●栽培面積
露地野菜が220a
ハウスが40a
●年間栽培品目
15種類
トマト、小松菜、ほうれん草、レタス、ズッキーニ、大根、たね菜、チンゲンサイ、水菜、キュウリ、おかのりなど
すべて、有機栽培。
圃場見学で、まず見たものはトマトハウス
トマトハウスでは大玉トマト『桃太郎ファイト』を栽培。
ネコブセンチュウの防止の為一緒にコスモスを混植。
土壌の地温を上げすぎないように白いタイベックを使用。
仕立ては、移植栽培(1回)・6〜7段どり。
今年の収穫の傾向は、平年並みに取れているハウスもあれば、収穫量が少なく、小玉傾向にあるハウスもあると説明していただきました。
一部の区画では振動を与える機材を付け試験をしていました。太陽光を動力に成長に良いとされる低周波刺激をトマトに与えることで光合成を20%アップさせるらしい?!
実際は、特に変化は分からないそうですが、試験中でした。
別のハウスには、キュウリを栽培している棟と小松菜・おかのりを半分づつ植えて、ハウスをローテーションして栽培してました。
堆肥場では、年間に使用する1/3〜半分ぐらいの堆肥が積まれていました。60℃ぐらいで発酵させるのが理想的と説明。
関西地域から出される、一部にエコキッチンの堆肥もありました。家庭から出されることもあり、スプーン・紙フィルター・プラスチックが入っていることも・・・また、トウモロコシの芯が入っていると分解しづらいから裁断して持ってきて欲しいともおっしゃられていました。
福広さんの圃場の“見える化”
ユビキタスタウンプロジェクト