【レポート(Radix)】
2009-03-02
東北若者集会*冬の陣
「東北若者集会冬の陣」は3回目。
「こんどは配送スタッフの仕事を見たい。だから冬に東京で集まろう!」と東北若者集会の世話人から声があがり最初の冬の陣が実現したのが2007年2月のことでした。Radixの会(作る人)とRadicleの会(届ける人)との連携で行なっています。
金曜日は作る人が届ける現場を体験し、翌土曜日は届ける人と作る人が交流する、というスタイル。土曜日の交流は2007年は板橋(首都圏)で2008年は厚木(神奈川)で開催し、今回は首都圏で・・・。
の予定でしたが、今回は翌日が農産部会の勉強会と重なったため、配送の現場体験後の「交流会」を主としたプログラムになりました。
1月30日(金) 19時30分
池袋は東京芸術劇場の2階にあるイタリンレストラン
トラットリアメトロポリターナに集まったのは100名超!
配送の現場体験には首都圏で15名、神奈川で1名の生産者・メーカーさんが参加。東北の、そして日本海側の生産者さんには冬の東京(快晴で乾燥で)を体験していただきたかったのですが、朝から雨。
「事務局保管の雨合羽、お貸ししますよ」「いや、いいよ。だいじょうぶ」
いやいや大丈夫じゃないでしょう。戻ってきた方々はみなさんびしょ濡れ。風も強く「配送は雨の日はほんとうにたいへんだと分かりました」という体験となりました。(風邪ひいてないといいんですが・・・)
現場体験した16名はコースの途中の公共交通機関の駅周辺で配送スタッフに別れを告げ、自力で池袋西口まで来ていただきます。
そして交流会。
関東地区の生産者さん、らでぃっしゅぼーやの新人スタッフも加わり、100名超の大立食パーティとなりました。
(配送スタッフの仕事をそばで見つめて感じたこと、その日のできごとなどを写真を交えて発表してます)
(生産者を同行してくれたことのある配送スタッフさんも、コメントしてくれました)
作る人、届ける人、伝える人が顔を合わせてそれぞれの思いや立場を知り合う場に、と願った交流会は、パーティ半ばで行なった配送車同乗の報告の声もかき消されるほどの大盛況ぶり。
東北若者集会冬の陣担当としてはちょっぴり淋しい部分もありましたが、それだけコミュニケーションができていたということ、ヨシ! としましょう。
メニューは、トラットリアメトロポリターナさんの計らいで、この日参加している生産者、メーカーさんの食材を一部使ってくださることとなりました。
新農業研究会(青森)さんと津軽産直組合(青森)さんのりんご
あゆみの会(茨城)さんのれんこんと人参
研有会(埼玉)さんのブロッコリー
利根川みどりの会(群馬)さんの尾島ネギ
中津ミート(神奈川)さんのベーコン
バイオコスモ(神奈川)さんのきくらげとぶなしめじ
甘楽町有機農業研究会(群馬) 新井さんのキウイ(私たちらでぃっしゅ会員の手元に届くときは追熟が必要ですが、この日は見事熟したものを新井さん自らが長距離バスで持ってきてくださいました)
そして風の谷のビールの生樽
提供してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
おいしかったです♪ この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
(作る人、伝える人、届ける人が、東北から関東から集まりました)
(らでぃっしゅぼーやの新人スタッフや営業スタッフも駆けつけました)
じつはこの日の朝、ニッポン放送の「お早うGood Day!」の取材があり、冬の陣についてお伝えする機会がありました。レポーターさんは「生産者、スタッフ、配送スタッフ皆さんが“対話”を大切にされている。そういうコミュニケーション主義の企業は多くないのでは」と感心していたことが印象的でした。
確かにそうかもしれない。
デジタル、バーチャルな今だからこそ大切にしておきたい人と人との対話。
それを若者集会は5年間体現してきたんだなぁ、と実感します。
交流部会として、その対話ができる場を、今後も作り、みなさんに参加いただけるよう伝えていきたいと思いました。
*おまけ*
東北若者集会冬の陣*ブリーフィング
配送車同乗の翌日は配送スタッフさん60名くらいが集まって、生産者と交流…といきたかったのですが、「小祝塾中級編と仕入れ説明会」とバッティング。我々冬の陣は風前の灯火となってしまったのでした。
それならば、若者集会が始まった背景、継続する価値、今後の目的を、じっくり話す場にしようとブリーフィングを行ないました。
仕入れ説明会終了後に、Radix、Radicle双方の核となる若者約20名が集まり、東北若者集会、冬の陣、配送車同乗について「やってよかったこと、こうしたいこと」を共有しました。
■やってよかったこと
・配送の現場体験
・配送スタッフとグループワークで交流できた
・農作業体験(実体験はいい勉強の場)
・グループワーク(自分たちの課題が見えてきた、何かを作る一体感がよい、自分たち自身の研修にもなった)
・仕事に対する考え方が刺激になった(情熱を知る→伝えたい)
■こうしたいこと
・前回の継続ではなく初参加でも分かるグループワーク
・配送の現場体験は継続したい(生産者、配送スタッフ双方のプロフィールが事前に分かるといい、会員さんに前もって告知したい、後半も体験してほしい)
・配送の現場体験を小ロット、複数回、継続で行ないたい
・生産者の勉強会+農作業体験
・商品の知識を得られる場にしたい
Radixの会副会長伊藤氏やらでぃっしゅぼーや農産課長森崎氏からは、
「若者集会と配送現場体験のリンク(産地ごと・品目ごと)」
「東北若者集会であれば、東北、そこでしかない魅力を伝える」
「参加者自身も次世代を育てる立場で」
「農作業体験などは少数個別で、意思確認は今回のように集団で行なえば」
などのアドバイスもいただきました。
これらを踏まえて、2009年夏の東北は高畠での開催を控えています。
より深化した取り組みにしていきますので、乞うご期待。
いえ、ぜひ参加してくださいね。



