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【01 農産活動報告】
2009-02-04
小祝塾中級編&仕入れ説明会 東北・関東ブロックIN大宮 開催報告
らでぃっしゅぼーや & Radixの会共催
小祝塾中級編&仕入れ説明会
東北・関東ブロック
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日時 1月31日(土)9時15分受付開始~15時30分終了
会場 ジェイエイ共済埼玉ビルディング 3F 第1会議室
〒330-0801埼玉県さいたま市大宮区土手町1-2 JA共済埼玉ビル TEL : 048-644-2271
内容
1月30日(金) 19:00~21:00 交流会
1月31日(土) 09:15~09:30 …受 付…
09:30~12:00 〔1〕小祝塾中級編
講師㈱ジャパンバイオファーム 小祝政明
・ PDCA(※)に基づいた農業とは
・ 堆肥の活用術
・ 質問応答
12:00~12:30 …昼 食…
12:30~15:30 〔2〕仕入れに関する説明
らでぃっしゅぼーや㈱MD部農産課より
参加者 187名
■東北・関東ブロック(01月31日)アンケート
■ぐんま古里農園さん
Q:基本的に緑肥栽培を中心に行い、収量を増やすには?
A:根に影響が出ないように残さを分解させること。硝酸態として根が吸収しないよう対策すること。根が100%吸えるのに、緑肥が邪魔をして80%だったり90%だったり邪魔をしないよう追加で工夫を考えてみる。
■ベジタブルスタイルグループさん
Q:堆肥の入手、海水の利用法について
A:硝酸態が残り、残窒素で根が充分に伸びない場合、リン・石灰・苦土が吸収できなくなってしまう。石灰も苦土はプラスのイオン。硝酸態はマイナスのイオン。水がある場合に吸収するのはマイナスイオンの物質になるためプラスは吸収されなくなってしまう。まず、団粒構造が必要。粘土にモミガラをいれても空気は通らない。
堆肥の入手先については、Radixの堆肥データーベースを調べてみます。
海水の利用法については、反100リットルでは3kの塩分にしかならない。水田の水量は100トンなので影響がまったくでない。海水は、塩素(茎葉を強固にし病害虫からガード、)と塩(根の発育促進に必要、でんぷん造成)が含まれている。病気対策なら前半に、収量確保なら後半に塩10kを施肥すると効果が得られる。ただし、茎が硬くなりコンバインの刃が減る問題が出るので注意が必要。
■会津うまいもの塾さん
Q:水稲では初期成育をどのようにしてよくするか
A:初期成育は細胞が早めにつくられるかどうか。細胞は窒素で作られる。そのためには根が吸える肥料でなければならない。例えば大豆カスは固形物だから根は吸えない。このため液体にする必要がある。化成栽培では窒素が無機態で小さいため吸収スピードが速いため根が伸びず、葉は薄いので光合成能力が低い。有機栽培はスピードが遅いので葉が厚くなり光合成能力が高く、根も伸びる。有機は初期遅く、23度を越えると早くなる。
それよりもミネラルを吸収するためにも広範囲に根を張ることが重要。
Q:農産物価格の低下とコスト対応。
A:JBFで有機肥料会社を買収。安定供給ができ価格も下げられると思う。
現状では日本の中で有機栽培は1%。日本で肥料供給できるのは5%-7%が最大許容値のため、5倍程度の有機栽培が限界になる。あとは堆肥をしっかり作ることが重要となる。今後は「有機・化成入り栽培」になる可能性が出てくるかもしれない。
Q:デジタル検定機の発売時期は?
A:今月中販売。ふみん酸というものがセンサーを狂わせてしまうため、鉄など肉眼でわからないレベルで狂わせる可能性があるなので、マニュアル作成し販売となる。
■くらぶち草の会さん 課題:労働力不足、資材調査、害獣対策、病害虫対策
Q:レタスの在圃性の向上に良い方法はないか?
A:CN比が11では肥料のようなもの。15あれば限界窒素(ある程度の窒素が切れると植物が反応しなくなる。炭素が多いと窒素を離さないため放出しにくくなる)の効果が得られる。くらぶちはクロボクなので珪酸を入れる必要がある。珪酸はパウダーのものがいい。珪酸が吸われればコーティングされたように硬くなる。石灰だけでは足りない。反200kが目安で三年はもつ。
■長野県有機生産者連合さん 課題:うどん粉病、青枯れ病の対策(大玉トマト)
Q:ウドンコ病にハーモニーシェルと酢を溶かして散布するよう指導を受けたがあまり効果がない。地元の普及センターより感染に水を浸透してくるので逆効果になるといわれた。予防を含めて対策がないでしょうか?
A:硝酸態窒素が高い。細かい水のやり方で防げる。カビは石灰があれば生えにくい。ただ石灰は簡単には分解しないので根酸でゆっくりととける。石灰のヨウメン散布はpHがひくい状態でやめないとどんどん上昇することになるので注意。酢を使うとキレートカルシウムとなり、浸透性がよくなりカビが生えにくい。ただ葉が薄いとどうにもならないので、硝酸態窒素にならないよう気をつける。また「光合成で水を欲しがる→水を与える→窒素を吸収する」で徒長になるので気をつける。
Q:現代農業に光合成細菌を使うと病気が減る。味も良くなるなど記事があったが、実際に微生物資材を使うのは効果的なのか?
A:ヨウメン散布するとよい。根が出たときが効果的。光合成細菌では病気を抑えられない(規模が違うため)。
Q:プルーンの堆肥でJBFのものを使用中。地元のプルーン農家では6月に窒素を含む追肥をすればと言われたが、有機肥料の場合、追肥はやるべきなのでしょうか?(品種は9月後半収穫のサンプルーンです)
A:窒素が低いものを施肥するといい。お手本ならプルーンの生産者がいるので、長野や北海道の人と情報交換してはどうか。
■木造町有機農業研究会さん 課題:天候急変の対策
A:基本的に水溶性と可溶性のミネラルを半々に施肥するとよい(砂地など)。水溶性に傾くと大雨によって一気に溶け出してしまう。
■野菜くらぶさん 課題:レタスの腐敗病対策
■八ヶ岳グリーンさん 課題:害虫・害獣、病気(レタスのタール、ホウレンソウいちょう)、労働力
A:群馬はクロボクで、珪酸分が極端に少ない。雨が少ないときは良いが、乾燥したあとに雨が多いとレタスは硝酸態窒素になりやすいので、しまっていた葉っぱは開いてしまうし軟らかくなり葉がおわん形で導管も透明になる。そんな異常成長を始めるため水がたまり中から腐敗が始まる。根の張り方で下に入り込まないので、残った窒素を根が吸いだしてしまう。このため根を深くはり安定した吸収ができるようになっていなければならない。このためには鉄が重要で、根の張りが深くなる。施肥で気をつけるには珪酸とホウ素と鉄と塩(塩素)を利用する。根が深く張らないと収穫時の雨でレタスが動きやすいので注意して観察する。
分解しやすい有機物を使うほど、途中から硝酸態窒素に変わりやすいので、収穫時に雨がふることで腐敗が始まる。堆肥のようなダラダラと窒素が切れるのを利用する。
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