14

★Radix 農産物 ニューヨーク  デビュー!

今回 農林水産省新規事業「日本産食品の高品質PR対策事業」のセミナー・展示になんとRadixの会の食材が推薦されたのです。寿司ブームや健康志向など、10年先を睨み、①長いも(若干実績あり)②れんこん③ごぼう④干し芋(天日自然乾燥丸芋)を欧米人に果敢に紹介。 産地は前会長代理の茨城県あゆみの会斉藤代表の協力の下鮮度の高い食材が無事NYに到着しました。課題①しっかり洗い対応で土を除いたのですが、レンコンの中まで確認され再度入念に土を除去されました。

【背景として】

世界的な日本食ブームの追い風や、攻めの前小泉首相の檄 農水省の強化方針などで2007年4,337億円(前年比16%)まで勢いがついています。2025年には1兆円を目標にしているのです。私は、民間が文化も交えて主体的に外に飛び出せば可能な数値と見ています。

ちなみに、輸出促進室所轄事業は平成21年度概算決定額:20億7百万円が予算かされています。詳細はホームページ・・・http://www.maff.go.jp/j/export/index.html参照ください。

【講演・試食会】 _MG_0957

3月24日、マンハッタンの日本クラブにて農林水産省主催で開催。Ⅰ 「築地」の著者でもあるハーバード大学テオドル教授が日本食の文化や消費者の食材に対する知識の高さについて講演 Ⅱ ニューヨークの有名レストランオーナー ブレーイ氏が新鮮な食材の風味(+だし)を最大限に生かす手法について Ⅲ Radixの会 私後藤は世界に通じる日本の食材、さらに栽培技術にも立ち入るらでぃっしゅぼーやの食材は世界を魅了する Ⅳ 兵殖の三宅取締役は通常の50倍の容積で飼育するブリ養殖について 通訳を交え、楽しく日本の魅力を伝えてきました。 _MG_0855

地元一流シェフ4人による日本食材を生かした料理に記者・テレビ局が多数報道、関心の高さが伝わってきました。そして らでぃっしゅぼーやのミネラル・繊維質豊富なれんこん、ごぼう、長いもをシンプルに紹介、ニューヨーカーには驚愕の歯ごたえ、皆興味津々でした。実はサラダにもステーキにもフライにもワインのつまみにも合うアジアの誇る薬膳食なのです。ニューヨークでも必ずやダイエット食材として人気が出ると勝手に確信しています。さらに京都出身の料理人が蓮根挟み焼き・きんぴら牛蒡添え・長芋入り美味出し汁を調理してくれました。絶品、おかわりの連続だったのはニューヨーク駐在の長い日本人が陶酔して試食していました。最後にミネラルたっぷりの見栄えの悪い干し芋これもまたワインのおつまみにも合い人気のアイテムになりそうな予感。日本人に飽きられている食材が海外ではまだまだ宝物になるかもしれません。

_MG_1232 、NY総会場 193

【追伸】
学生時代から25年ぶりのニューヨークでした。時間がなく地下鉄にも乗れませんでしたが、かなり地下鉄内も街もきれいで夜まで安心して歩けました。有名なセントラルパークも乞食や浮浪者など日本で見られる光景もありませんでした。(警察の見回りも頻繁で乞食はシェルターにいれられるそうです)市内ではコンビには見ませんでした。驚き!黒人、ユダヤ人、南米人多様な人種のるつぼ、一番楽しかったのは日本人の二倍以上の体格の個性的な人間模様でした。肉はなるほでいい店では旨い。でも野菜やくだものは繊維質がぼそぼそで美味しくありませんでした。野菜は皿に盛られていますが、地元の人は食べずによく捨てていると言っていました。こちらでは、偉い人は夜遅くまでガンガン働き、一般は定時で帰宅です。さすが大都会は歩く早さも半端ではありません。所得格差も半端ではなく社会問題になっているようでした。

、NY総会場 225
※品揃えと色合い豊かな野菜が豊富!

、NY総会場 252
※くだもののカットがまたまた豊富、色合いもお見事でした。


【感動でしたこの本】

これでいいのか日本の食料―アメリカ人研究者の警告

「これでいいのか日本の食糧」 「食料貧国ニッポン」 家の光協会 アメリカ人研究:シンプソン教授 実は5年前ぐらいに読んで衝撃うけたのを再読しました。「日本は食料自給率40%ではなく、60%海外に依存しているんだ」そんな呑気でいいのかと、アメリカ人の専門家がほんとうに心配しているのです。今回アメリカ人と話してみても、日本がいかに第一次産業全般の生産に適しているか、そして土地や水が上質なため商品そのものの良さが世界に比べてダントツに高いことが実感できないようです。 金持ちのボンボン息子が親のありがたみが判らないのと同じとはいいませんが、外国人からみて危機管理のかなり低い国民と言われても反論できません。氏は大国中国の農業も25回ほど訪れ、農業の重要性や東アジアの関係の必要性なども説いています。最近まで龍谷大学名誉教授を歴任し日本人の奥さんを持つ幅広い視点と提案は島国の私たちに何か元気をくれた私にとっての名著です。

ジェームス・R ・シンプソン 談 「不安があったままで消費者のあなたは枕を高くして眠ることができますか、少しでも多くの人が市民として、当然のことをごく普通に政府や企業に求め、反映させていく。これが民主主義の仕組みであり、私たちの大切な「食」を守る道だ。

事務局:後藤和明

 

 


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