【つぶやき(お仕事系)】
2008-10-27
つくば棚田PJ2008 稲刈り伝説
つくば棚田里山再生PJ 2008 は10月12日脱穀を終えました。
9月14日に始まった稲刈りは当初「2回くらいで終わるぞ」といわれていました。
しかしこの稲刈りは、参加者の想像を絶する作業と試練が待ち受けていたのでした。
9月20日
雨模様がつづき、田んぼの乾きがままならず。
足場の悪いなかでの作業がつづく…
地元の方からお借りしたバインダーもこの足場の悪さでは
能力を発揮できず、ほとんどを手刈りでやることに
今日はもう終わりにしよう
とぼとぼ とぼとぼ とぼとぼ
そして
9月27、28日
棚田でキャンプする者あり、近くに宿を取る者あり、
などの態勢で2日間挑みました
やはり足場が悪くなかなか進むことができず
10月4、5日、
そして10月12日
ようやく最後の稲刈り、脱穀の日を迎えたのでした
もうすぐ刈り終わかな???
足場の悪さは健在。ぬかるんでます…
脱穀中 藁の山がたくさん
ハイジのベッドが作れる?(あれはスイスだから麦?)
帽子・マスク・サングラス!?
怪しい者ではないです。稲藁はチクチクするのです。ご用心ですよ。
やり遂げたゾ~っ
彼らの笑顔は、稲刈り強行軍に関わったすべての人たちの
笑顔でもありますね。
みなさんおつかれさまでした!!
闘い終わって…
静かに冬を待つ、といった風情です
以下はらでぃっしゅぼーやお米担当スタッフJ氏からのレポートです。
東北の農家も同じような状況はありますが、
お米倶楽部通信(*)に今年のつくばの状況を書きました。
「つくば里山・棚田再生プロジェクトも収穫作業を開始しましたが、
雨続きでやはり田んぼが乾かず、
バインダー(稲を刈り採って縛ってくれる機械)が入りません。
もともと粘土質の土壌なので、田んぼの土壌も乾きづらい方だと思います。
結局手刈りの面積が増え、1回の作業のみならず、
何回も収穫に行く羽目になってしまいました。
しかも天日干し(おだ掛け)をやっているので、仕上がるのにまた
そこから2週間位乾燥するまで干していなくてはなりません。」
*:らでぃっしゅぼーやの頒布商品「お米倶楽部」に同封されている会員さん向け情報チラシ
あゆみの会という生産グループに調整(籾摺り・選別)と精米を
頼んでいますが、そこの斉藤代表からは「カメムシの害は多少ありますが、
粒は大きくていいんじゃないですか」 とコメントいただきました。
先日、らでぃっしゅぼーやの本社スタッフのみで試食をしたところ
思っていたより、良食味という印象がありました。
まずはほっとしたところです。
しかしまだまだ油断できません。
中間頃に収穫した米は、やはり水に浸かっていたところもあったので、
その分のロットも確認しているところです。
水分は全ロット高めだと思いますが、
水分が高い方が食味としては、良く感じられることもあり、
流通が可能であれば高い水分のまま流通したいと思います。
今回のロットはちなみに16%でした。
一般的な農家は、機械乾燥機で14.5~15.5%に合わせますので、
このお米を炊飯する時は、水加減は少なめにしないとダメかもしれません。
さらに数日後のJ氏のレポートです。
つくば棚田米の全体の収穫量が分かりました。
玄米の調整を行なってもらい、紙袋の検査用(等級検査をするため)の袋に
詰めなおして頂きました。
よって正確に数量が出ましたが、1,636kg(27俵と16kg)になりました。
3.9俵/反当り という結果です。
プロ農家には笑われてしまいますが、無農薬で7反歩、
人海戦術で稲を栽培したことを考えればまずまずです。
来年は、何とか5俵/反当り を目安に頑張って行きたいと思います。
ただ途中で収穫したお米の中には、被害粒もいくつかあると思いますので
選別をかけて貰うようにします。
なので実際には何キロ残るか不明です。
なるほど。 そしてスタッフN氏からは、こんな案内も来ています。
農閑期の作業も計画しなくては。
今考えているのが
・竹の片付け
・竹の補充
・トラクターで耕耘
・水口の補修
・暗渠(排水)
・クヌギの伐採
・しいたけの菌打ち
・野焼き
とのこと、これらもまた楽しみです。



