【レポート(Radix)】
2008-07-08
だいずきっず倶楽部 第一回 “種まき”
だいずきっず倶楽部は、おとうふ工房いしかわさんが地元で行なっている活動です。今年、Radixの会交流部会のトライアル企画でもある「Radixの会の会員さん(生産者・メーカーのみなさん)の地域貢献活動をらでぃっしゅぼーやの会員さんに紹介し体験していただく」の第一弾として、おとうふ工房いしかわさんに地元枠プラスらでぃっしゅ会員さん枠を設けていただきました。(こちらをご参照ください)
天候が心配されていたのですが、「これまでだいずきっず倶楽部では屋外作業で雨に降られたことはないです(担当の沢田さん談)」というとおりよい天気、いえ、それ以上の蒸し暑さの中での作業に189名が挑戦。昨年の2.5倍の参加者だそうです。
「種は一箇所に3粒ずつ蒔きます。1粒は鳩のため、1粒は土のため、そして1粒は私たちのためです」と石川社長。
前作は田んぼです。大豆を蒔き、間には新聞紙を置き、土で重しをします。「地元の長老が鳥避けに新聞紙を置くと寄ってこないと言っていたんだよ」とのこと。
昨年のだいずきっず倶楽部で収穫した黒大豆を今年蒔きました。「種まきから豆腐づくりまでの4回、“食べる”ことをテーマに一つはみんなで作ってもらい、一つは社員が作ってみんなに食べてもらいたい」と石川社長。今日は「白玉づくり(みんなで作る)」と「大豆入りカレー(社員さんが作る。」でした。
豆腐を入れて練ります。
白玉だんごができました。まぶしたきな粉は画面左が石臼でその日挽いたもの。右はご存知らでぃっしゅの“まめっこくん”。カレーのじゃが玉人参はらでぃっしゅモノ!今回参加会員さんに“レポーター”をお願いしています。レポートが到着次第、順次アップしていきますので詳しい種まきの模様は会員さんレポーターの報告をどうぞお楽しみに♪
***おまけ1***
このブログでも紹介しました、おとうふ工房いしかわさんの直売店にらでぃっしゅぼーやのコーナーがあるというので、連れていっていただきました。6月16日にオープンしたばかり。東浦にあるこのお店は元牧場を造成している一角にありました。新しい家がどんどん建ちはじめ、ガラス工房やギャラリーなどもあります。「この地区の100件の人たちに必要とされる日用品や食品を提供したい」とのこと。
そこにらでぃっしゅぼーや直売コーナーがあるのでした。
らでぃっしゅシールが貼ってあります。
どんな種類を置けば喜ばれるか、は現在も模索中とのこと。
カートカンジュースはなかなか人気だそうです。
日用品も買える。***おまけ2***
石川社長が「せっかくだから名古屋らしい店で」と打合せに喫茶店を選んでくれました。名古屋名物というモーニングは体験できませんでしたが…。
アイスコーヒーならぬ“クリームコーヒー”。デカイ!! 生ジョッキ並の大きさにそれをしのぐソフトクリーム。
シロノワール。 ホットケーキみたいなのかと思ったらデニッシュにまたまたソフトクリーム。メイプルシロップをかけて食べました。
よくよく聞くと、神奈川や東京にも出店しているそうです。
クリームコーヒーのコーヒーを飲もうとストローさしたらこぼれました。
【セミナー情報】
2008-07-07
集まれU-39! 先着順!! 「次代の農を考える会」
JONA(NPO法人 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)主催のU-39企画、第3回「次代の農を考える会」が開催されます。
2008年7月26日(土)~27日(日) 1泊2日に若者のみなさん集まれ~********************************
テーマ『次代の農を担う技術を考える』
~有機圃場見学会&遺伝子組み換え作物圃場見学会~
参加者募集!!
有機農業と遺伝子組み換えという2つの「先端技術」を農の現場で学び「近代農業」といわれる農業の方法・技術の問題点や解決方法を探ります。さらに座談会・ディスカッションでは今の農業に対する問題意識の共有をします。■日時: 2008年7月26日(土)8時~27日(日)午前中に解散
※現地・途中からの合流、宿泊は難しい場合などのオプションは、可能な限り対応させていただきますので、JONA事務局までお気軽にお問合せください■集合:JR東京駅 8時(予定)
※集合場所・案内図などは参加者の方に後日詳細をご連絡いたします■宿泊:茨城県牛久市内のホテル
※宿泊場所の都合上、男女別の相部屋とさせていただきます。部屋割りはこちらで決めさせていただきます■参加費:JONA会員 10,500円 その他 11,500円(共に消費税込み)
※参加費に含まれるもの…交流費(東京→圃場(千葉・茨城)→牛久までの移動)、7月26日(土)の昼食代および夜の懇親会費、宿泊費■参加資格:有機農業など農・食に興味のある39歳以下の方を基本とします■募集定員:30名(先着順)■締め切り:2008年7月22日(火)■主催:特定非営利活動法人 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)■スケジュール(予定):
26日 8:00 JR東京駅集合(バスで移動)
10:00~ 有機圃場(千葉県)で見学&ディスカッション
12:00~ 昼食および移動
14:00~ 遺伝子組み換え作物圃場で見学&説明
(→日本モンサント 河内研究農場 展示圃場:茨城県河内町)
17:00~ 茨城県牛久市内へ移動(バス)
18:00~ テーマに関する座談会(ワークショップ形式)・および懇親会
(→事前にテーマに関するアンケートを行ない、当日現場で感じたことなどと合わせ、みんなでディスカッションをします)
21:00~ ホテル(牛久市内)に移動およびチェックイン
OP:将来の農業についてぜひ語り明かしましょう♪
27日 ~10:00 ホテルをチェックアウト・解散
■お申し込みお問合せはJONAの公式ウェブをご覧ください次代の農を考える会のお知らせ
【セミナー情報】
2008-07-04
「食の学校」 7月の定例セミナー
2008年7月23日(水)、食の学校主催による「定例セミナー」が開催されます。日本大学生物資源科学部食品経済学科・准教授 農学博士の川手督也さんを講師に迎えての3時間です。
【テーマ】
生物多様性とは何か?~知られていない大切なこと~
皆さんは“生物多様性”(biodiversity)という言葉をご存じでしょうか?これは、“物質循環”についで現れた環境問題の新たな視角であり、環境の豊かさの尺度として用いられています。生物多様性は、1:遺伝的多様性、2:種の多様性、3:生態系の多様性の3つのレベルに分けることができます。いずれのレベルとも急激に失われていることに注意しなければなりません。しかし、生物多様性については、残念ながら、あまり知られていません。農業における生物多様性については、特にそうです。例えば、家畜種や作物種における遺伝的多様性は、世界的に、経済発展に伴う生産性や経済性重視のため、急激にその多様性を失い、特定の品種や系統への画一化が進んでいます。また、農業の近代化に伴う農薬や化学肥料の多用などにより、農農業関連の種の多様性、さらには生態系の多様性は大きく損なわれています。しかし、こうしたことがもたらす問題はおろか、生物多様性の喪失がどのような状況にあるのかすらよく知られていないのが現実です。そこで、ここでは、現代社会において、知られていないけれども大切なことの1つである農業における生物多様性や生物多様性を守る取り組みについてお話ししたいと思います。 (川手督也)日時:2008年7月23日(水)13:30~16:30
場所:中央会館(銀座ブロッサム)7階 中央区銀座2-15-6
参加お申し込みに関するお問合せ先:
一般: 食の学校事務局 TEL03-6807-0713
Radixの会会員: Radixの会事務局 TEL03-5399-4631
Radixの会事務局へのお申し込み締め切りは 2008年7月15日(火)です。
Radixの会会員の方へは7月4日にFAXにてお知らせしておりますのでそちらもご覧ください。
食の学校HPはこちら
【書籍・サイト紹介】
2008-07-03
からだにおいしい 野菜の便利帳
先日、地元の書店で平積みされていた本を即買いしました。その名も『からだにおいしい 野菜の便利帳』です。
「実を食べる」「根を食べる」「葉を食べる」「海藻、お茶、山菜、茸を食べる」「果物を食べる」「薬味ハーブを食べる」と分類されており、野菜、穀物、きのこ、山菜、果物、香草など100種類以上が紹介されています。全て写真付き、たとえばトマトであれば一番大きく写っている写真は桃太郎、その野菜でいちばん多く流通している品種だからだそうです。トマトの注目の栄養成分やおいしい時期、保存方法も書かれています。品種群として14種類ものトマトの写真とその説明も。さらには選び方や簡単な調理方法、栽培分布図、おいしいカレンダー(この時期はどこ県産、など)、そしておいしいコツとして下処理方法や保存方法も教えてくれる。それぞれが写真と簡潔な文章が付いていて知りたいことがすぐにサクっと分かる感じも、勉強しようかな、という気持ちを後押ししてくれます。さらにコラムとして「野菜の栄養学」「伝統野菜とは」「日本の食卓を彩る輸入果実」「安全な野菜って何ですか」「野菜の流通を知る」など読むとなるほど!っと改めて思うものもあります。「野菜の栄養学」では…ビタミンのひとつ“葉酸”は、妊婦さんなら必ず「しっかり摂って」と言われるものですが、『レバー類に非常に多く含まれるビタミンですが、緑黄色野菜全般にもたくさん含まれています』とありました。レバーが苦手な方はちょっと安心できる小ネタですね。「伝統野菜とは」ではらでぃっしゅぼーやの“いと愛づらし”でも見聞きしたことのある野菜がたくさん紹介されていたりして、ちょっと嬉しくなります。「野菜の流通を知る」では、やまけんさんが筆をとっており、らでぃっしゅぼーやについても紹介してくださっていました(読んでいて、おおっと声をあげてしまいました)。ちなみに池袋西武にある書店「リブロ」では最近の売れ筋ベスト10にも入っていたとのこと!(Radixの会事務局のパートさん談) そのRadixのパートさんも「見やすくていいですねっ♪ 私も買おうかしら」と言っていました。女性のハートをつかむ本ですね。
☆からだにおいしい 野菜の便利帳☆
監修:板木利隆
定価:1,365円(税込)
出版社:高橋書店
発売日: 2008/4/11
*****おまけ*****
この野菜の便利帳はスローフード・食科学大学の学生さんとのコミュニケーションにも一役買いました。品名の英語表記があったのもラッキー。ぱらぱらめくりながら、知ってる野菜の写真を探したり、名称を確認したりしていました。
ケニア出身の彼は、文字が「縦書き」と「横書き」があることに「日本語っておもしろいっ」と興味を示していました。
【レポート(Radix)】
2008-07-02
田んぼの生き物観察会@山形
山形県 ファーマーズクラブ赤とんぼの
『田んぼの生き物観察会&さくらんぼ狩り交流会』6/21(土)10:40~6/22(日)15:00の1泊2日。現地集合現地解散。今年8回目を迎えるらでぃっしゅぼーやの会員さんに大人気のイベントです。その一部を紹介してみます。
赤湯駅集合。スタッフがお出迎え。
参加者は最初に牧場に連れて行かれます。そして堆肥場を見学。「これは牛のう○こです。完熟した堆肥は匂いもほとんどないですよ。触ってみてください。…触らないと次に進めませんから~!」
有畜複合、なるべく国産飼料を目指す米沢郷グループの取り組みを代表の伊藤幸蔵さんが説明。
『田んぼの生き物観察会』げんごろう、やご、かぶとえび、など観察班ごとに生き物の名前をつけ、生産者が案内人として担当がつきます。
水路の生き物も探す。
過去8回中、いちばんの炎天下となり田んぼは温泉のよう。カブトエビは水温が高くなると背泳ぎをするようです。
カブトエビとカエルの2ショット。
観察会の後のネイチャーゲーム“田んぼフラッグス”。恒例の見本レースは“赤とんぼ”vs
“らでぃっしゅぼーや(おまけRadixの会)”。
真剣に走る。
真剣に転ぶ。
真剣にじゃんけんする。…これが参加者にも伝わって熱い戦いの火蓋が切って落とされる。
おとなも子どもも。
子どもも子どもも。
戦い終わって…。さぁ、来年も!!この交流会の特筆すべき点は、生産者グループの赤とんぼさんが取得しているISO14001の中で環境教育を掲げているところにあります。消費者に何を見てもらい、何を伝えんとするのか、そこから何を自分たちの糧にするのか。子どもたちにも大人たちにも楽しみながら何かを持ってかえってもらえるように工夫しています。
準備班、観察班、交流班などにメンバーが分かれ、20代から70代?までが約70名の参加者とともに過ごします。ひじょうに機動力と組織力に富んでいると私は思うのです。そして、毎回終了後に主要メンバーは車座になり反省会を行なっています。それぞれの視点からの「良かったところ」「改善したいところ」などを出し合い来年に繋げていく。本業は生産者さんなのをうっかり忘れてしまいそうです…。
***おまけ***
2日目には草木染め、押し花、わら細工などの体験も出来る。私は草木染めの裏方としてお手伝いさせていただきました。
桑の実、紅花、と去年まではよもぎで染めていましたが、今年はよもぎに代わり「玉ねぎの皮」を導入。皮は首都圏センターで集めたり、群馬は甘楽の生産者さんに送っていただいたりしました。
大人向けに精米所などの見学ツアーをしている間、子どもたちは農作業機械に乗ったりできる。
1日目の夜、バーベキューの前には準備班の紹介を行なう。昼食会場やバーベキュー会場の準備・撤収を担う彼らは、参加会員さんと直接顔を合わすことがほとんどない。でもこうやって紹介することで参加者からは「ありがとう!」の声と大きな拍手が贈られるのです。
フォークリフトで上から目線(?)で撮る集合写真。ちょっと覗き窓風


