2017年1月19日(木)、食品部会セミナーを開催しました。新年早々の開催となりましたが、北は北海道、南は九州から41社58名の参加申込みをいただきました。
今回のセミナーは、齋藤紀子先生(一般財団法人日本食品分析センター)と持田騎一郎先生 (RCTジャパン株式会社代表取締役社長・薬事法コンサルタント)を講師に迎え、それぞれ新食品表示法と機能性表示の2つをテーマにお話しをいただきました。
(報告:事務局 加藤)
参加者アンケートより
・どの項目も今後対応していかなければならないので良い勉強会になりました。消費者の立場に立つという考え方を改めて感じさせていただきました。
・消費者ファーストへの移行という視点で今回の変更における注意点を考えると、なるほどその通りだと思いました。細かな産地やカロリー、食塩相当量など健康増進、安心・安全の視点で考えられていることなど、解りやすく大変勉強になりました。
・食品表示の大きく変わる変更点をまとめて頂いていましたので、社内でも分かりやすく説明できると思いました。まだまだ変わっていく可能性がある様ですので、その時はまた教えて頂きたいです。
・新食品表示法については社内でも対応するよう切替えはじめているが、改めてこういった場で説明を聞いたことで、自分達だけでは気づけない点も学ぶことができ、とても参考になりました。
・トクホよりも機能性表示食品の方が表現の幅があり、効果のアピールについては有用であると感じました。段々と審査が厳しいものになるかと思いますが解りやすい訴求ができる事で購買力の向上につながると思います。
・具体的な概要や、特保・栄養機能食品との比較、メリット・デメリット等を知ることができ、今後どの分野が延びていくのかを考えることができました。実施の際に参考にすべき例であったり、注意点等も分かり大変参考になりました。
・機能性食品は簡単と考えていたが時間がかかることが分かった。またトクホや栄養機能食品についても理解できた。今取り組んでいるので非常に勉強になりました。
・機能性表示の良いところや、むずかしい点があることも良くわかりました。以前、別の表示セミナーに参加しましたが、また異なった視点での学びがありました。