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2017/08/21
東北ブロック集会in置賜 開催報告
今年の東北ブロック集会は、8月4日~5日、山形県置賜地方で、ファーマーズクラブ赤とんぼさん(以降:赤とんぼ)の圃場見学からスタートしました。久々に福島県から羽山園芸さんが若手後継者を連れて参加されました。また懇親会には赤とんぼの他のメンバーも駆けつけ、総勢30名での開催となりました。
水持ちの悪い圃場とそこにベントナイトを投入した結果を報告する北澤理事
圃場視察とドローンのテスト・フライト
圃場視察では、水持ちの悪い水田にあらかじめベントナイトという資材を投入し、保水効果を北澤理事から報告してもらいました。保水力の改善は見られたが今後、引続き保肥力を見ていきたいとのこと。その後、水田上でドローンのテストフライトを実施。実際に参加者の皆さんに操作をしてもらい操作性の良さを実感してもらうと同時に、アプリを使った自動飛行も行い農作業への応用について想像力を膨らませてもらいました。
▲ドローンが水田の上をどの程度低く飛べるかをテスト ▼参加者の皆さんもプロポを操作して操作性を体感
有畜複合の循環型農業、実践の場を見学
次に訪ねたのは北澤理事が「宝」と呼ぶ堆肥場。赤とんぼでは、かねてより有畜複合の循環型農業を実践しており、宮城県の県境に位置する養鶏場に併設された鶏糞堆肥化プラント、BMW技術により微生物を活用した生物活性水を造るプラントを伊藤幸蔵代表に改めてご案内いただき、その後、横山さんの果樹園にて、洋梨やリンゴ、佐藤錦の圃場、四釜さんのぶどう園を視察しました。
BMW生物活性水プラントの説明を受ける
赤とんぼの「宝」である堆肥を作る堆肥場
四釜さんのぶどう畑で説明を聞く
横山さんのさくらんぼ畑
体力維持の側面から農作業を捉え直す試み
瀧澤一騎先生
2日目の座学では、北海道ブロックでご縁をいただいた身体開発研究機構/アスリーツ・ラボ代表の瀧澤一騎先生をお迎えし「農業者の体力維持と生産性について」というタイトルで、体力維持の側面から農作業を捉え直すという試みを行いました。瀧澤先生には前日の懇親会からご参加いただいたので、前日晩から体力や体調について様々な質問が飛び交っていたようです。
赤とんぼの伊藤代表からは、来年3月に廃止される種子法について、廃止の問題点や危機意識についての話題提供もいただきました。
今回も宮城大学から谷口葉子先生が参加(なんと今回で10回目!)され消費者動向の話題提供もいただきました。また次回の集会は青森での開催が有力という話になっています。
2017/08/21
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