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【03カリノの発見!】
2008-06-06
一回目 甘楽町有機農研さんを見学して…
こんにちは! ただいまRadixの会事務局にて研修中の狩野隆行です!
せっかく生産者の後継者として研修に来てるのだから、もっと特色を生かさないと!ってことで軽めにカテゴリーを頂きました。
こっそりデビューです! どこまで好き勝手に言い逃げできるかへの挑戦ですよ~!(>△<)V
ぼくが北海道から東京の事務局にきて、もう四ヶ月目です。(三月、四月、五月、六月と数えですケド)
思い起こせば一時期ホームシックになったこともありましたー。
(人が多すぎですよ! うちでは畑で休憩してたらキツネが遊びに来てくれるぐらいでした)
ここ東京は体感的にすでに夏。
五月なのに!
六月になり、梅雨入りしたらしいですが晴れ間は真夏気分です。
でも、事務局の人は長袖で出社して来るとか、通勤の途中の人なんて外套を着込んでる人もいました。
…半そででグッタリしてるんですが、ぼくが軟弱なせいなんですよね。(たしかに週に一日は体調崩してますが)
研修内容ですが、竹内先輩が担当している「技部門」のうち、農産の勉強会に携わることになりました。
ということで来年の三月末日までの間、全国の農産生産者にいろいろお世話になると思いますが、宜しくお願いします。
初出張ということで、四月に甘楽町有機農研さんの研究会と総会にオブザーバー出席、利根川緑の会の定方さんの所へネギの体験研修をしてます。
甘楽町有機農研さんは、20名からの生産者団体で、らでぃっしゅぼーやからの発注される品目を手分けして栽培しているそうです。
面白いのが、「有機農業」という基準だけ統一で、自分なりの農法で栽培しています。
その中の一人が完全な自然農法で栽培していて、うちの狩野自然農園と同じような農法をしていると竹内先輩から聞き、ほ場を見させていただきました。
なんというかですね。
北海道のうちのほ場は、雑草が背丈を越える高さで密集した大草原なんです。
…で、もう除草はあきらめて、作物ごと土にスキ込むという大技を実行してるんですが、翌年になっても雑草の繊維が残っているんですよね。
ここの方もそうでした。(>△<)仲間?!
土壌の粒子に細かくなった雑草片が混入してましたよ!草の繊維びっしりでした。
うちの父も、ここの方も、何を考えてるか「本当の所」が分りませんが、完全に自然に身を任せたような栽培ってなんだか安心します。
ぼくが施肥設計がどうこう、肥培管理がどうこうというなんか理詰めそうで大変そうなのが苦手なんで、楽でいいんですけどね!(@△@)
ほかにも面白い話があって、らでぃっしゅぼーやの担当の神保さんが「豆をもっと増やせませんか?」という注文に、「作れるのメンバーはすでに作っていて、他は豆作りが下手だから無理だなぁ」と答えていました。
無理をしないというか、できることをして、できないことをできないと言うのは凄いなと単純に思いました。
うちのほ場では、「ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、カボチャ、トウキビ、メロン、ダイズ、コメ、アスパラ、ピーマン、ナス、ゴボウ」などを生産しています。(作付け1ha.以下の品目は除外)
このうち、らでぃっしゅぼーやに出荷しているのは、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、カボチャです。
もともとメインはタマネギのみでした。
ぼくが感知してる範囲でトン単位の業者が5社と、個人など小包宅急便系の取り扱いもしてるんですが、
「タマネギのほかにジャガイモとかニンジンがない? カレーに入れたいんだけど」
「タマネギだけよりもまとめてほかの野菜も買いたい。カボチャはないの?」
「夏の暑中見舞いにメロンを送りたい」
「春から野菜が食べたいけど北海道にはないの?(アスパラ)」
と、お客様の希望に応えてるうちに、手が回らなくなる品目数になってます。(作業員が家族三人なのに!)
話は長くなりましたが、うちはできるだけ希望に応えていて、甘楽町有機農研さんはできないことはできないとはっきりと答える。
手堅く確実に出荷を維持するという意味で、うちも見習いたい姿勢でした。
経営方針の違いというだけなのかもしれませんが、頭で理屈は納得していても、実際に見学すると理解の度合いが段違い、かなり勉強になるんですよ!
面白いことに、Radixで通年開催となっています「小祝塾」と、話の入り方は違うのに結論が一緒なんです。
小祝塾は「施肥設計」や「微量要素」に重点を置いてる感じなのですが(ぼくがまだ勉強不足なのでそんな捉え方です)
新井さんは、今度は病害虫対策としてウイルスなどの原因から特定していき対策していくという手法を資料化してるそうです。
なにやら、Radixの会の勉強会の内容がさらに充実していきそうな気配です。
ぼくにとってはこういう経験豊富な人の視点をいろいろ見聞きできる機会があるというのは貴重な経験になりますし!
なんて面倒なんでしょう!(@△@)
口頭だと簡単ですが、実際に手作業でやると腰が抜けるほど疲れるんです。
北海道でタマネギ畑というと、4列植えの定植機で露地で一日に5Haの定植を終える感覚なのですが、本州では野菜の栽培はマルチの様子。
タマネギもマルチ。黒いビニールの中に大きなタマネギの形が浮き出ていました。
北海道ではタマネギにマルチなんてしないのでカルチャーショックでした。(【culture shock】異文化に触れたときの驚
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