高橋徹/㈱高橋商店
2009-04-09
こんにちは! 福岡柳川の高橋商店 高橋です
Radixの会のみなさんこんにちは。
福岡県柳川市の高橋商店高橋です。
(有明海の干潟と私)
柳川ご存知ですか?
有明海とか北原白秋とか川下り、うなぎせいろ蒸し、有明海苔…。
柳川高校はご存知ですか?余談ですが阪神真弓監督も柳川高校です。
その柳川で手前どもは造り酒屋を前身とし昭和21年からこの地で有明海の魚介類の粕漬け(有明漬)を筆頭に柳川名物うなぎの加工品等の地場産品を製造している会社です。
『食文化でふるさとを演出する』をモットーに伝統食を大切にしながらも日々今の時代にあった商品開発をすすめています。メインは水産加工品ですが最近関東でもメジャーになりつつある『ゆずこしょう』なんかも製造しています。
またらでぃっしゅぼーやさんとの取引で触発され、「農業する方の気持ちを少しでも知りたい」と思い会社敷地横の田んぼ2反に赤米、黒米等を全従業員で田植えをし、稲刈り、脱穀なんかにもチャレンジしています。秋には赤米の赤いじゅうたんに訪れる観光客の方も感動していただいております。
いや~農業はすばらしい。大変だけと素晴らしい!
江戸時代、大多数の国民が何らかの農業に携わっていた事を考えればみんな経験すべきじゃないかなと思ったりしました。土に触れるのは一番いい教育じゃないですかね。
さて、柳川といえばやはり有明海。
その有明海の特徴のひとつは、日本最大といわれる潮位差にあり、大潮時には湾奥部で最大6mに達します。そのため潮が引くと面積が約238km2(東京ドーム約5000個分)という広大な干潟が出現します。
もうひとつの特徴は固有の生き物です。
ワラスボ
アゲマキ
ウミタケ、
新生代からの生き物で世界最古の生きた化石といわれていますミドリシャミセン貝
などおそらく皆さん見たこともない生き物がずらりと生息しています。
食文化も独特で、
イシワケイソギンチャク
(方言でワケノシンノス。意味ははずかしいので言えません・・・)
をこの地域では煮付けなどにして食べます。イソギンチャクを食べるのはなんと日本でココと東南アジアのどこかの一地域とスペインの一地域だけと聞いたことがあります。
正直言うと随分前はこのような食文化を「何か恥かしい」と思っていました。
「なんか田舎くせ~な~」とか思ったり。
遠方からのお客様にも罰ゲーム的に食べてもらったり・・・。
ところがいまは私も、「自国の歴史と同様、この様な食文化も私の人格形成の一部なんだ。大げさに考えれば自分の地域の食文化を否定することは自分自身を否定する事にもなるんだな~」と考えるようになりました。らでぃっしゅぼーやさんのおかげで少しは大人になったのです。
いろいろ書きましたが、要するに「こげんな柳川を俺は好いとるバイ!」ということです。
「自国の食文化」で考えるならば、鯨もそうじゃないでしょうか?
鯨の食文化には賛否両論ありますが、我々日本が守る食文化だと私は思います。
鯨問題は、食文化の面だけでなく、海の生態系のトップにたつ鯨の増えすぎで、明らかに水産資源が枯渇していることも考えなければなりません。世界の漁獲量約9000万トンにたいして鯨の捕食量は3億~5億トンといわれています。鯨は、さんま、いか、さば、さけ、すけとうだらが大好きです。以前外国の方と鯨問題で議論した事がありますが、こういうことを伝えると案外納得してくれます。
それから、不思議なもので「特産品はその地域に行って食べた時は感動したがお土産で持って帰って食べるとなんか違うな~という経験」、皆さんありませんか?
やはりその気候風土で人の味覚は変わるのではないかと私はふんでいます。
実際私の友人が東京から福岡に来て「みそ・醤油が甘い」「うどんは甘くて食べれない」「甘い醤油で刺身なんか食べれない」などと愚痴っておりましが、今ではすっかり「九州は醤油も味噌もうまかバイ!」などと言っております。
地球温暖化がいわれているいま、実際九州で獲れるさわらが東北であがったり、長崎で沖縄の魚が捕れたりと、あきらかに環境が変わっています。
タイレストランが日本で増えているのは日本が亜熱帯化しているから?と考えるのは間違いでしょうか?日本人が辛いものを欲する体質になっているのでは?
そうであれば地球温暖化防止と食文化を守る事は密接につながってきます。
ん~今我々な何をすべきでしょうか?
ん~皆さんできることから一緒に頑張りましょう!
…ながながと書きましたがRadixの会員の皆さま、水産、農産、畜産、加工の垣根を飛び越えてお付き合いして行きましょう!!
このような団体、ほかにはありませんから。
これからは横のネットワークが実を結ぶ時代です。
【バトン】
次は水産の大親分!輝く星!タイコウの稲葉社長いつもの調子でお願いできますか!
渡辺文隆/(有)渡辺商会
2009-02-17
こんにちは! 三陸宮城の渡辺商会の渡辺です
Radixの会の皆様、こんにちは!
三陸宮城の渡辺商会の渡辺です。
育ちは電気屋さんでも、今は魚屋さんです。
何故って、1950年代の生まれで1970~80年代が青春時代。
物が少なく夢多き若者は、将来はコンピューターだ、情報産業だと騒がれ、三次産業が有望視された時代に育ちました。
予見通り頭デッカチの世の中になっちゃったけど、魚屋になるきっかけって、現実の世界の方がいいかな~って!
本物のお魚に触れると「暖かさも冷たさも、そして色々な感覚」が味わえるし、そのうちにお魚さんが「僕、美味しいよ」って言ってくれているような感覚と光があるのが面白くなっちゃって、今の魚屋の私がいます。
日本には四季があって、四季に合わせた食材の組合せがあり、健康的でバランスのとれた食生活が送れたはずが、時とともにくるっちゃっていると思いませんか?
これ、大量消費、安定供給、販売競争というイケイケ時代の歪みだと思います。
町の魚屋さんがいなくなり、サカナが切り身で海を泳いでいると錯覚するような今日。
「この魚、鮮度抜群! 今が旬で美味しいよ!」
「これは塩焼きが美味しいよ!」って言ってくれる魚屋さんがいなくなってしまい、目で見て、魚屋さんの声を耳で聞いて、手で触って、匂いを嗅いで、舌で味わって、五感を使って学習することができなくなっちゃっていると思いませんか?
養殖マグロやエビを食べるよりも、身近なサカナを工夫し調理して食べるのが日本の伝統食文化だったはずです。
(石巻魚市場の様子)
家庭で包丁の使い方や箸の使い方を見直してサカナを上手に食べれば、町の魚屋さんが安く丸のままのサカナをたくさん並べ、漁師さんも喜びます。
お母さんたちも安い買い物しておいしい料理を作り、子供たちは箸を上手に使ってサカナをガイコツにしてくれます。
とても微笑ましいことです。
お母さんが選んでくれた食材で、心を込めて作ってくれた料理に家族がそろって団欒しながら楽しむ食卓は、生きる喜びだと思います。
キーワードは、日本の四季、色、バランス、組合せ、相互協力と創意工夫だと思います。
Radixの会の皆さんと会える機会を増やしてコラボしましょう!
【バトン】
次回は、若手のホープ、高橋商店の高橋さんにバトンタッチです。
竹並 一人/(有)別所かまぼこ店
2009-01-01
新年、あけましておめでとうございます! 別所かまぼこ店の竹並です
新年、あけましておめでとうございます。
本年も 御指導、御鞭撻宜しくお願いいたします。
出雲大社より、今年も皆様の御活躍されますよう
お祈りいたします。
今回、アジアマリンの「眞城社長様」より、バトンを受け取り新年の一番手を仰せつかりました
「別所かまぼこ店」竹並です。
右の写真は、出雲大社で古くからお正月に氏子が受け継ぎ開催している「番内行事」で、元旦から三日間、各個人が「正式には42歳厄年の男性」各親類縁者の家を訪問し「悪魔祓い」と言いながら厄払いをする行事の装束です。
出雲大社では、非常に縁起がよく、番内様が来られると大歓迎でお迎えします。
「ちなみに私は、何回も出ましたが、あまりの歓迎で―三回急性アルコール中毒になりました。」ハハ・・・?
私は、こんな出雲大社で親子三代にわたり、前浜で水揚げされた取れたての地魚をふんだんに使い「魚肉練り製品」を製造しております。
海があり、山があり、緑ゆたかな出雲大社ですが、年々マツ食い虫の影響もあり、緑が少なくなりつつあります。森は海を育てると言われますが、このままでは海もあれるのではと心配しております。
又、現在私の直面している問題は、漁師が高齢化し、若い後継者がいないと言うことです。
皆様の地域では如何ですか?
皆様の地域で何か良い取り組みをしておられたら教えて下さい。
最後になりましたが、どこを探しても「ラディックス水産部」の様な情報を共用し互いにせっさたくまし、頑張っている会は有りませんので、
これからも、皆様に御指導、御鞭撻をお願いし、お魚会議でお世話になった渡辺商会様にバトンを渡したいと思います。
【追伸】
アジアマリン眞城社長様へ
兄貴、互いに指の運動頑張りましょう。
渡辺商会渡辺社長様へ
次回の「ゴルフ」ハンデー下さい。
眞城 聡志尚/アジアマリン有限会社
2008-12-02
はじめまして、アジアマリンの眞城です
【自己紹介】
こんにちは。アジアマリン有限会社の眞城(ましろ)と申します。
今回、生産者のブログで記念すべき第1号として掲載と言う事で、ありがたく思っております。Radixの会では水産メンバーに所属しております。
私は高知県で水産物をメインとした加工食品販売をしています。高知県は東西に長く太平洋に面しており、水産物や農産物が豊富にあります。
かの有名な四万十川を始めたくさんの川が太平洋に流れ込み、年間を通じて海の幸、山の幸、川の幸が楽しめます。そんな中で素材を活かした商品を皆様にお届けしています。 また、その食材を活かし高知市内で居酒屋を営んでおります。
名前は「土佐の宴 ついでや。」と言います。是非、近くにお越し頂いた際にはご連絡下さい。サービス致します!
【バトン+VOICE】
ここで、少し昨今の水産事情について話をします。
高知県下でも水産物は、ここ十数年で水揚げが約半分近くになりました。
魚種によっては大量に揚がるものもありますが、時期がずれたり、その時期に獲れるものが獲れなかったり、相場が乱高下したり、いつ何が獲れるか全くわからない状況です。
原因は資源の枯渇や温暖化(海水温の上昇)等があげられています。そんな中で原材料確保と言う仕事は重要な役割を果たし、また、それに向けて様々な駆け引きが行われます。
時には原料を替えて商品開発をしてみたり、高値であっても入札をしなければならない事もあります。作り手にとって大事な物は原材料です、これが無ければ供給も始まりません。
水産物は入札が多く、相場はあくまで参考で、いざその時になってみないと解りません。それがゆえに現場での密着作業がいかに大事で、また、お取引様に素早くその正確な情報を流すかが大事になってきます。相場師といっても良いくらいだと思います。
このような非常に厳しい状況の中で、水産メンバーは全国各地の地元で頑張っているからこそ、良い商品をお客様に供給できていると自負いたします。
Radixの会では毎回様々な会に出席させてもらっています。 その度に水産チームの勢い、団結力、横の情報のつながりの多さを、日々実感させられております。
とても素晴らしいメンバーだと思います。今後とも皆さん、よろしくご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
そこで、次にバトンタッチと言う事でメンバーをご紹介いたします。
【バトン】
“出雲の別所かまぼこ店の竹並さん!”
出雲では神のような存在で、出雲大社に住んでいるそうな?←自称…
兄貴!いつもお世話になります。また、Radixの会水産立ち上げからご苦労様です。
次によろしくお願い致します。


