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【レポート(Radix)】

2008-07-14

らでぃっしゅ会員さんレポート*だいずきっず倶楽部 その2

Radixの会交流部会のトライアル企画でもある「Radixの会の会員さん(生産者・メーカーのみなさん)の地域貢献活動をらでぃっしゅぼーやの会員さんに紹介し体験していただく」の第一弾。参加会員さんに“レポーター”をお願いしています。第一回の種まきに始まり、「枝豆収穫」「大豆収穫」「豆腐つくり」の4回と、枝豆収穫までの「草取り(有志)」の模様をレポートしていただきます。それでは、7月6日(日)に行なわれた種まきのレポートの第二弾です……


■佐々木まゆさんより

わたしはダイズキッズのたねまきをしました。
おかあさんがあなをほってくれました。
わたしはたねをまいて土をかぶせました。
それからたねをまいたよこにしんぶんをおいて、また土をかぶせました。
たねまきをして楽しかったです。

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■大橋美奈さんより

大豆の種蒔きは家族中みんな初体験でした。
普通の大豆だけだと思っていたら黒豆や緑のお豆もありました。
畑に出向き、20センチ間隔で3粒づつ蒔いていくとの事ですが、もらった豆が多くて全然減る気配なしでした。鳥避け用の新聞紙が畑一面に咲いているようで、きれいだし、達成感がありました。
その後の白玉だんごはほんのり甘くて、本当に美味しかったです!
自宅でも子供のおやつに作りたいです(^o^)

4歳の息子も今回の体験で何か感じてくれてるといいなあ~

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【レポート(Radix)】

2008-07-08

らでぃっしゅ会員さんレポート*だいずきっず倶楽部

Radixの会交流部会のトライアル企画でもある「Radixの会の会員さん(生産者・メーカーのみなさん)の地域貢献活動をらでぃっしゅぼーやの会員さんに紹介し体験していただく」の第一弾。参加会員さんに“レポーター”をお願いしています。第一回の種まきに始まり、「枝豆収穫」「大豆収穫」「豆腐つくり」の4回と、枝豆収穫までの「草取り(有志)」の模様をレポートしていただきます。それでは、7月6日(日)に行なわれた種まきのレポートです……


■グレイハウンドさんより

種蒔き用の黒大豆を受け取った後、2歳の娘は砂利で遊ぶ時と同様に握ったり、摘んだり、器から器に移し替えたりして遊び始めました。この手の感覚で豆の命を感じているのかもしれません。

種まきの感想としては、畑の土の硬さと乾燥しているような感じに驚きました。園芸店の培養土と色も組成も違うように見受けられます。指2本を土中に入れて種を撒くとの担当者さんからの指示ですが、ごろんとした粘土質っぽい土が邪魔で指を入れるというより、土の塊をどかして種を埋めるという感じの種まきであることに驚きました。

また私にとっては「硬い種は発芽を促すために、一晩水に漬けてから種まきする」のが普通なのですが、今回はただの乾燥した豆を植えただけなので、本当にこれで発芽するのか?と少し心配です。(それとも種本来のパワーを最大限に引き出すために、敢えて浸水させずに蒔いたのでしょうか?)

種蒔き用の大豆を弄んでいた娘、予想通り畑で種蒔き用に作った穴に種を落としてくれません。あちこちに豆が転がって行き、回収が大変でした。鳩避けに新聞紙を置いたものの、私が回収しそこなった娘の落とした豆は鳩の餌になってしまうかもしれません。

greyhound1.jpg白玉団子は私自身、ほぼ同じレシピを他所で作ったことがあったのですが、他の参加者は初めての人が多かったようなので、今回のレシピを配布しても良かったのではと思いました。


     


     


     


greyhound2.jpgきな粉も石臼で挽きたてをいただき、とてもおいしかったです。娘は石臼に興味があるものの、重たくてうまく動かせませんでした。


     


     


     


     


     


■磯貝多映子さんより

isogaisama.jpg参加が決まってからは、天気予報が毎日毎日気になり 当日は曇りの予報。過ごしやすくていいなって思ってたら 予想以上によいお天気になり…汗だくになりながら 2歳の娘と種まきをしました。

私が穴をあけ、娘が種を入れる。新聞紙を置いていると見よう見まねで娘も新聞紙を置き土をのせる。

親子共々初めての体験で 私は途中 娘そっちのけで無になって種まきしてました (^_^;) 娘も家に帰ってからも 話をしていて 本当に楽しかったです。土に触れるっていいことですよね。


     


■しろ豆くろ豆さんより

家族4人で参加させて頂きました。

いつもアッという間に平らげる大好物の枝豆も、作るのはとっても大変だという事が、少しわかった様です。もっとも、それ以上に、初めての種まきを満喫してました。黒豆みたいに日にやけて!

鳩に1粒、地に1粒、人に1粒の種まき「3粒の法則」もバッチリ、良い体験をさせて頂きました。芽が出るのを楽しみにしています。

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【レポート(Radix)】

2008-07-08

だいずきっず倶楽部 第一回 “種まき”

だいずきっず倶楽部は、おとうふ工房いしかわさんが地元で行なっている活動です。今年、Radixの会交流部会のトライアル企画でもある「Radixの会の会員さん(生産者・メーカーのみなさん)の地域貢献活動をらでぃっしゅぼーやの会員さんに紹介し体験していただく」の第一弾として、おとうふ工房いしかわさんに地元枠プラスらでぃっしゅ会員さん枠を設けていただきました。こちらをご参照ください)

天候が心配されていたのですが、「これまでだいずきっず倶楽部では屋外作業で雨に降られたことはないです(担当の沢田さん談)」というとおりよい天気、いえ、それ以上の蒸し暑さの中での作業に189名が挑戦。昨年の2.5倍の参加者だそうです。

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daizu2.jpg「種は一箇所に3粒ずつ蒔きます。1粒は鳩のため、1粒は土のため、そして1粒は私たちのためです」と石川社長。

daizu3.jpg前作は田んぼです。大豆を蒔き、間には新聞紙を置き、土で重しをします。「地元の長老が鳥避けに新聞紙を置くと寄ってこないと言っていたんだよ」とのこと。

daizu4.jpg昨年のだいずきっず倶楽部で収穫した黒大豆を今年蒔きました。


   


   


   


「種まきから豆腐づくりまでの4回、“食べる”ことをテーマに一つはみんなで作ってもらい、一つは社員が作ってみんなに食べてもらいたい」と石川社長。今日は「白玉づくり(みんなで作る)」と「大豆入りカレー(社員さんが作る。」でした。

daizu5.jpg豆腐を入れて練ります。


   


   


   


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白玉だんごができました。まぶしたきな粉は画面左が石臼でその日挽いたもの。右はご存知らでぃっしゅの“まめっこくん”。カレーのじゃが玉人参はらでぃっしゅモノ!


今回参加会員さんに“レポーター”をお願いしています。レポートが到着次第、順次アップしていきますので詳しい種まきの模様は会員さんレポーターの報告をどうぞお楽しみに♪


***おまけ1***


daizu8.jpgこのブログでも紹介しました、おとうふ工房いしかわさんの直売店にらでぃっしゅぼーやのコーナーがあるというので、連れていっていただきました。6月16日にオープンしたばかり。


   


東浦にあるこのお店は元牧場を造成している一角にありました。新しい家がどんどん建ちはじめ、ガラス工房やギャラリーなどもあります。「この地区の100件の人たちに必要とされる日用品や食品を提供したい」とのこと。

daizu9.jpgそこにらでぃっしゅぼーや直売コーナーがあるのでした。

daizu10.jpgらでぃっしゅシールが貼ってあります。

daizu11.jpgどんな種類を置けば喜ばれるか、は現在も模索中とのこと。

daizu12.jpgカートカンジュースはなかなか人気だそうです。

daizu13.jpg日用品も買える。


   


   


   


   


***おまけ2***


石川社長が「せっかくだから名古屋らしい店で」と打合せに喫茶店を選んでくれました。名古屋名物というモーニングは体験できませんでしたが…。


daizu14.jpgアイスコーヒーならぬ“クリームコーヒー”。デカイ!! 生ジョッキ並の大きさにそれをしのぐソフトクリーム。

daizu15.jpgシロノワール。 ホットケーキみたいなのかと思ったらデニッシュにまたまたソフトクリーム。メイプルシロップをかけて食べました。

daizu16.jpgよくよく聞くと、神奈川や東京にも出店しているそうです。

daizu17.jpgクリームコーヒーのコーヒーを飲もうとストローさしたらこぼれました。

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【レポート(Radix)】

2008-07-02

田んぼの生き物観察会@山形

山形県 ファーマーズクラブ赤とんぼの

『田んぼの生き物観察会&さくらんぼ狩り交流会』

6/21(土)10:40~6/22(日)15:00の1泊2日。現地集合現地解散。今年8回目を迎えるらでぃっしゅぼーやの会員さんに大人気のイベントです。

その一部を紹介してみます。

tanbo1.jpg赤湯駅集合。スタッフがお出迎え。

tanbo2.jpg参加者は最初に牧場に連れて行かれます。そして堆肥場を見学。「これは牛のう○こです。完熟した堆肥は匂いもほとんどないですよ。触ってみてください。…触らないと次に進めませんから~!」

tanbo3.jpg有畜複合、なるべく国産飼料を目指す米沢郷グループの取り組みを代表の伊藤幸蔵さんが説明。

tanbo5.jpg『田んぼの生き物観察会』げんごろう、やご、かぶとえび、など観察班ごとに生き物の名前をつけ、生産者が案内人として担当がつきます。

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tanbo7.jpg水路の生き物も探す。

tanbo8.jpg過去8回中、いちばんの炎天下となり田んぼは温泉のよう。カブトエビは水温が高くなると背泳ぎをするようです。

tanbo9.jpgカブトエビとカエルの2ショット。

tanbo10.jpg観察会の後のネイチャーゲーム“田んぼフラッグス”。恒例の見本レースは“赤とんぼ”vs

tanbo11.jpg“らでぃっしゅぼーや(おまけRadixの会)”。

tanbo12.jpg真剣に走る。

tanbo13.jpg真剣に転ぶ。

tanbo14.jpg真剣にじゃんけんする。


   


   


   


…これが参加者にも伝わって熱い戦いの火蓋が切って落とされる。

tanbo15.jpgおとなも子どもも。

tanbo16.jpg子どもも子どもも。

tanbo17.jpg戦い終わって…。

さぁ、来年も!!


   


   


   


この交流会の特筆すべき点は、生産者グループの赤とんぼさんが取得しているISO14001の中で環境教育を掲げているところにあります。消費者に何を見てもらい、何を伝えんとするのか、そこから何を自分たちの糧にするのか。子どもたちにも大人たちにも楽しみながら何かを持ってかえってもらえるように工夫しています。


準備班、観察班、交流班などにメンバーが分かれ、20代から70代?までが約70名の参加者とともに過ごします。ひじょうに機動力と組織力に富んでいると私は思うのです。そして、毎回終了後に主要メンバーは車座になり反省会を行なっています。それぞれの視点からの「良かったところ」「改善したいところ」などを出し合い来年に繋げていく。本業は生産者さんなのをうっかり忘れてしまいそうです…。

***おまけ***

tanbo18.jpg2日目には草木染め、押し花、わら細工などの体験も出来る。私は草木染めの裏方としてお手伝いさせていただきました。

   

   

tanbo19.jpg桑の実、紅花、と去年まではよもぎで染めていましたが、今年はよもぎに代わり「玉ねぎの皮」を導入。皮は首都圏センターで集めたり、群馬は甘楽の生産者さんに送っていただいたりしました。

   

   

tanbo20.jpg大人向けに精米所などの見学ツアーをしている間、子どもたちは農作業機械に乗ったりできる。

   

   

tanbo22.jpg1日目の夜、バーベキューの前には準備班の紹介を行なう。昼食会場やバーベキュー会場の準備・撤収を担う彼らは、参加会員さんと直接顔を合わすことがほとんどない。でもこうやって紹介することで参加者からは「ありがとう!」の声と大きな拍手が贈られるのです。

   

tanbo23.jpgフォークリフトで上から目線(?)で撮る集合写真。ちょっと覗き窓風

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【レポート(Radix)】

2008-06-23

スローフードの若者来る!

 6月18、19日の両日、今年で3年目となるイタリアスローフード協会・食科学大学の学生研修が始まった。彼らの研修は年1回、海外の食を学ぶ目的で実施され、らでぃっしゅぼーやとRadixはその第1回目からのお付き合いとなる。一昨年は山梨自然塾さんと白州森と水の里センターさんに、2回目はくらぶち草の会さんと清水種豚場さんにお世話になった。いずれも約1週間の日本研修のトップバッターを担う重責で、彼らはらでぃっしゅぼーやの洗礼(?)を受け、昼夜問わずの体力勝負の研修を経てから、各地研修をこなしていく訳だ。(タケウチアマネ)

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軽トラ乗ってどこに行く~ 運転は棚田でいつもお世話になっている自然農法の小倉さん。

 研修生一行は16名。イタリアを中心に世界から食の科学を学ぼうと遠くはオーストラリア、ケニア、アルプスを越えスイス、フランス、ドイツ、オーストリーとお国柄も多彩な20台前半の夢多き若者たち。女性6名。
 初日は板橋の首都圏センターでのセンター見学とらでぃっしゅぼーやからのレクチャーを受け、昨年から開始された“らでぃっしゅぼーや棚田里山再生プロジェクト”の現場であるつくば市に向かった。
 スタッフとらでぃっしゅぼーや会員の皆様で育てている棚田を見学、案内役は我らが事務局長、ゴトさん。夜は『お話しSALAD』のウッシー編集長もギター持参で合流、つくば山麓のつくばふれあいの里で自炊BBQ懇親会。

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ミスターファンキー後藤

 翌日午前は日本の野菜とお米についてのレクチャーをウッシー編集長と不肖タケウチが受け持った。昼食(そば)をかの有名なみずほの村市場でかっ込み、TX(つくばエクスプレス)つくば駅で解散、一行は終点の“アキバ”フリータイムを満喫後、神田小川町の某居酒屋に集合、今回研修した棚田PJの総合プロデューサーでありらでぃっしゅぼーや取締役であらせられる親跡さんの乾杯挨拶のお出迎えを受けたのであった。
 彼らはその後築地の魚市場、寿司の研修を経て関西に移動、京都周辺の食と農を学び関空からイタリアに帰っていく。どちらかというと生産現場より日本の伝統食の最前線を学ぶ方向性のなか、らでぃっしゅぼーやとRadixは一貫して生産の現場、作り手に一番近い立ち位置から、彼らの日本研修を補佐するという考え。
 それともちろん、らでぃっしゅぼーやのことをしっかり伝える。ビジネスモデルとして、そして我らが世界にも誇れる“ぱれっと”の仕組みのスバラシさを、きっちりと欧米の若人の脳ミソにインプットするのだ。これが僕らの考える、彼らへの洗礼(?)なのでした。

ぱれっと盗まれないの?

 センターでのレクチャーはらでぃっしゅぼーやコーポレートコミュニケーション室の益くん。準備した資料をもとにきっちりと内容を伝える。大切な点は独自の基準、そして需要供給の良き調整役としての“ぱれっと”だ。その基準をクリアした農産物が、生産者の生産意欲を削ぐことなくやんわりと調整できる画期的な仕組みを伝える。集荷、仕分け、配送から、集客の仕組みまでの概要を話し、色々と質問も賑わったようだ。sf3.jpg
「ぱれっとは置きっぱなしにして盗まれないのか」と真剣に不思議がる光景。“ぱれっと”は信頼の象徴なのだ。なぜか日本人として誇らしい瞬間にニンマリ。しかし3月のギョーザ事件はその隙を突かれたとも言え、日本でそーならないようヨーロッパ型の管理手法が模索されていることまでは話が深まらず。彼らは若い。

お茶の発酵は発酵にあらず?

 続くレクチャーは昨年から引き続いてのリクエストで、お茶研究家でありスローフード協会の日本支部のひとつである江戸東京コンヴィヴィウム代表の成田重行さんによるお茶の講義。
 博学である。陸羽の『茶経』に至る中国茶の知識は、日本茶を知る上で欠かせない知識だが、成田さんはまず、持参された茶の枝をひとりずつに配って、何も知らないだろう彼らに、その匂いと味を教えることから話を進める。下写真左が成田先生。中国茶のほか蕎麦にも造詣深く著書多数。右は一行の通訳兼世話役の石田雅芳さん。彼もスローフードの世界では有名人。数々の翻訳を手掛けている。
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「食を知るためには、どんなものでもその原料のことを知ることが大切なんだよ」と、原料たる生の茶葉の味わいを彼らの記憶にインプットしてから、発酵の仕組みを解説していった。そして現在の日本のお茶が、いかに発酵を止め、茶葉本来の清新さを再現するか、から展開していった流れを説明。対するに中国茶は発酵の仕組みを活かし、いかに薫り高いお茶を生み出すかがあって、その発酵は酸化酵素の働きであって、チーズのように微生物の働きを利用するものとは違うことなどが話された。様々に作られた茶葉の形の違いを現物で説明。丸まっている茶葉には丸い急須、平らな茶葉には平底の急須がいいヨとも教えてくれました。わかってくれたかな~ 
 
ごはん残すなヨ!
 
 とは今回学生たちをもてなしてくれたらでぃっしゅスタッフの談。昼食にとらでぃっしゅから振舞われたのはお米のソムリエ・船久保商店さんの手になる正当な日本の「ごはん」であった。おにぎりはノリを巻いてない状態で巻き方も教えつつ、おかずは小さなパックに少しずつ色とりどりのおかずが詰まった宝箱のようなお弁当。
 おいしいの連発で興味深く食べていた学生たちに、らでぃっしゅ新人スタッフも加わってひと時の交流。和気あいあいの国際交流だったかな? でも食べ残しが多かったようでした。

なぜ死んだ田んぼがあるの?

 研修の本チャンはつくばでの棚田研修だ。先導役はRadixの会事務局長の後藤和明(ゴトサン)。今回もまた何ともいえないアヤシイ出で立ち(?)で学生たちにファーストコンタクト。
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 初日の棚田見学は、つくば市小田地先の山の中腹にひっそり佇んでいる。1時間ほど周辺の散策を行ない、その土地柄や豊かに息づく動物や虫たちの話で盛り上がった。何十種類を数えただろう、雑草から植わっている野菜の数々、田んぼに遊ぶザリガニ、カエル。どこで刺されたのか女の子の素足には既に蚊の痕跡も……。
 すべてが彼らにはとても珍しかったようで、たくさんの質問が飛び交う。これからイノシシ対策で電牧柵も考えなきゃと悩んでいるこの棚田で、「イノシシがいるの?他にどんな野生動物がいますか?」と無邪気な質問。はしゃぎ回ってなかなか山から戻ってこないガキどもに「クマもいるんだ気をつけろ~」と脅すゴトサンの声を真に受け走り戻る彼ら。田んぼ脇に捨てられてた竹の切れ端見て「これもらっていいか?」と真顔で尋ねる彼ら。彼らは何ん~にも知らないんだ。何を撮ろうとしてるのか?カエルであった。そんな珍し~か~?
 そんな賑々しい散策のなか、
「なぜ死んだ田があるのか?」
との質問が出た。
……咄嗟の答えが「abandon」。英単語辞書のいちばん最初に来るやつ。捨てられちゃったんだヨと答えたつもり。しかしこれが今回の研修のとっかかりになったかも知れない。

日本の農村の原点なんだゾ

 そこらへんの説明を翌日のレクチャーで試みた。パソコンのセットがうまくなくて内容が十分に伝わったかは疑問だが、この棚田の姿と重ね合わせるつもりで、あらかじめ農文協の増刊現代農業編集主幹の甲斐さんからお借りした『鳴子の米プロジェクト』のDVDを流す。日本のお米の状況やら、ウッシー編集長からは日本の野菜の話など、彼が普段から撮り貯めてきた写真を交え話を進めた。前日のはしゃぎすぎが祟ってか、僕らの話下手からか、みんな目がとろんとしてたな~sf11.jpg
 でもしっかり記憶に焼き付けた。彼らが一時でも親しんだ、abandoned(放棄された)の棚田には、たくさんの生き物がいて、森と山から流れる水は美しい、夜はホタルも飛び交う満月だった。樹々の香りはすがすがしくて、深呼吸すれば悩みも吹っ飛ぶ、癒しの空間だったことを。この風景こそが日本の農村の原点なのだということを……。覚えといてくれィ!
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 夜の懇親は群馬県・清水さんの放牧豚をシバフレッシュミートさんから。野菜とお米を、つくばと同じ茨城はあゆみの会さんから。お味噌とひしお、焼き塩を海の精さんから。お醤油とポン酢を岩手の八木澤商店さんから。お酒はらでぃっしゅ自慢の風の谷のビールを酪農王国さんから。お米の話なのだからと、とびっきりの日本酒を、流域が同じ千葉県の寺田本家さんからご提供いただきました。総勢22名の自炊BBQ。なんと食べ残し飲み残しゼロ。大好評でしたヨ!ありがとうございました。

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