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【01 農産会員情報】
2009-07-08
水の子会 訪問記(その2)
水の子会さん訪問記のその2です。
(訪問記その1はこちら → 水の子会 訪問記(その1))
水の子会代表の上村さんとRadixの後藤事務局長とともに、水の子会のみかん生産者を訪問しました。
みかん圃場では、食用廃油を活用した除草(抑草)とイグサのゴザを活用した抑草の試験圃場を見学してきました。
あわせて生産者の皆さんとの話の概要をお伝えいたします。
水の子会のみかん生産者の皆さんです。
まずは自己紹介から・・
(森下さん)(※写真左が森下さん、右が息子さん)
柑橘と(息子が)ベビーリーフをやっています。
良い品質のみかんと柑橘が発展することを目指してがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(中山さん)
柑橘をやっています。
来年は息子も(農業を)やってくれるかなと思います。
よろしくお願いします。
(鹿内さん)
こちらに来て10年になります。
毎年、悔しい思いをしながら日々仕事に取り組んでいます。
これからも、らでぃっしゅさんの要望されるものをつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(今村さん)
柑橘をやっています。
雑柑類で、長期貯蔵・販売の点で苦労しています。
試験データを集めたり、そのデータとつきあわせて努力をしていますので、
ご協力のほどよろしくお願いします。
(大坪さん)
柑橘とタマネギをつくっています。
水の子会では皆で一生懸命やっていますので、よろしくお願いします。
(内田さん)
ミカンとタマネギをやっています。
4月29日、アナコンダにかまれまして、11日ほど入院しました。
(※アナコンダは冗談です。日本の毒蛇に噛まれたそうです。ちなみにアナコンダは無毒です)
ミカン畑にいくのが非常に恐ろしいです。(笑)
退院してから草刈りなども一生懸命やっていますので、よろしくお願いします。
(桝永さんご夫婦) (村上さん)
ミカンとタマネギをつくっています。
よろしくお願いします。
自己紹介の後、てんぷら油(※食用廃油)を除草・抑草に活用している圃場に向かいました。
上村さんは、地域の未利用資源である食用廃油の活用の幅をひろげるべく、防除的な活用法や抑草・除草的な効果を狙った試験も始めています。
以下、その概要です。
(上村さん)
ここは二日前にてんぷら油を原液のまま散布したところです。
すでに少し葉緑素が抜けている感じですね。
すぐに枯らすわけではなく、何日かかけて枯れていく感じです。
夏の朝夕の涼しいときに天ぷら油をかけてくれれば除草対策になり、てんぷら油も自然に分解して肥料になります。
てんぷら油を散布するための背負い式の噴霧器があります。
噴霧器には油を霧状にする噴口が付けられています。
普通の噴口では油が霧状にならないので、これはメーカーに特別に作ってもらったものです。
背負い式の噴霧器の写真
散布の様子と特別に作っていただいた噴口の写真
(上村さん)
夏は雑草の呼吸が激しくなるので、てんぷら油にはその呼吸作用を窒息させるような働きを期待しています。冬には呼吸作用が少ないためか、てんぷら油を散布しても枯れませんでした。
夏は雑草が枯れるか、生育が抑制されるような感じになります。
油は食用廃油の原液を使用しています。
通常の動力付除草機を使うよりも二酸化炭素の排出の抑制にもつながると期待しているところです。
【食用廃油を散布した雑草の経時変化】
(上記の4枚の写真は食用廃油の散布後、11日目の様子)
(上記の4枚の写真は食用廃油を散布後、10日目の様子)
成田注:てんぷら油を散布した部分の雑草が変色し生育が抑制されている、一部で枯れている様子がわかると思います。まだ抑草的な効果が見られるぐらいですが、散布タイミングや散布時期などの工夫をすることで、除草的な効果が期待できるかもしれません。
食用廃油による除草(抑草)試験圃場に続いて、昨年から実施されているイグサマルチによる抑草試験圃場を見学しました。
水の子会さんでは、使えなくなったイグサゴザの活用法として、みかんの木のまわりに生分解性マルチとして活用しています。
光をあまり通しませんので雑草はみごとに抑制されています。
透水性と通気性もよいので、みかんの木にとってもいいのです。
昨年の秋(10月頃)に被覆したみかんの様子。
写真のとおり、イグサゴザによる抑草はうまくいっているようです。
ゴザをめくると、ミミズやダンゴムシなどの小動物がいっぱい!
これらの昆虫が土壌団粒化を促進します。
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見学のあと、後藤事務局長から日本と世界の農業に関する話題や農業経営に関する話がありました。
そして生産者の皆さんとの話の中で、以下のご意見をいただきました。
・有機質肥料の散布がとても大変。背負式散布機の助成や有機質肥料の
散布機械などの助成があれば知りたい。
・ナガタマムシの被害でみかんの木が枯れている。何年か前は消毒をして
いなかったんですが、その時はナガタマムシのことなんて全然頭になかった。
そのうちにだんだんとナガタマムシの被害が大きくなって・・ 。
ナガタマムシの防除など、ナガタマムシの情報を知りたい。
・草刈りに追われて、収穫物となるみかんの管理がなおざりになることもあり。
みかん圃場の草刈りでよい機械があれば紹介してほしい。
・みかんの草生栽培をうまくやっている事例があれば教えてほしい。
ナギナタガヤも導入したこともあるが、秋蒔きしたけど秋に乾燥しすぎて芽が
でずにうまくいかなかった。 ・・・等々
以上の話を受けて、後藤事務局長より、『柑橘勉強会を9月に開催するので、ナガタマムシや除草の件についても勉強会で話をしましょう』とのこと。
上村さんからは、『水の子会では、食用廃油とゴザをつかった除草をまずやってみましょう』と、会としての方針が示されました。
アイデアマンの上村さん、食用廃油のさらなる活用にむけて、次の一手を模索し始めています。
次なるアイデアはどんな内容か、今から楽しみです。
Radix事務局 成田
【01 農産会員情報】
2009-07-04
これが新型蒸気除草機だ! (※動画付き)
6月24日(水)、あゆみの会事務所にて丸文製作所さんの新型除草機のお披露目会が開催されました。
(本ブログの『蒸気除草機のデモンストレーションが開催されます!』もご参照ください)
当日、成田は参加できませんでしたが、あゆみの会の丸山さんより当日の模様と、蒸気除草機で処理をした雑草の経時変化写真をいただきましたので、お知らせいたします。
(動画と蒸気除草1週間後の写真も届きましたので、追加しました)
すでにご存じの方もいるかと思いますが、日本農業新聞の6月25日(木)の一面に、蒸気除草機のデモンストレーションの様子が記事になっていました!
日本農業新聞のWebページに写真付きの記事(※抜粋版)が掲載されていますので、あわせてご参照ください。
『蒸気除草機を開発 薬剤不要、回数も減/静岡のメーカー(6月25日)』(日本農業新聞 2009-06-25)
それでは、丸山さんからいただきました写真をもとにご説明いたします。
【デモンストレーション当日】
上の写真が新型の蒸気除草機です。
写真からも従来タイプより大幅に小型化されていることがわかります。
(従来タイプは『蒸気除草機のデモンストレーションが開催されます!』を参照)
蒸気が出ている様子。
漏斗状になっているところを雑草に覆い被せて、吹き出す蒸気で雑草を『蒸す』ように処理します。
デモンストレーションの動画が届きましたので、ご参照ください。
蒸気で蒸された雑草。
蒸された直後の写真なので、まだ枯れているようには見えません。
右の写真の雑草の経時変化の写真が以下に続きます。
【蒸気除草処理翌日】
蒸気除草処理の翌日の写真。
一日経過して葉緑素の色が抜け、枯れ始めている様子がわかります。
【蒸気除草処理3日後】
蒸気除草処理3日後の写真。
雑草が枯れていることがわかります。(※茶色に変色している部分)
【蒸気除草処理7日後】
除草効果の高い新型蒸気除草機。
日本農業新聞の記事によると、7月中には発売を開始されるようなので、
有機栽培の方や、ハウス周りなどに除草剤が使えない方の選択肢としてご検討されてみてはいかがでしょうか。
| あゆみの会の丸山さんより |
Radix事務局 成田
【01 農産会員情報】
2009-07-01
小川塾開催直前! グリーンファーム山梨 訪問記
6月23日、小川塾の事前準備のためグリーンファーム山梨の小川さんを訪問しました。
タイミング良く、梅雨の晴れ間となり甲府盆地は晴天!
そして、盆地特有の蒸し暑さも・・。
(塩山に向かう車窓から)
JR中央線の塩山駅に到着すると駅前で武田信玄公がお出迎え。
(※信玄公がいらっしゃるのは北口です。写真をクリックすると大きな写真になります)
7月2日~3日の小川塾に参加される方は、この信玄公の待つ北口方面に出てくださいね。
塩山駅で小川さんにピックアップしていただき、一路ぶどう園のある「ポーの丘」へ移動。
すると、眼前にタイで見慣れたバナナ(?)の姿が!
さすがは果樹大国、ヤ・マ・ナ・シ!
露地でバナナが栽培できるようになったのかと内心びっくりしたのですが、
よくよく見ると姿形の似ている芭蕉でした。
(※不肖成田、目が悪いので近づかないとよくわからないのです・・・)
でも近い将来、温暖化で本物のバナナが生育している景色があちこちで見られるようになるのかなと、ふまじめに考えてしまいました。
小川さんの圃場を上から眺めた写真。
小川さんの新短梢栽培の特徴がうかがえるかと思います。
いまの時期、小川さんが一年でもっとも忙しくなる時。
摘房や袋かけなどの作業が重なり、寝る間を惜しんで作業をすすめている小川さんご夫婦。
特に今年は例年よりも1週間ほど生育が進んでいるとのことで、作業がますますあわただしくなっているそうです。
今回も技術的な話も聞いてきたのですが、7月3日の小川塾の開催報告としてまとめてご報告したいと思います。
【獣害】
今年はシカやイノシシなどによる獣害がひどいそうです。
訪問時にその被害状況を見せていただいたのですが・・・。
下葉はかじられているし、圃場内のあちこちで土がほじくり返されているし・・。
写真は若い葉が食べられた状態。
根元もほじくり返された跡があり、若い実も多数落果しています。
写真はイノシシがほじくり返した跡。
ミミズなどを探していたのでしょう。
小川さんは草生栽培をしているので、ミミズなどの小動物が豊富にいます。
イノシシたちもごちそうがある場所だとわかっているのかもしれません。
接ぎ木して生育を楽しみにしていた樹もこの通り、丸坊主状態。
小川さん、この惨劇を見て・・・orz 。
この数日間におきたみたいです。
(小川さんの圃場はワイヤーやネットなどの獣害防止を施していません。
そのため獣たちは出入り自由な状態です)
現在、日本各地で獣害がますますひどくなってきていると聞きます。
うまく獣たちと共生できるようになればよいのですが・・。
しかし妙案はなさそうです。
妙案はありませんが、コーヒー袋をベリー類の抑草シートに使用していたところだけは、なぜかシカくんは近づかなかったそうです。
そのためベリー類にはシカによる食害が見られなかったとのこと。
なにか忌避するような匂いが出ているのかもしれません。
ちょっと期待できそうな獣害防止策になるかも(!?)
【おまけ】
この日は、梅雨の中休みで小川さんのぶどう園のある『ポーの丘』から
富士山を望むことができました。
何度見ても富士山はいいですね。
丘からは甲州市街も見下ろせます。
小川塾参加者で前日から宿泊される方は、『日本一霊湯』と書かれた温泉で
おくつろぎください。(※ちょっと年季が入っています)
Radix事務局 成田
【01 農産会員情報】
2009-06-29
水の子会 訪問記(その1)
6月15日(月)、後藤事務局長と熊本の水の子会さんを訪問しました。
その概要を2回にわけてご報告します。
(水の子会さんの事務所写真)
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水の子会さんの事務所内の様子。
後藤事務局長、ちゃっかり座って女性スタッフとともにポーズ。
水の子会さんでは、イグサやレンコン、みかんなどの柑橘類などを生産・出荷しています。もちろん、国産イグサをつかった各種製品も販売中です。
水の子会の長である、上村さんはアイデアマン。
環境や健康によさそうなことは、積極果敢にチャレンジします。
その上村さんが最近注目しているのが、食用廃油の農業への活用です。
昨年、原油価格が急騰した影響で、ガソリンや軽油・重油などの値段も高値で推移したのことは記憶に新しいこと。この燃料高騰による第一次産業への影響は甚大なものになりました。
温暖化ガスによる地球温暖化問題が世界的に注目されたのもこの時期のことです。
上村さんは、上記課題を解決する案として地元の未利用資源である食用廃油を車やトラクターの燃料として活用しようと考えました。
通常、食用廃油を軽油の代替燃料として使用するには、手間とコストのかかる化学処理をしなければならないのですが、物理的な前処理だけで燃料化できるノウハウを持つ知人の助けをかりながら試験を始めました。
(※植物油や食用廃油を前処理もなく使用するとエンジンをいためたりインジェ
クターを詰まらせてしまう恐れがあります。植物廃油の燃料化にはノウハウ
のある方の指導や十分な事前リサーチが必要です)
さらに、燃料化だけではモッタイナイということで、食用廃油による除草(抑草)試験もはじめています。(みかん畑の除草・抑草試験です。概要は訪問記その2を参照)
足元でできることからやっていく、上村さんは先行者として礎になるべく、失敗を恐れない覚悟で取り組まれていました。 ![]()
【食用廃油でトラクターをうごかす】
エンジンのことを考えると食用廃油をそのまま燃料タンクに入れることはできません。
事前に物理的な前処理を十分に行い、さらにエンジンを痛めないように、大きめのエレメント(フィルター)を付けるなどの工夫が必要になります。
(※写真右の円筒形のものがエレメント。特注でつけていただいたそうです)
改良して約1年が経過したそうですが、今のところエンジンに対する影響もほとんどなく、燃費も馬力も軽油とあまり変わらないとのことです。
もちろん、ここに到るまでには試行錯誤・失敗の連続。
食用廃油の場合、どうしても寒くなるとエンジンのかかりが悪くなる(※低温になると食用廃油の粘性があがる)ため、冬はエンジンにお湯をかけてやらないとかからないことも。
そのため、無理は禁物ということで、食用廃油がさらさらしてにエンジンがすぐにかかる夏に限定してトラクターの燃料として活用することにしたそうです。
【食用廃油の処理方法】
食用廃油の燃料化には前処理が必要です。
まずは集められた食用廃油を静置して大きめの不純物を沈殿させます。
そして目の細かいフィルターで濾過します。 (※フィルターは下記写真)
フィルターで濾過された廃油は、静置して下層に分離した不純物を含んだ部分をドレインで取り除きます。
上澄み部分の油を取り出し、さらに静置して下部から不純物の多い部分をドレインで抜きとります。(※水が混入している可能性があるので、要は水抜きと思ってください)
食用廃油の保管状態によっては、水とかゴミとかが不純物として混入することがよくあるため、何度も何度も静置・分離工程を繰り返します。
最終処理工程として、エレメント(フィルター)で加圧濾過して、処理済の廃油燃料として貯蔵します。
ここまで前処理すると、不純物濃度が下がりエンジントラブルもおきにくくなるそうです。
上村さんは、さらに前処理システムの改善を検討しているそうです。
ちなみに学校給食の食用廃油や商工会の女性部会の方々から廃油が集まり、年間で2000リットルも集まるそうです。
乾燥機(※イグサ・ナタネ等の乾燥設備)を動かすための重油の代替も検討中とのこと。
これから食用廃油15%混用試験をはじめたいと熱く語られていました。
みかん圃場での除草(抑草)試験については、訪問記(その2)にて報告いたします。
Radix事務局 成田
【01 農産会員情報】
2009-05-20
ゆうき伊賀の里 訪問記(その2)
5月8日(金)、三重県のゆうき伊賀の里の福広さんを訪問してきました。
5月29日開催の『福広塾』の打ち合わせと当日資料の準備が主目的ですが、
あわせて圃場見学をしてきましたので、勉強会前のネタばらしにならぬ程度にご報告します。
福広さんのご自宅玄関に掲げられているトマトの絵。
知り合いの方からいただいたそうですが、ダルマさんのようにも見えます。
ダルマさんの「石の上にも3年」、有機栽培のとまとづくりにかける福広さんの想いが絵からも伝わってくるようです。
打ち合わせを始めようとした時、あるものが届けられました。
あるものとは・・・。
『クロマル』くんです。
クロマルとは、トマトなどの受粉に活用されている日本在来のマルハナバチの商品名。(正式の名前はクロマルハナバチ。ふつう西洋マルハナバチを活用することが多いのですが、福広さんは環境問題や管理面から日本在来種の活用をはじめています)
ちなみにクロマルハナバチと西洋マルハナバチの見分け方は体の色。
クロマルハナバチはお尻の部分が黄色で、そのほかは黒。
西洋マルハナバチは、お腹の一部が黒ですが、それ以外は黄色。
(※5月17日の「甘楽町有機農業研究会 訪問記」で報告したように新井さんのトマト圃場では下記の西洋マルハナバチが活用されています。百聞は一見にしかずなので、巣箱のイラストを見比べるとその違いがわかるかと思います)
福広さん、早速クロマルくんをトマト圃場に設置します。
まずは梱包をといて、ハウスのコーナーにあらかじめ掘っておいた穴に巣箱を設置します。
ところで、なぜ穴に入れるの? と疑問に思われたかもしれません。
実は、これからの季節、ハウス内の温度がますます高くなるので、クロマルくんが巣箱内の暑さでバテないようにとの配慮からです。
そのため、ハウス内でも温度が低く安定しやすい半地中に設置しているというわけです。
しかし、じかに地面に巣箱を置いてしまうと甘いものが大好きな蟻がよってきてしまいます。
蟻が巣箱に侵入してしまうとクロマルくんも安心して受粉作業ができません。
そこで福広さんの親心、蟻侵入防止用に巣箱の下に水を張った皿とさらに高床式にして巣箱を設置します。
もちろん直射日光を避けるために、巣箱の上には遮光用の覆いもかぶせています。
巣箱の下はこんな感じ 巣箱を設置したところ
遮光用の覆いをかぶせて準備OK!
下の写真はクロマルくんの着地台。
なんかカタパルトみたいで、格好いいですね。
ちなみに着地台上の青いプレートの穴はクロマルくんの出入り口。
青いプレートをスライドさせるともうひとつ穴が出てきます。
それぞれの穴が出口専用と入り口専用とにわかれています。
(今見える穴が巣への入り口、巣からの出口は閉じています)
下の写真は、5月8日時点での福広さんのトマトの様子。
一段目が大きくなって色づきを待つ状態でした。
管理もしっかりしています。
写真を見てわかる人はわかると思いますが、福広塾のネタばらしはできないので、詳しい内容は『福広塾』にて。
参加者の皆さん、しばしお待ちを!
福広さんの露地野菜も順調に収穫がすすんでいました。
話はとんで、下の写真は畑のお助け役「プラソイラー」
福広さんも活用をしています。
(※『プラソイラー』は群馬の新井さんの勉強会『めだかの学校』の重要な
キーワードとなっています。
新井さんは『プラソイラー』の導入・活用を強く推奨しています)
プラソイラーはロータリーでは耕すことのできない深い層に爪を入れて、畑の深い層に亀裂と暗渠になるような空間をつくります。
そのため硬盤のできた圃場にプラソイラーをかけると畑の水はけがアップし、降雨後の水溜りができにくくなります。
ということは、湿気を好む病気などの発生抑制につながるわけですね。
プラソイラーをかけた畑の状態を説明する福広さん。
福広さんの堆肥場の様子です。
真ん中の部分は春に施用した部分。
手前の山が発酵が終了した堆肥で、いつでも出番OKなもの。
奥の山が原料をこれからまぜる堆肥(準備中)です。
さて、ご存知「現代農業」。
農家さんの知恵袋として活用されている方は多いかと思います。
その現代農業6月号に福広さんが8ページにわたって紹介されています。
そのうちの4ページを農文協さんのご好意でご紹介。
残りのページは書店などで手にとって見てくださいね。
ちなみに6月号は「減農薬大特集」ですよ。
農文協さんのHPより、現代農業の目次と一部の記事を読むことができますので、ぜひご参考に → 現代農業2009年6月号
福広さんの後に、ゆうき伊賀の里の期待の新規就農者、村山さんの圃場を見学してきました。
村山さんは、福広さんのところで研修後、昨年独立しました。
現在は、ゆうき伊賀の里の生産者の一人として、活躍されています。
詳しい話は、『福広塾』で村山さんご本人からお話をいただくので、今回の報告はここまで。
来週開催の『福広塾』では、遠くは北海道・九州から意欲的な生産者が集まります。
もちろん群馬の新井さんも参加されますので、かなり密度の濃い話が聞けるものと期待していてください。
また、残念ながら参加できない方も本ブログでも福広塾の開催報告をしますので、ぜひご参考にしてください。
(Radix研修生の右田さんも参加して、生産者から見た福広塾のレポートをしま
すので、こちらもお楽しみに!)
(Radix事務局:成田)



