2007年11月18日の記事

農産畜産Blog

【01 農産会員情報】

2007-11-18

第17回BMW技術全国交流会

11月16日~17日の2日間、宮城県松島で、第17回BMW技術全国交流会開催。
テーマは......
ひろげよう"BMの世界"森から海へ
らでぃっしゅぼーやや、Radixの会の生産者団体も多く所属するこの会(BM技術協会)の活動は、周辺環境の浄化を前提にして、それぞれの生産活動もよりよく展開する活動として年々注目され続けている。

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1日目の基調報告が協会理事長の石澤直士さん(常盤養鶏組合・青森県)の「流域の水と土の再生を」。続いての特別講演は、牡蠣の森を慕う会の畠山重篤さん(宮城県気仙沼市)から「牡蠣をつくる森」。また、協会顧問であり理論、理念的な支柱でもある長崎浩さんからは「BMW美術の概要と今後の展望」と題して、"土地倫理"という概念を紐解き、技術の人間の協調の大切さ、組織としての行動のありかたについて話された。

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R0017345.JPG石澤さんは、BMW技術で、白神山地に発する水が岩木川を通って、津軽半島十三湖に注ぐ、その流域をBMW技術によって浄化しようという、広大でありながら地域と密着した活動についてのお話。これが今回の全体像。

R0017566.JPG畠山さんは、牡蠣養殖漁家として、どうして森に樹を植える運動を開始したのか、そのlきっかけとなったフランス・ロワール川流域の紀行の思い出から、翻って日本の河川行政、海の問題について熱弁。
「海のものがおいしければ米の消費はゼッタイに増えると思うんだが、ど~して農家の方々は海のものを大切だぁといわないんですかねぇ」と、ほとんどが農家の方で構成される参加者に笑顔と共に海の大切さを訴えつつ、畠山さん自身、著作でも訴え続けている流域の連携の大切さを話された。

この日の締めくくりは名古屋大学奥地拓生さんから、「松島湾、気仙沼湾に注ぐ水をつくる岩石のストーリー」と題して、海に注ぐ水と、山、森を支える岩石地層の、3億年に亘る長い時間をかけた地球の営みとして、BMW技術のスケールの長さと広さを伝えた。

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こうしたマクロな視点が共有されつつ、各地の実践報告では、宮城県で放牧養豚を実践する高橋精一さんや、先般のRadix畜産合同会議でも発表された向山茂徳さん(黒富士農場)も言及、実践の事例を発表。また、BMW技術による農法を深化させる各地の取り組み発表では、Radix農産部会アドバイザーであり「土と水の学校」の講師も務める小祝政明さんのお話から、各地の成果発表ではファーマーズクラブ赤とんぼ近野純さんの発表などもあった。 

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最後の総括では、協会常務理事の伊藤幸蔵さん(Radixの会副会長)が全体をまとめ。来年の開催地を千葉県、主催者会員を、これもRadixの会員である和郷園が務めることとなり、代表の木内氏があいさつをして締めくった。

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......こうして大会の全体を眺めると、Radixの会員の多いこと!参加者集250名のうちどのくらいの方々がらでぃっしゅぼーやとかかわりを持っているか、に思いを広げた上で、各地の生産者の皆さんが技術を研鑽する場として、広く、深く学んでいることに、大きな感銘を受けた交流会だった。
参加した皆さん、お疲れ様でした!

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3億年の岩石の営みが水に沁み込み、生き物を育て、海に注いで、北上山地の恵みがもたらされることを確かめようと、帰りに参加した3人で松島湾の牡蠣の試食実験。うま~い!
思うにメガロポリス化した現代の大都市を、森と海の連環、モノ・ヒト・カネの流れで想像し得るかが大切なのだナ。このうま~い牡蠣から! 

 

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