エコデザイン部会からの発信セミナー
~社会貢献と事業拡大の両立とは~
『森林を育て竹山を整備する先進的な紙利用事例』
今回は、エコデザイン部会理事である有限会社生活アートクラブ:富士村社長を講師に迎え「木になる紙利用実績と国内初の竹紙使用開始について」のお話しをしていただきます。
生活アートクラブさんは、国産材製品の販売を通じ、平成21年度「3.9グリーンスタイル」の木づかい運動部門で農林水産大臣から感謝状を授与、一昨年のグリーン購入大賞では「九州の間伐材を30%配合の「木になる紙」使用で優秀賞を受賞しています。そしていよいよこの4月より、国内の竹山整備に貢献できる竹紙使用を開始します。
このセミナーでは環境を育てる紙の社会的背景や実際の印刷適性、環境貢献実績や今後への期待についてお話しいただきます。「社会が、国が、企業が未来を考えずに今を生きる事だけを考えている気がします、売れるものを売るのではなく、
売らなくてはならないものをどのように売っていくのか」がこれから最も求められる時代。生命(いのち)を根幹に据えた社会貢献と事業拡大を両立するくらし提案を行っていきたいと富士村氏は熱く語ります。
セミナー後は、らでぃっしゅ食材懇親会メニューをご用意します。どうぞ奮ってご参加ください。