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【食の文化祭】

2008-04-28

食の文化祭・学生さんより ~裏方編 その3~

<学生さんから見た食の文化祭+ECO DESIGN>

当日、会場にいらっしゃった方からは、「会場が女子大やのに、あんまり女子大生おらんなぁ(泣)」という感想を持った方もいらしたと思います。

開催時期がちょうど春休みで、かなりの学生が帰省してしまっていた、というのもありました(勧誘が足りずすみません…私も残念でした)。

しかしながら、準備・当日のセミナーの司会進行などに携わった学生もいたのです。

食☆探究会という学生有志団体との交流、日曜カフェ、野菜食堂など、2007年は栄養学科の学生さんと少しずつ、交流を深めていきました。

その彼女たちが、さらにたくさんの後輩や他学科の学生にも声をかけ、集まってくれました。

生産者・メーカーさん約450名、配送スタッフ170名超の男性陣を迎えた会場では、50名ほどの女子大生は確かに埋もれてしまったかもしれないですね。


学生のみなさんは、「らでぃっしゅの食材ってほんとにおいしいですぅ~」にはじまり「らでぃっしゅで働きたいですっ」までとってもらでぃっしゅファンになっておりました。


では、学生準備隊のまとめ役4名が書いてくれた感想を披露して、裏方編を終了したいと思います。


 ・セミナーを担当しなければ出会えなかった方や、分からなかったことが、たくさんあることに気づきました。折りいった話やくだけた話は担当したからこそ出来たと思います。何度も連絡しあい、打合せに時間を費やしたのでたいへんなこともありましたが、達成感はひとしおです。


・学生同士はもちろん、学生とらでぃっしゅぼーやの社員さん・生産者さん・会員さん、生産者同士、生産者さんと会員さんなど…この食の文化祭でたくさんの出会いがあり、たくさんの出会いを見て、改めて直接顔を見て交流する大切さや必要性・基調性を実感しました。


・2日間でたくさんの生産者さんやらでぃっしゅの方と出会えたことが一番印象的でした。普段話せないような方々とたくさん話すことができました。ご自分が作っているものに誇りを持っている姿はほんとうに感動しました。


・商品について質問をしたとき、帰ってくる答えの丁寧さに感動しました。ほんとうに作っているものが好きなんだなぁと感じることができました。


・学生のまとめ役だったので担当はなかったのですが、それぞれの担当学生が教わったことや知ったことを得意げに話したり、楽しかったという言葉を聞くとほんとうにうれしいなぁと思いました。

…さらには


・大学の学食とコレボレーションしていただけたら嬉しいです

・長期休みを使って、農業体験ツアーとか、大学の学食の容量が足りていない状態なのでお弁当販売とか…とにかくいろいろな挑戦をしたいです。

・もしチャンスがあるならRadixの会・らでぃっしゅぼーやの持つコンセプトを前面に出して、いい食材と学生の発想で商品化を目指すくらいでコンテストをして、発表会を地域や一般の人たちに開放する…うーん、はじいた野菜などで十条駅付近にカフェ…やらせてもらえませんかね? 笑

など、いろいろな「やってみたい」もその胸に温めてくれているようです。Radixの会交流部会、2008年度も学生たちとなにかを作っていきたいですね。


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【食の文化祭】

2008-04-10

生産者からのレポート♪ 試食・試飲の旅 ~お茶~

<静岡有機茶農家の会 事務局 南條さんからのレポート>   (  )は島田akiのつぶやき

今年の食の文化祭は、らでぃっしゅぼーやの会員様が来るということで、茶農家のみんなもはりきっていました。
最近は会員様との交流の機会がなかなかないので、お茶コーナーの話しを持ちかけられた時には、茶農家たちはすぐに「参加」の意思を示してくれました。 (一園逸茶でもたいへんお世話になりました)

皆、「会員様との交流がとても大事なこと。」と考えているようです。

 
現在、折りを見ながら皆でお茶入れ勉強会を行っています。
20代の頃、お茶入れの先生のところに2年間住み込みで修行した、斉藤茶園の斉藤さんが先生です。
(斉藤さんのお茶入れは体験すると驚きです。ひとつのお茶が七煎まで入ってそれぞれに味わいが違うんですよね)

    


食の文化祭では、茶農家たちがその成果を発揮。皆、お茶を入れる姿がサマになってきていました。

    

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そしてお茶もおいしく入れることができました。丁寧に入れていると、会員様も気になるようで、目の前でお茶が入るのをじっと待っていてくれたり、いろいろ質問してきたり、良い交流ができたと思います。

    

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ちゃんと茶農家の顔と名前を覚えていってくれた方もいらっしゃいました。

    

子供さんの中には、お茶を入れる仕草を不思議そうに見入っている子もいました。
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お茶コーナーで失敗したな、と思ったことは、会員様に、実際の商品と作り手の顔が一致する工夫をすれば良かった、と思ったことです。

お茶が掲載されている元気くんの紙面の拡大などを茶農家の前に置き、
「このお茶は私が作っているから、このお茶を買ってね。」
と言えるようにすれば良かった。と思いました。

    


多分、他の食材も元気くんの紙面があると、会員様にわかりやすくなるのではないか、と思いました。

    

(今回、どうしてもお茶農家さんに会いたい!と参加申込みされた会員さんもいらっしゃったとか。顔の見える場づくりはやはり大切ですね)

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【食の文化祭】

2008-04-08

開催の様子 ~裏方編 その2~

世界の裏方から
今日は食の文化祭+ECO DESIGNの裏方からおすすめ備品をお送りいたします。


今回受付用に使用しましたテント、素材は“竹”です。
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竹テントのヨイところは、従来のテントに比べてとても軽い。ですが今回使用したのはそれだけが理由ではないのです。
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竹テントの存在を知ったのは山形県川西町。「国産大豆サミットin川西」の基調講演がおとうふ工房いしかわの石川社長、開催場所がファーマーズクラブ赤とんぼの事務所にとても近い、これはRadixに縁があるね、と足を運んだところ、パネリストでいらしていたNPOトージバ渡邉代表のお話からでした。


渡邉代表が「大豆レボリューション」とともに紹介してくださった竹テント(荒廃する竹林の再生活動)にピンときたのでした。(じつは、らでぃっしゅぼーやの会員でこの再生活動もやってらっしゃる方もいるんですょ♪)


竹テントは東京・代々木公園のアースディ(今年も来週末にありますね)でも登場しましたし、昨年11月、東京港区の芝公園で開催した土と平和の祭典でも登場しました。もちろん! エコプロダクツ展にも。

そんなエコプロダクトを使わない手はありません。


そこで普段からトージバさんと交流を持っているらでぃっしゅぼーや広報スタッフに取り入って(?)トージバさんを訪問し、かくかくしかじかで、と半ば強引にレンタルを頼み込んだのでした。


Radixの生産者・メーカーのみなさん、地元で荒廃しかけている竹林再生のヒントにきっとなりますょ。


都内に近くイベントなどする機会がある方は、ぜひ竹テントおすすめです。

竹テント詳しくはこちら

                   

さて、お次はこの写真。
画面下のほうを見てください。
割り箸です。
今回来場者には当日資料と「臨時マイ箸」をお渡ししました。
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え? 何言ってんだぃ おまえさん。こりゃマイ箸じゃねぇ、割り箸じゃねぇのかい?


って思う方もおられましょう。


まぁまぁ、ようく見てくださいよぅ。箸袋に書いてある文字をさ。
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「森林を育てています」

                   


そう、これはFSC認証を取得した北海道下川町の割り箸なのです。
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植林など一度人の手が入った山は、きちんと人が手をかけてゆかなければ健全なまま機能することはできません。適度に間伐することが大切。けれども、間伐するにもお金がかかる、しかしそれに見合った対価が得られない… そして荒廃へと道は続いてしまいます。


竹テントもそうですが、きちんと有効利用をしてそれなりの対価がある、はとても大切。


ということで、国産間伐材を使っているこの割り箸を使うことで、日本の森林が健やかに保たれてゆくのです。


こんな選択もあるよね?


という小さな、けれど熱きメッセージがこの日の「臨時マイ箸」。


「収穫祭や地元のお祭りなどで、使いたいな」とピンときた方、ぜひお試しくださいね。

割り箸詳しくはこちら

いずれは本州、四国、九州、それぞれのご当地で森林を育てる割り箸や間伐材を利用した商品がたくさんでること願っています。(すでにそういう商品をご存知の方!どうぞお知らせください)

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【食の文化祭】

2008-04-04

開催の様子 ~裏方編~

世界の裏方から
今日は食の文化祭+ECO DESIGNの裏方からお送りいたします。


東京家政大学の正門を入ると目にとまるようタテ看板。今回の告知ポスターとともに。サイン類は統一感を持たせて。(今回、らでぃっしゅぼーや会員さんが初来場!!)
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各部屋のサイン。こちらも告知ポスターとの統一感を持たせて。ちなみに、東京家政大学は児童学科があるので、託児ルームとして使用したこの演習室はとても素晴らしい設備。

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試飲、試食や実演付きセミナーのための備品レンタルや調達という仕事で、やってしまったうっかりさんなのがこの鍋…。
shokubunn10.jpgタイコウさんの「だし味の違い」のセミナーで、IH対応鍋を頼んでいたはずがIHを感知しない鍋が来て、しかも前日見ていたにもかかわらず気づかなかったという失態。イベント業者さんに当日急遽買出しに行ってもらったという由緒あるもの。左後方の2人はこのセミナーを担当した家政大生。

    

    

今回も、Radicle(ラディクル)の会、らでぃっしゅぼーや配送スタッフのみなみなさまのサポートをいただきました。

前日には、教室サインなどさまざまな表示を各所に貼ったり(一般の方は立ち入り禁止、のつもりのサイン)
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人の流れがスムーズになるように、2箇所ある階段を上りと下り専用に分けたり
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試食教室への入退室の誘導矢印を作ったり。shokubunn13.jpg

    


    


    


    


    


    


当日開場前にサポート業務を確認中の配送スタッフさん。shokubunn11.jpg

    


    


    


    


    


    


フロアでの誘導も担当shokubunn12.jpg

    


    


    


    


    


    


ゴミの収集も。shokubunn15.jpg

    


    


    


    


    


    


展示は学生さんに、片付けは配送スタッフさんに投げてしまうという放任っぷりを発揮した私の企画。
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「今週のぱれっと勢揃い」です。3月3週(3月17日の週)の“ぱれっと”7種類を展示しました。生産者の方々は実は自身の作物を出荷するとそれで終わり、最終的にどんなふうにらでぃっしゅの会員さんの手元に届くか知る人はそう多くないのです。そして、会員さんもいま自分のとっている“ぱれっと”とは違うものにしたらどんな違いがあるのか、興味あるだろうな、私は知れたら嬉しいょ、と思っての展示です。なによりぱれっとってグッドデザイン賞受賞してるんですよね。知ってました?shokubunn8.jpg

    


    


    


    


    


ちなみにこのぱれっと展示に使用した竹カゴは東京都でも作る人がただ一人(だったと思う)となった我が地元小岩の職人さんによるもの。その名も「パイスケ」。高温に強く燃えないのでガラス工房などで重宝されているとか。自宅から徒歩2分のところにお住まいだったので購入、伝統の技をさりげなく展示。(気に入った方は、島田までご一報を♪)

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【食の文化祭】

2008-04-03

食の文化祭+ ECO DESIGN 講習と総会のお手伝いしてきました!

 2008年3月22日と23日の2日間、東京家政大学板橋キャンパスにて「食の文化祭」が開催されました。
私は、3月から研修生(実家は北海道で主にタマネギをつくっています)としてRadixの会の事務局にて準備の一部から携わることになりました。
 22日は、ホールにて小祝政明氏による「どうしてミネラルバランスの高い土作りが必要なの?」と、1号館6階にて幕内秀夫氏による「粗食のすすめ~食とカラダ~」を。23日は、ホールにてRadixの会「第4回総会」と、柴田明夫氏による「食料争奪2008年衝撃の警鐘」を担当させて頂きました。

 小祝氏の講習では、最近は土壌の中のマグネシウム分が不足し始めていることにより、人体にも様々な悪影響が表れているというお話をうかがいましたk0803_koi-sawa.jpg 大きなものでは、すでに現代病として蔓延している鬱病やアレルギー性鼻炎も、生産物から吸収できるはずのマグネシウムが不足したことが原因のようです。
 また、小祝氏の紹介で野菜くらぶ代表の澤浦彰治氏が、生産者の立場から土作りの大切さを語られていました。
その中でも印象に残ったのは(「ミネラル」とは無関係になりますが)、農業日誌に継続的に栽培過程を記録することで、年間ごとに反省を次年度へ必ず活かせるという点でした。
 私自身、Radixの会の生産者の二世ということですが、澤浦氏の言われるように「来年は上手くやろう」、「今年は天候が悪かっただけ。来年は大丈夫」という根拠のない思いのまま同じ失敗を永年的に続けてしまうことが、生産者の視点から考えても年来の悪癖になっています。

 幕内氏の講習では、食による人間の欲求を満足させるのは大変な事だと改めて自覚することができました。
k0803_makuu.jpg書籍の中でも主食である「ご飯」の大事さを語られていましたが、手軽なパン食を好む人の割合が増える中で「ご飯」を見直すことは大変な事です。
 たとえばお米パンなどは、小麦アレルギーや食の安全性などが求められる中で登場してきましたが、大量のバター油脂と砂糖の塊になったパンでは、アレルギーが出ないだけで成人病への直行便に変わるだけというあまり嬉しくない結果に行き着いてしまうそうで残念です。
パンや肉類を主食とすると、ほかの食材も油脂と糖分が人間には過大なものになります。
 「ご飯」による和食化で、ほかの食材も栄養に対して油脂と糖分が半分以上抑えらます。
日本で弥生人が主食にしようとして数千年も培ってきた「ご飯」ですから、きちんと食べなければいけませんね。

 Radixの会「第4回総会」では、Radixの会員である生産者や加工業者など関係者による総会が行なわれました。
 河野会長の挨拶では、国は食について消費者ばかりを大事にしようとしているが、食は生産物であり「真っ当な」生産者を大事にしなければ何も変わらないということに早く気がつかないと、残された時間はあまりないということを語られていました。k0803_kou.jpg
 緒方社長の挨拶では、多発する食の偽造問題で賞味期限の改ざんを行なった企業が「まだ食べられるのに、もったいない」と考えての問題だったそうです。
k0803_oga.jpgところが発覚後はこうした企業が「今後は全て破棄処分していく」という方向に一転しました。こうした現象に対して緒方社長が日本が歪み間違った方向に進み始めているのではないかと強く危惧しているのが印象的でした。

 また、今回の総会で上映したビデオ映像の作成を担当させていただきました。
「Radixの会がなにをしている団体なのかを、見てわかる内容」という注文で、実は処女作でした。
 表示されて消えていくメッセージの速さを焦りながら見守るしかなく反省点も多々ありましたが、上映後に頂いた拍手で作成時からのしかかっていた重い肩の荷を降ろす事ができました。

 柴田氏の講習では、今後は食料の需給バランスが変化し、輸出国が輸入国になっていくため需要に対して供給が圧倒的に足りなくなるということ。k0803_siba.jpg
食料の生産には水が必要で、農産物でも大量の水資源が必要なのに、畜産物ではさらに10倍もの水資源を必要とすること。食糧生産には水資源が必須なのに、例えば中国では農産に水資源を回す分を工業生産へ。食料は輸入すればいいという考え方になるそうです。
 日本では、江戸時代では100%。つい最近まで50%あった自給率も、実は39%にまで低下しており、今後は輸入事情が厳しくなる中でいかに自給率を高めるかが問われる事になるようです。
 私も実家にいる間は、倉庫に山のようにある農産物を無視して、炊くだけの「精米された米」と温めるだけの「レトルト」三昧で、まさに水資源を輸入していました。

 食の文化祭とRadixの会の総会に参加してみて、今更ながらに食について真剣に取り組んでいるプロの情熱的な想いの強さに打たれました。何人もの講師が食について様々な角度から得た見解を語り、それを真剣に聞き取っていた出席者の方たちが持ち帰ったものが今後どう伝播していくのでしょうか。少し先の未来が楽しみです。

Radixの会 事務局  狩野隆行(研修中)

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