【02 畜産会員情報】の最近の記事
【02 畜産会員情報】
2010-05-11
木次乳業 佐藤貞之代表と2日間歩く・・・ 活動の映像化を探る。 後藤和明
木次乳業の佐藤社長には畜産部会の役員を2年間努めていただきました。佐藤さんの人柄も加わり、畜産部会はミャンマーのトウモロコシ視察や合同会議など厳しい畜産業界の中でネットワークを強固にしています。5年ぶりの視察目的は、会員の活動映像の企画とミャンマーNonーGMOトウモロコシの取り組みの件で連休前に訪づれてきました。
●木次乳業ムビー内容について
①牧場風景ー牛舎~放牧風景、周辺生産者からミルク搬入、作業風景など
②工場風景ーパスチャライズ牛乳等の製造プロセス、ヨーグルト・チーズ他
の二本のテーマ10分間の映像を企画することになりました。学校給食に供給していることもあり、木次さんの牧場や工場には多くの見学者が多数こられます。説明者にとっても見学者にとってもわかりやすい映像が必要なことが再度見学してよくわかりました。今回のお話になったのは、2月27日総会で初上映したラデックスムビーがきっかけです。来月にはRadixムビーアクションも見れるようになる予定です。お楽しみに!
事務局のニュースレターやホームページ他会報誌を全面的に制作してもらっています。作品の良さに佐藤社長興味を示していただいたようです。
※急斜面でも草を食べながらぶらぶら、ほんと幸せそうでした。ホルスタインの乳量の半分以下健康で美味しいミルクが当然できるのです。ブラウンスイスのかわいい牛たち、下は田んぼで涼しそう。
※ 工場見学、三代目佐藤 毅史さんの案内をうけました菌の検査や映像ビデオを見せてもらいました。
※一般の乳牛の畜糞に比べ水分が少なく臭いが気になりません。地域内資源循環と広大な農地には牛の牧草作りに力を入れています。
※坪当たり10羽の平飼養鶏5000千羽飼育しています。毛並みも良く、鳥たちは落ち着いています。エサも自家配合で工夫しており臭いも少ない鶏舎でした。※ちょうど 日登牧場周辺ではたけのこの収穫時期。木次乳業の歩みから哲学そして三代目に続く行動の広がりを映像にすると1時間の内容になりそうです。まずは10分のビデオ制作の取り組みに話がまとまりました。
追伸:私たちが訪問した4月末宮崎県では家畜伝染病口蹄疫の発生が起きています。島根県雲南町の牛飼いの生産者にとっても大変心配です。早くおさまってくれることを願っていたのですが、5月10日現在で47施設で牛と豚計7万6852頭の殺処分されることになりました。梅雨時までは広がりが大変心配です。
【02 畜産会員情報】
2009-07-08
えりもの高橋さんが日本農業新聞に紹介されました!
北海道えりも町で日本短角牛を育てている高橋さんが、6月30日(火)の日本農業新聞18面に写真付で紹介されました!
『風土に根ざした畜産システムを考える』をテーマに開催された畜産システム研究会第23回大会の報告記事で高橋さんが大きく紹介されています。
高橋さんは、『襟裳の風土と日本短角牛生産』というタイトルで講演されました。
厳しい自然環境のえりも町、かつては日本有数の短角牛の産地だったそうですが、牛肉自由化以降の時代の荒波で地域の短角生産者が一人抜け、二人抜け、今ではえりも町内で高橋さん一戸だけに・・・。
最後の一戸になろうとも、短角牛の美味しさをもっと広く伝えたいという想いから、レストランなどの多角経営にも乗り出したことも紹介されています。
もっと知りたいという方は、高橋ファームさんのホームページはこちらです。
→ 短角王国 高橋ファーム
参考までに、Radixニュースレターより高橋さん関連の記事をピックアップ。
→ Radixニュースレター記事検索結果
【下記記事をクリックすると大きな画面になります】
日本農業新聞 2009年6月30日(火) 18面より抜粋
(※記事の掲載は、日本農業新聞編集局の許諾をいただいております)
Radix事務局 成田
【02 畜産会員情報】
2009-03-17
三重県の四日市酪農さん訪問記
2009年3月12日、四日市酪農さんを訪問しました。
四日市酪農さんは平成12年からNonGM飼料で乳牛を育てていて、らでぃっしゅぼーやWEST・中部、そしてEASTに乳製品を出荷しています。
地球まるごとごっくん牛乳やプレーンヨーグルトなど、いつもお世話になっています。
今回の訪問は、先日開催されたRadix畜産会議で後藤事務局長が生産者の太田さんにぜひ現場に来てと誘われたことがきっかけとなりました。
ちょうど、農産勉強会の打ち合わせで名張を訪問する機会ができたので、その道中の四日市に立ち寄ることになりました。
(※後藤事務局長がRadixの畜産担当ですが、今回同行した成田が代理報告します)
当日、後藤事務局長と名古屋で合流し、近鉄に乗って四日市へ。
そこで湯の山温泉行きの電車に乗り換え、四日市酪農さんの工場近くの桜という駅で四日市酪農の原社長と合流。
(※写真は湯の山温泉駅の様子。電車がかわいくデザインされています)
四日市酪農さんの本社を訪れると、2階の窓から「モーモー君」がお出迎え。
いつ動き出すのかしばらく見ていましたが、相手もさるものちっとも動いてくれません。(残念)
こちらがミルクハウスの全景。
入り口から入ると事務所、その奥がアイスクリーム工場です。
四日市酪農さんの牛乳工場。
パレットが整理整頓されています。
回収され洗瓶を待つ牛乳瓶
(※ごっくんローファットの瓶を手に持っているのが、Radixの後藤事務局長)
先日、四日市酪農さんは、この工場で製造しているすべての乳製品についてISO22000(食品安全マネジメントシステム)を取得しました。
乳製品全般で取得したのは全国初だそうです。
(それも審査一回でOK!ふつうは1回の審査では通りません。
ISO22000については、フリー百科事典「ウィキペディア」のISO22000の項目をご参照ください)
この快挙については、各メディアでニュースになりました。
参考までに、毎日新聞と読売新聞の記事をご紹介。
四日市酪農:ISO認証取得 工場製造の全乳製品で/三重 …(Yahooニュース毎日新聞 2009-03-04)
四日市酪農が認証取得 食品安全基準最高規格…(読売新聞 2009-03-03の記事が読めなくなっているので、googleキャッシュをリンクしてあります )
写真の真ん中の方が、四日市酪農の原社長、右が生産者の近藤さん。左がRadixの後藤事務局長。
原社長が手にしているのが、ISO22000の認定証です。
次に四日市酪農さんの生産者を訪問。
最初に飼料高騰のため独自に自家配合飼料の製造まで行っている田川さんと太田さんを訪問。
写真は乳牛の餌となる牧草類が積まれているところ。
田川さんと太田さんは高騰する飼料価格に対応するため、未利用資源を積極的に活用すべく飼料の自家配合へとカジをきりました。 (平成17年11月より稼働、平成18年1月より給餌スタート)
トウモロコシなどの飼料を単体で購入しながら、NonGMのおからなども仕入れます。
濃厚飼料:粗飼料を6:4ぐらいで配合し、乳酸発酵させてサイレージにします。
田川さん曰く、「自家配合していなければ今頃は・・・」
購入配合飼料に頼っていたら、お二人とも畜産を続けていくことは困難だっただろうと言います。
(※飼料高騰の影響は非常に大きく、畜産業界に深刻な影響を及ぼしています)
下記の写真は自家配合するための設備と貯蔵場の一部です。
自家配合用の飼料(あっぺんされた穀物や粗飼料類)
生産者の田川さん
後ろの大きな容器にはサイレージ化されている自家配合飼料が入っています。
一番左が生産者の太田さん
自家配合された飼料は橙色の大きな容器に入れて乳酸発酵させます。
配合飼料の原料はNonGMのおから、醤油カス、トウモロコシ、ふすま、ビートなど。
この容器1杯で約3tのサイレージとなります。
ちなみに乳牛1頭あたり飼料を20kg/日食べます。
田川さんの牧場には約200頭の乳牛がいるので、田川さんの牧場だけでもこの容器2杯分のサイレージが必要となります。
自家配合されたばかりの飼料
若い従業員の方がラッピングして・・・
コンクリート板をクレーンで持ち上げて・・・
ラッピングした容器の上にのせます。
重しをのせることで余分な空気を押しだし乳酸発酵を促進させるわけです。
そして140日ほどねかせると、牛たちがばくばくと食べてくれる良質なサイレージのできあがり。
漬物づくりとよく似ていますね。
仕込み中のタンク、タンク、タンク・・・
それもそのはず、ここでは年間3000tの自家配合飼料を製造します。
持続可能な酪農を目指して、今日も田川さん、太田さん、そしてスタッフたちは今日もサイレージづくりにはげみます。
若手生産者の近藤さん
近藤さんの牧場にて、乳牛たちが干し草をはんでいるところ
人なつこい乳牛たち
思わず頭をなでなで・・。
敷藁や牛たちのうんちくんを良質な堆肥にすべく、牛舎横には新しい堆肥場が設置されています。
発酵を促進させるため、自動攪拌機が毎日2往復します。
完成した堆肥は農家さんのもとへ。
今回はじめて知ったのですが、四日市酪農の原社長はお茶農家でもあり、今でも1町5反!ものお茶畑をご自身で管理されているそうです。
仲間の堆肥を積極的に活用しながら、美味しくて安全なお茶づくりをされています。
四日市酪農さんが管理を委託されている四日市市ふれあい牧場。
ふれあい牧場は、お茶産地の水沢地区に囲まれた乳牛育成場です。
(※四日市酪農さんの子牛が放牧されながらのびのびと育てられています)
消費者との交流の場でもあり、牛や山羊などとふれあうことができます。
写真は管理棟、その奥が育成舎。
四日市市ふれあい牧場の案内図
ふれあい牧場の周辺案内図
四日市市ふれあい牧場からの眺め。
周辺がお茶産地なので、お茶畑が広がります。
その先には四日市市街、伊勢湾、さらに対岸の知多半島まで見ることができます。
天気が良い日には、最高のビューポイントになることでしょう。
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【01 農産会員情報】
2008-12-16
伊藤幸吉さんを偲ぶ会
伊藤幸吉さんを偲ぶ会。12月11日、200名は下らない多くの方々が東京に集まった。呼びかけは、幸吉さんに近しい、お付き合いの深い生協さん、生産者団体の方々、大地を守る会の藤田会長、らでぃっしゅぼーやの緒方社長も名を連ねた20名からなる発起人会。
呼応して参加された方々は皆、安心、安全、有機農業などに連なる方々ばかり。この方々、すなわち幸吉さんとお付き合いのある方々をひとくくりにして安心安全業界と呼ぶならば、“ギョーカイ”が目を瞠るソウソウたる顔ぶれ。幸吉さんが結んで遺した航跡を肴に、改めて追悼の杯が酌み交わされていった。
Radixの会員生産者も多くいらっしゃっていた。お会いできた方を名簿で確認すると…大牧農場・五十川さん、常盤村養鶏農業協同組合・石澤さん、アップルファームさみず・山下さん、あゆみの会・斉藤さん、野菜くらぶ・澤浦さん、和郷園・木内さん、無茶々園・片山さん、平田産業・平田さん、新農業研究会・一戸さん、木次乳業・佐藤さん…。発起人には、さんぶ野菜ネットワーク・下山さん、黒富士農場・向山さん、匠集団そら・椎名さん、ながさき南部生産組合・近藤さん。らでぃっしゅぼーやからは緒方社長、古原常務、『お話SALAD』ウシオダ編集長。Radix後藤事務局長。
【01 農産会員情報】
2008-11-27
BM技術協会全国技術交流会in成田
11月21日から23日にかけて、2泊3日、年に1度のBM技術協会恒例の全国交流会が開催された。今回で18回目。大会の命題は「食料・環境危機に直面し、生産・生活・地域のあり方を変えよう」というものだ。(タケウチ)
その模様を報告したいのだが、まず集会の全体感から。
1日目は午後1時スタート。協会の核をなす講演が発表される。2日目は様々な取り組みの発表、後半は2日間のすべての発表えを受けた形で命題に迫る「食料・環境危機時代に、どう生産・生活・地域を変えていくか」と締め括りのパネルディスカッション。最後の総括を常任理事の伊藤幸蔵氏(米沢郷牧場執行役員、ファーマーズクラブ赤とんぼ)。3日目は朝からチャーターバスに分乗して、幹事団体となった和郷園の取り組み視察をして解散。
毎夜の交流懇親会のエネルギーもさることながら、これでもか!と進んでいく数々の発表に圧倒される。その充実のプログラムを全部拾うと……


