【レポート】
2011-08-25
被災地のその後・第二弾_宮城県石巻市
【レポート】
2011-08-22
被災地のその後第一弾_岩手県陸前高田市
震災発生直後に現地の状況を取材したRadix会員さんを再び訪ねました。
今回は、被災されたRadix会員さんのために、
Radixの会副会長・上村茂則さん(熊本県・株式会社水の子代表)がご用意くださった
国産いぐさゴザ300枚をお届けすることが主な目的。
現地へのお届け役を買って出てくださったのは、
Radixの会副会長の斉藤公雄さん(茨城県・あゆみの会代表)でした。
2日に渡った岩手県・宮城県への、いぐさのお届け&被災地取材の中より、
岩手県陸前高田市の八木澤商店・河野和義会長へのインタビューを中心に、
動画をyoutubeにて配信しています。
八木澤商店・河野会長の現在の心境や再建にかける思いを
ぜひ、動画にてごらんください。
<東日本大震災Radixの会取材09_陸前高田・八木澤商店>
【レポート】
2011-07-01
第2回エコデザイン部会会議 開催報告
2011年5月20日(金)、銀座日航ホテルにて第2回エコデザイン部会会議が開催されました。前回は、エコデザイン部会での会議自体が初ということもあり、顔合わせ的な色合いが強い内容でしたが、前回の結果を踏まえ内容をステップアップし、参加者間の意見交換や交流の割合を増加。翌日には、銀座みつばちプロジェクトの視察も企画し、盛りだくさんの2日間となりました。
プログラム
■5月20日(金)
14:00~ 会議開始/ご挨拶および現状と今後の商品開発の方向性
14:30~ イレギュラー・クレーム事例・お客様の声
15:00~ 2010年度商品番付
<休憩>
15:45~ 分科会(化粧品/日用雑貨/家庭用品/繊維・書籍)
17:45~ 質疑応答/ご挨拶
17:45~ 会議終了
18:00~ 懇親会
■5月21日(土)
10:00~12:00 銀座みつばちプロジェクト視察(銀座紙パルプ会館)
参加者:計70名
お取引先様…49名(36社)
スタッフ…21名(らでぃっしゅぼーや:15名、Radix事務局6名)
エコデザイン部会の新たな1ページを刻む、第2回会議
昨年の第1回エコデザイン会議を開催するまでは目立った活動がなかったエコデザイン部会。対象となるメーカー様の業種や取扱商品の幅が広すぎるため、一同に会したとしても、「共通の話題がないのではないか」といった懸念がエコデザイン部会の大規模な活動をはばむ壁となっていました。ところが、いざ実施してみると大盛況のうちに終了。ぜひ、第2回も開催して欲しいという声が多くあり、エコデザイン部会の関係者が集まり、交流を持つことには大きな意味と成果があることを関係者が認識することができました。
第1回目は今後の開催継続の有無を占うための、いわばテスト開催のようなもの。前回の開催で有用性と今後に向けた課題を踏まえての開催となる今回こそ、本番の開催といっても過言ではありません。プログラムも第1回会議の結果を踏まえて提案された企画なども盛り込み、より深化した内容での開催となりました。
エコデザイン課のこれまで ~エコデザイン課・松井課長~
らでぃっしゅぼーやにとって、エコデザイン課とはどのような位置づけにあり、役割を果たしているのかについて紹介したのは、エコデザイン課を統括する松井光喜課長。事業概要や沿革、会員数推移の紹介なども行われました。
「らでぃっしゅぼーやは野菜が軸の会社。らでぃっしゅぼーやの会員さまは、環境保全型の野菜を購入するために入会されている。野菜はもちろん、食品に対して大変厳しい目をもっておられ、野菜や食品などに向けるのと同様の目線・価値基準でエコデザイン商品も選択される。本物志向が強く、ごまかしは通用しない」とらでぃっしゅぼーやの会員様の特徴を紹介。また、「らでぃっしゅぼーやは環境企業。単純に食品を販売する企業というだけでなく、特に環境保全に関わる面で、社会から期待されていることは大きい」とも。その具体例として、エコキッチン倶楽部やRe-食器といった取り組みも紹介されました。
また、東日本大震災発生から日が浅いこともあり、震災による売上の変動についても言及。水・ラーメンなどの売上が上がっただけでなく、エコ商品についても伸びが見られたとのこと。売上を見る限り、震災によるマイナスの影響は感じられないようだとの見解も発表されました。
現在は、安さばかりが持てはやされているように見えますが、そのような流れとは一線を画した生活をしている消費者は確かに存在しており、らでぃっしゅぼーやの会員を選択される方は、確実に後者であると言えます。松井課長の「安いものは求めていない。いいものが欲しい」という一言に、全てが凝縮されていると言えます。
クレーム・納品事故の報告と今後の対応 ~品質管理課・神田さん~
品質管理課からは、クレーム・納品事故の報告が行われました。目的は、まずはクレームや納品事故の現場をメーカーさんに知っていただくこと。クレームや納品事故によりどのような影響が発生し、どのように対処しているのかをご理解いただくことで、クレームや納品事故を減らすことのメリットをお伝えすることをゴールに発表が行われました。
具体的な内容については、社外秘相当の情報も含まれるため、控えさせていただきますが、このような事故を最小限に減らしていくための指針として、お取引開始時にお渡ししてある「お取引先ハンドブック」を今一度見直し、積極的に活用していただきたいとのことでした。
お客さまの声より ~会員サービスセンター・荒木さん~
Radixの会で実施される各種会議で「ためになった」と参加された方からの評価が高いのが、会員サービスセンターからの発表。特に、らでぃっしゅぼーや会員様からの声は「臨場感がある」「身が引き締まる思いがする」「会員様の真摯な声に応えられるいい商品を作らなければと思う」と、作り手の皆さまにとっても大きな励みになっているようです。
今回の会議でも、会員サービスセンターの荒木さんの解説をからめながら、らでぃっしゅぼーや会員さまの声が紹介。エコデザイン商品ではなく、食品に対しての会員さまからの声ではありましたが、商品カテゴリーは違っても、消費者の声が生で感じられることに、多くの参加者が刺激を受けられたようでした。
2010年度商品番付 ~エコデザイン課・関本さん~
前回のエコデザイン会議で大好評だった商品番付。今回ももちろん発表されました。番付は売上金額だけでなく、会員様からの支持が高い、販売促進力があるなど、多角的に商品を分析し、客観的独断的基準によって決定。前回同様、実際の番付表の公表や資料としての配布等は行わないため、会場に来られた方だけへの発表となりました。
番付内で強い商品として、地味でも原材料にこだわっているもの、化粧品などの女性ターゲットの商品が上がる一方、震災の影響を受け、ポスト震災商品にも注目している様子。意識するしないに関わらず、新たなライフスタイルへのシフトが起こっている状況の中、「未充足のニーズ」を見つけて他社追随ではない、新たなイノベーションができる商品こそ、新たな人気商品になれるのではないかとの見解も。
また、エコキッチン倶楽部やプレオーガニック繊維商品、ふくふくプロジェクトなど、社会的な意義が大きく、固定的に企画している商品には力を入れていきたいとのこと。最後は、マーケティング上で狙っているのは、やはりロングセラー商品であり、ずっと会員さまにご愛用いただける商品を皆さまと一緒に開発していきたいとのお願いで締めくくられました。
第2回会議の目玉企画・分科会
第1回会議は顔合わせ。掘り下げた話は第2回会議からという計画に沿って企画実施された分科会。エコデザイン課の取扱商品カテゴリーに準じて「化粧品」「日用雑貨」「家庭用品」「繊維・書籍」の4つに分割。エコデザイン課MDが司会進行を担当。担当者それぞれ、工夫をこらした企画で場を盛り上げ、活発な意見交換を行いました。
<化粧品分科会 ~司会進行:エコデザイン課・中橋さん~>
化粧品分科会はまず、らでぃっしゅぼーやにおける化粧品のマーケットの概要と求める化粧品の全体像を共有。より具体的にイメージを共有するために、会員さまに長く愛されているロングセラー商品および、プレミアム商品の事例も紹介されました。また、今後の取り組みとして、「動物実験への取組み」と「オーガニック化粧品の取扱い」を共有し、取組みを確認。動物実験に関しては、化粧品業界のトレンドとして、動物実験廃止の動きが活発化。らでぃっしゅぼーやとしても動物実験は行わない方向で動いていくことが決定している。また、オーガニック化粧品について、らでぃっしゅぼーやで本格的に取り組んでいくことを決めているが、日本にはオーガニック化粧品に関する統一基準がないため、独自の指針をもって販売を行うとのこと。
これらの情報共有に対して参加者からは、「化粧品のこだわりを伝える機会があってもよいのではないか」「サンプル配布やサンプル配布と同時に購入につながる企画が実施できないか」「化粧品サンプルのお試し会などの企画もよいのではないか」といった、積極的な意見が多く寄せられました。また、動物実験については「法規で定めによって必要とされている部分を何をもって代替していくのかといった議論が必要」との意見も出されました。
<日用雑貨分科会 ~司会進行:エコデザイン課・向井さん~>
4つの分科会の中でも特に参加者が多かったのが、日用雑貨分科会でした。限られた時間内に多人数の意見とりまとめつつ、スムーズに進行するため、全体に対する現状の課題説明と報告を手短に終わらせた後は、4~5名のチームに分割。取扱商品と商品開発の方向性などを自己紹介しつつ、震災の影響についても情報交換。震災後のニーズの変化などを踏まえた商品開発の方向性などの考え方の共有をおこないました。この際、 “○×”のシートを活用し、チームごとに議論を展開。参加者がシートを掲げるたび笑いやどよめきが。和やかな雰囲気に後押しされるように、次々に参加者から意見が寄せられていました。
メーカー様からは「互いの強みを知ることで、自社での強化商品がより強く見えてきた」「震災後の商品開発のあり方についてまず考えるきっかけができた」など、課題として想定していたテーマだけでなく、お互いに気になる商品についても意見交換ができた様子。一方、班によっては突っ込んだ議論まで至っておらず、話題の提供の仕方や進行方法、さらには、各班でまとめられた意見をさらに全体で共有する時間の必要性など、今後の課題も見えてきた分科会となったようです。
<家庭用品分科会 ~司会進行:エコデザイン課・小西さん~>
家庭用品分科会では、まず番付について担当の小西さんが「家庭用品はどうしてもスポットでの取り扱いが多くなるため、注目度が高くても、話題の商品でも売上という点で番付には選ばれにくい宿命を背負っている。番付にのらない=ダメということではなく、そもそも乗りにくいカテゴリーであることを理解しておいて欲しい」と説明。番付にのることを目標とするのではなく、番付に選ばれる商品の判断基準となっている「コンセプト」「機能性・材料」「流通品質」「ロングセラー」といったポイントを踏まえ、らでぃっしゅぼーやにふさわしい商品の開発をお願いしたいと。
また、意見交換の場では、複数社のメーカーが組んで、チラシの共同制作(コラボレート企画)が実現できないかとの議題が出され、各社様より活発な意見が提示されていました。この企画が実現すれば、今までのらでぃっしゅぼーやにはない、新しい売り場のあり方が見えてくるのかもしれません。
<繊維・書籍分科会 ~司会進行:エコデザイン課・成瀬さん~>
書籍・繊維分科会では、エコデザイン商品の位置づけの再確認、支持された企画や商品の紹介、そして今後の商品開発に向けてという3つのテーマに沿って、会が進行されました。
特に支持された企画や商品の紹介については、実際に製作されたチラシなどを見ながらどのような内容であったかを、実際にその企画に携わった、商品を開発したメーカー様が直接説明したこともあって、どのメーカー様も真剣に話に聞き入っておられた様子。特に盛り上がったのが「大人のブラウス企画」で、高額なブラウスが「大人×ブラウス」というピンポイントでのテーマ設定を行い、その設定に忠実に商品開発したことによって、多くの会員さまより高い支持を集めたという事実は、予想外にインパクトでした。
どこにどれだけのマーケットが存在するかを把握し、そこにピンポイントで訴求できる商品を開発、その狙いをきっちりと定めることが大切だという実例を共有することによって、今後の商品開発の方向性にもよい刺激になりそうな発表となりました。
商品開発のヒントが共有できた貴重な時間になったものの、支持された企画や商品の話題に時間を取られてしまい、全員で共通のテーマを話し合いというところまで到達できなかったことが、次回への課題となりました。
第2回会議も無事終了。懇親会でも活発な情報交換
分科会を企画に加えることで、より会議の内容に深みが出た第2回のエコデザイン会議。アグリクリエイトの斉藤代表(Radixの会・エコデザイン部会 副会長)より、会議にご参加いただいた皆さまへの感謝と今後のエコデザイン部会発展のためにさらなるご協力のお願いを盛り込んだご挨拶が行われた後、会場をレイアウト変更しての懇親会となりました。
懇親会に移行しても、名刺交換は続き、会場のあちらこちらで今後の商品開発や目指すべき方向性などについての意見交換を行う参加者の姿が見られました。
2日目は「銀座みつばちプロジェクト」を見学
第1回会議は1日のみの開催でしたが、パワーアップした第2回会議は視察が盛り込まれました。行き先は「銀座みつばちプロジェクト」の見学。Radixの会エコデザイン部会・副会長であるアグリクリエイトの斉藤会長の取り計らいによって、この企画は実現しました。訪問先は、この活動の拠点でもある銀座紙パルプ会館。銀座のど真ん中のビルで、実際に養蜂が行われているというから驚きです。
見学にあたっては、プロジェクトの中心メンバーである、事務局長の高安さんが趣旨や背景、現状、そして商品展開や町おこしへの広がりをレクチャー。小さなみつばちから生まれる大きな波に、商品開発や町おこしといった取り組みには、物語や想いが必要不可欠であることを改めて確認した思いでした。
また、説明の後には、実際にハチミツを採取している現場にお邪魔。遠心分離機でハチミツを手際よく採取している様子などを間近で拝見することができました。
(報告:Radixの会 小川)
【経営】
2011-06-21
予実(予算・実績)管理について
予算を作成するとそこで安心してしまい、そのまま予算をあまり役立てないままになってしまう会社もあります。
予算を作成しても、計画通りに実施されているかウォッチングし続けないと効果がありません。
今回は、作成した予算と実績の管理について、説明します。
予算と実績の管理のことを、一般的に略して、予実管理と呼ばれます。
予実管理では、日、週、月など、一定の期間で締めて、予算の達成状況をチェックし、差額を把握して、対策を立てます。
どのような期間で分析するのかは、その期間の様態にもよりますが、通常は、一ヶ月単位で管理している企業が多いようです。
予算と実績の差額を認識し、その理由を把握して、予算を達成するための施策を打つのが、予実管理です。
予実管理を行うに当たっては、先ず、予算と実績で差が有る場合は、その差の内容が何なのかについて把握します。
内容について把握をした後は、その差額が発生した原因について、調査します。
差額の内容を把握すれば、その差額について、これから、どのようにしていけば良いか、対応を考え、実行することが出来ます。
例えば、予定していた取引先への売上が少ない場合は、その取引先への今後の販売見込みを調査します。
調査の結果、その取引先への販売見込みが、計画に達成しそうにない場合は、新たな販売先を見つけて、リカバリーを図ります。
費用の場合は予算よりも使いすぎている場合は抑制します。
必要がないものを購入していないか確認したり、値引き交渉、または、同じような仕様の代替商品で、より安いものがないか調査してみます。
当期の予算だけではなく、昨年との差を把握することで、現在の業界動向や業界の今のトレンドを認識し、将来の予測を立て、そのトレンドにあった対策を立てていくことも重要です。
予算を作成しても、管理しなければ、画餅です。
企業活動を継続して行くためには、これまでの現状を認識し、これからの予測を立てて、それに対する対策を立てて、実行していかなければなりません。
合理的に事業を把握し、経営判断を行ってこそ、企業は繁栄出来るのです。
「酒樽の栓が抜けたときに、誰しも慌てふためいて閉め直す。
しかし底が緩んで少しずつ漏れ出すのには、多くの者が気づかないでいたり、気がついても余り大騒ぎしない。しかし、樽の中の酒を保とうとするには、栓よりも底漏れの方を大事と見なければならない」
岩崎弥太郎 三菱グループ創業者
3Dです。
【レポート】
2011-06-13
東日本大震災被災者支援 救援物資お届け便第8便報告
Radix会員の皆さまからの引き続きの温かいご支援、本当にありがとうございます。
ご提供いただいた物資は、らでぃっしゅぼーや株式会社と
配送代理店によって組織されている「Radicleの会」が協力して実施している『支援物資お届け便』を通じて
被災地へとお届けしています。
今回は6月3日~4日に1便、6月4日~5日に1便、合計2便でのお届けとなりました。
○お届け先
山形県米沢市「ボランティア山形」
○お届け内容(お届け物資よりRadix会員提供のものを抜粋)
・吉田ふるさと村…吉田ふるさと村のもち類
・グリンリーフ…こんにゃく
・森田醤油店…めんつゆ
・ブルーベリージャム…新おたる農業協同組合
・クヰンビーガーデン…プロポリスのど飴、プロポリス丸粒
・日本バリアフリー…マリンコラーゲン、鮭コラーゲン
お届けを担当したらでぃっしゅクルーによると、
いまだに沿岸部地域は瓦礫の山が残り、復旧の目処が立っていないとのこと。
避難所から仮設住宅に移っても、収入がないため食べ物の支援が必要な方が多いのが実情。
今後の課題として、いつまで支援していけるのか、
そして被災された方々の自立をどうサポートしていけるのか等だけではなく、
「また大きい地震が来るのではないか」という不安に対する精神的なケアも必要と
現地のボランティアスタッフの方はおっしゃっておられたそうです。
震災から約3ヶ月が経過していますが、支援が必要な状況は続いています。
継続してのご協力、よろしくお願いします。


