交流部会Blog

【レポート】

2008-07-14

らでぃっしゅ会員さんレポート*田んぼの生き物観察会

2008年6月21日、22日に山形県のファーマーズクラブ赤とんぼさんにて開催された『田んぼの生き物観察会とさくらんぼ狩り交流会』。赤とんぼさんの事務局に参加会員さんからお手紙が届いたそうです。「都市生活者と地方生活者」、「作る人と食べる人」をつなぐには、交流はとても大切、そう考えるRadixの会交流部会では、このお手紙にはとても勇気づけられました。ここに紹介したいと思います。


■平澤エミ子さんより

この度、私たちは「田んぼの生き物観察会」に参加させていただきました。らでぃっしゅぼーやに入会して21年目ですが、生産者をお訪ねする企画に参加したのは、今回が始めてでした。

百聞は一見にしかず、最初から最後まで感動の連続で、何から書いてよいのか分からないほどです。戻ってから今回の観察会を通して感じたり考えたことを、夫とことあるごとに話しています。

自分達がいったい何に強く感動したのか思いかえすと、それは赤とんぼの皆様の「人間」と、田んぼに入った「体験」でした。

hirasawasan.jpg

今まで地球に優しい農業について随分読んだり聞いたりしてきましたが、実際にその場所へ行き、実際に携わっている方々にお会いして、理屈を越えたたくさんのことが全方向から分かりました。

食べ物は自然の恵み、私たちは自然に生かされている、なのだと。シニアの私たちでさえこのように感動してしまうのですから、子どもたちや若いご両親はどんなにかと察します。

hirasawasan2.jpg

直ぐの自覚はなくとも、この経験は将来の糧になったと確信しています。

私は織物をしているのですが、アトリエの見学や取材は殆どお断りしています。というのも、見せるためには準備が必要で後始末もあり、仕事のリズムが狂ってしまうからです。

hirasawasan3.jpg大切な田んぼに入らせてくださったり、田植えを遅らせてゲームの場所にしてくださったり、皆様の広い心に敬服してしまいます。ありがとうございました。


   


清潔な鶏舎、畜舎、精米施設。そこで地域の中で循環するよう、それも個を活かしながら協力して。赤とんぼのここに私は未来を強く感じました。

自然も社会も大きく変化し、エネルギーがこれだけ高騰した現在、今から日本が生きていくには、赤とんぼが取り組んでおられる「自然循環農業」しかない気がします。いまだ地域の2%と聞きましたが、ここまで、この規模までやってこられたのですから、先はどんどん開けると思います。

hirasawasan4.jpg赤とんぼの皆様が、健康で元気がよく働き者で、頭脳明晰なのに驚きました。観察会の帰りに見学した博物館で、米沢藩が質実な食事と教育を重んじたことを知り、頷いてしまいました。


     


健康なお米や農産物が健康な心身を作るの見本を見た気がしています。

hirasawasan6.jpg「赤とんぼの」年齢の巾があるメンバー、リーダーは視点が高く柔軟性もあり、統率力がある。未来を感じます。


     


     


でも一点、女性の姿が薄かったことが残念です。農業を手伝い家事育児もなさっている女性にもっとお会いしてお話がしたかったです。

お弁当にあった「冷し汁」、ネットで調べてもう2度作りました。いただいた冊子にあった「だし」も何度も作っています。輸入食材にたよらない、地の産物で作る郷土料理や新しい料理にとても興味があります。赤とんぼのお母さんがたのお料理発表会が行なわれていると聞きましたが、ぜひ見学してみたいと思っています。

…「だし」は高畠辺りの夏の栄養補給おかずです。枝豆・とうもろこし・なす・きゅうり・みょうがをきざんでダシ醤油でからめる。それをごはんにかけて食べるだけ。夏バテ気味のときにも、するすると食べやすい素晴らしいメニューです。ぜひお試しあれ。赤とんぼの女性陣の手料理、私も見学のみならず試食させていただきたいなぁ


RadixWebトップページへ

RSS2.0 /  Atom

Copyright 2010 Association of Radix. All rights reserved.