農産部会ブログ

2015/01/22

専門部会 ハウス構造勉強会/報告:研修生・山口

げんき農場前にて集合写真
1/16(金)専門部会でハウス構造勉強会を開催しました。
今回ご協力いただいたのは、渡辺パイプ野本さん。最新のハウス構造の勉強会の後、げんき農場(実践農場)のトマトの養液栽培をしているハウスを見学しました。あゆみの会越川さんの築40年のハウスを使用してハウスの強度を増すためのアドバイスや建て替えの際のお話を野本さんからお聞きしました。生産者21名、スタッフ6名 総勢27名の参加となりました。

ハウスの種類・構造・強度UPする方法

ハウスのラインナップ
設置地盤強さの重要性
強度UP方法
勉強会では、ハウスの種類から説明。
「Uシリーズ」⇒パイプハウス型 
・ローコスト、簡単施工、多彩なニーズに対応できるフレキシブルな対応が可能。
トラスハウス
・組み合わせた複数の三角構造によって従来構造より強度UP。

「Vシリーズ」⇒鉄骨大屋根型
・間口6m~24mまであらゆる間口に対応。間口の広さ、使いやすさと耐久性が特徴。耐久性能の高いハウスとして全国に広く普及し付帯設備 も充実、きめ細かな環境作りが可能。

「Wシリーズ」⇒ダッチライト型
・大面積・大容量の多連棟型温室、換気効率が抜群。
・採光性と換気性に優れ、高い肩高が夏の高温障害を抑制し、安定した環境を実現。



 「パイプハウスの強度UPする方法」
・スパンピッチ狭く・軒高を低くする
・パイプ径・肉厚UP
・筋交をする
・タイバーをつける。→1.8m~2.7m間隔。
・中柱をつける→作業性が悪い




他にも、八角ワイドハウス・タフパイプ・スーパーチギワガードなどの資材説明のお話いただき、質応答へ自分家のハウスの写真持ってきていただいた方に野本さんから強度UPする為のアドバイスをしていただきました。
3年補償の渡辺パイプです。
タフパイプ!スーパーチギワガード!!

実践農場見学

黒いタンク2つ:窒素肥料、中央:カルシウム肥料、右タンク:ダウン剤(リン酸)説明者=農場長代理:植竹さん
ハウス内の様子、通路にはレール
げんき農場(実践農場)
・面積=6800平米

・平成14年に建設。当時は、加工用のトマトを栽培していたが6、7年前に年一作の長期栽培へ変更。長期栽培する為、加温機や炭酸ガス発生装置など必要な機材は揃っている。

・現在、5種(中玉1,ミニ4)を栽培していて36段~40段まで収穫している。

・ロックウールの養液栽培で、灌水装置が入口入ってすぐにありました。窒素肥料タンク、カルシウムタンク、pH調整剤(ダウン剤)の3種のタンクがあり、品種ごとに肥料濃度を変えて灌水。

・株間20センチ12000本が植えてあり、一株づつ灌水チューブがさしてあった。

・通路には、レールがあり作業台や消毒する機械はレールの間を通るように作ってあった。
・パートさんに病害虫が発生しやすい時期に注意を促し初期対応できるようにしていると説明。
作業台をレールの上に乗せて作業ができるようになっている。
パートさんは列・ブロックごとに作業を行い、植竹さんが持っている機械に入力。
株元はこんな感じ

あゆみの会:越川さんハウス

園主:越川さん
実践農場見学後、あゆみの会:越川さんのハウス見学
越川さんからは、ハウスの説明を聞くと建てて40年になるそうです。
以前までは家の前までハウスがあったが、飛ばされて現在の長さに。ハウスには農ビを使用していて張り替えの際に点検修理を少しずつ行っていると説明。
野本さんのアドバイスは、筋交をすることにより強度を増すと説明。
新しく建て直す際のアドバイスもされていました。

トラスハウス見学

外から見た様子:パイプの本数は通常と変わらずパイプを重ね三角形を作るところがポイント。
中を見た様子:パイプの重なりで気になる程の影にはならないようで、トラスハウスでも天窓を付けることもできる。

動画

2015/01/22

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