中島 学/信州たまご山ランド
2009-06-09
Radixの会理事(畜産部会)の中島学!地域の真のリーダー
Radixの会員の皆様
循環型のふる里作りを目指し、信州松本の四賀で採卵養鶏を営んでおります。
昭和38年同志と共に養鶏を始め46年になります。今から21年前らでぃっしゅぼーやさんの設立に際し「放し飼いたまご」を作って欲しい。・・・とのお誘いで、らでぃっしゅぼーやさんと共同で信州たまご山ランドを立ち上げました。それ以来のお付き合いです。
行政の長として道草を食いましたが一貫して環境保全と循環型社会の里作りを目指してがんばっています。日本で初めての滞在型クラインガルテンを開発し、今は土を持たない都市生活者に田舎暮らしのすばらしさ、土の偉大な力を体験していただき本当の幸せとは何かを探求し続けていただいています。
冒険とも思われた放し飼いの養鶏は今やアニマルウェルフェアを達成し、元気な鶏達が今日も安全なたまごを産み続けています。
1.鶏の種類は国産鶏 ゴトウ もみじを採用
2.飼料工場 月産800tのプラントです。
私達の農場は、お客様の安心と安全にこだわった農場です ~
概要
長野県松本市会田1566番地
創立 昭和38年4月30日
資本金 8725万円
代表者 組合長理事 中島学
組合員 22戸 32名 その他42名 計74名(常勤組合員・臨時職員)
飼育鶏数 23万羽
沿 革
昭和38年 4月 組合設立と同時に養鶏場の建設に着手する
昭和43年 5月 GPセンターを設立し産地直送方式に寄る販売を開始
昭和45年 5月 穂高町に養鶏場の分場を建設
昭和51年 6月 自家配合飼料工場を設立
昭和52年 6月 鶏糞肥料 「みのりユーキ」を開発・販売
昭和63年 2月 鶏糞肥料を利用した、無農薬野菜農場「アルプス自然農場」に着手
平成 元年 放飼い養鶏方式による農場を設立
平成 元年 6月 自然卵センターを設立
平成10年 2月 飼料に遺伝子組飼えのしていない原料・農薬を使用しない原料を使用
平成12年 6月 自然卵センターを本農場に移転 HACCP対応センターに改装
平成12年 10月 GPセンターをHACCP対応センターに改装
平成14年 8月 有機野菜栽培においてJAS認証を取得
○ 主な事業内容
・ 採卵鶏卵 温泉卵販売
・ 無農薬有機野菜 (有機JAS野菜・JAS認証米の生産販売)
・ 鶏肉販売
・ 飼料製造(第一種承認工場 大型タワーサイロ2基)
・ 滞在型クラインガルテンのコーディネーター
松下憲司/(有)中津ミート
2009-05-27
こんにちは Radixの会 理事 中津ミート 松下憲司です (畜産部会)
畜産業は大変深刻なな時代を迎えています。Radixの会員の皆様の力と知恵をおかりし、解決に向け、少しでも役に立てたらと思います。ご挨拶代わりに、新豚舎の紹介をいたします。
中津ミートは、豚の生産からハム・ソーセージ・精肉の加工製造までの一貫経営の会社です。
このほど完成した豚がのびのび育つ自然豚舎を紹介しましょう。
養豚業界の最近の傾向は、繁殖・子豚生産部門と肥育部門を別々の農場で行う生産者が増えています。その理由は、それぞれの部門での管理技術・疾病・飼料などにおいて大きな違いがあるからです。
現在の農場は、母豚300頭の子豚生産から肥育部門までの一農場一貫経営ですが、施設老朽化に伴って建て替え時期に来ています。そこで肥育部門を新農場で、現農場を繁殖農場にすべく新農場用地を探していたところ、近所の養鶏場廃業跡地(15,000㎡ )で肥育豚舎を建設することになりました。
近隣住民の反対で着工までに2年6ヶ月、完成まで3年の歳月をかけて新豚舎が完成しました。近隣住民もビックリするほど清潔でにおいのほとんどしない施設となりました。
この豚舎は、現農場でも実験的に行っている自然養豚の近代化方式といえるでしょう。1豚房320㎡のうち通路側80㎡が給餌・給水場となり、残り240㎡の中に1.2mの深さで剪定枝のチップを敷き、その中で乳酸菌・麹菌などを中心とした土着微生物を繁殖させ糞尿を分解します。微生物の醗酵を促進するために2本の大型スクリュウがコンピューター制御により槽の中を攪拌します。 微生物の影響で豚舎からの臭いは、ほとんど発生しません。この1豚房の中に250頭前後の豚を入れますので、広々とした部屋で豚が自由に動くことが出来ます。この豚房が、全部で14房でき、1週間で1豚房ごと出荷しますので14週間この豚舎で過ごすことになります。
この豚舎の特徴を挙げますと、悪臭がほとんど発生しない、豚の健康状態がとても良い、自由に運動が出来ストレスがたまりにくい、コストのとても掛かる浄化槽が必要ない、出来上がった堆肥は有機肥料としてとても良い、などでしょう。
最近ヨーロッパで話題になっているアニマルウェルフェアー(動物福祉)の理念を取り入れた豚舎です。
現農場の繁殖・子豚生産部門については、又の機会に紹介します。
上原篤志/らでぃっしゅぼーや株式会社
2009-05-26
Radix 役員Voice 特別会員理事 上原篤志
今期については一層厳しくなる内需環境に対して私達が元々お届けしている商品をどのようにお届けしていくのがいいのかを考える大きな転換期になると考えています。
Radixの会の取組みとして一番に考えていきたいのは
“情報”を
どんな方法で集め
どんな方法でお伝えしていくのかだと思っています。
お客様の購買動機の最大因子は“品質”と“価格”につきますが、それだけでは当社の商品を買い続けてもらえないのは言うまでもありません。その提供する価値に対して妥当であるかの判断は最終的にはそれに付随する“情報”になります。
顧客離脱を防ぐ一つの手段は“コミュニケーションがとれていない顧客をどう育てていくか”と考えます。
それには顧客のインサイトに触れる情報をいかに多く担保するかに掛かっています。
きっとそれができるのはRadixの取組みしかない!とたまには真面目に考えていますので、Radixの会員のみなさんとそんな事を昼夜問わず?考えていきたいと思います。
その中でも畜産の取組みでは、餌をどうやって確保していくかが最大のテーマになりますが、それとは別に“情報”という視点でも畜産の生産者が集い、個々に持っている情報を共有する場を設けていきたいと思います。
また、中国の諺で
「風向きが変わるとき、あるものは塀を建て、あるものは風車を作る」
というのがあります。
限られた資源の中でもまだまだ見えていない、見ているのに活用していないものがたくさんあると考えます。Radixの会を通じてそのようなまだまだ活用できていない資源、情報とは何かを考えていきたいと思います。
今年はきっとこれからの飛躍の為に土台を固める年になると思います。
今年もがんばりましょう。取組みを楽しみにしています。
親跡博史/らでぃっしゅぼーや株式会社
2009-05-26
Radix 役員Voice 特別会員理事 副会長 親跡博史
らでぃっしゅぼーやの10年後の姿を考えたビジョン(お母さんと子供に信頼され、愛される会社になっている)の実現のためにまず実行しなければならないことは品質の強化です。
品質の強化とはクレームを無くすこと。
らでぃっしゅぼーやへ年間に会員さんから連絡を頂くクレームの件数は
約5万件。内容は様々ですが人為的なミスが原因のものはこの内80%から85%あります。発生する原因も、場所も様々です。
しかし、当社も含めて皆さんが協力して(クレームの原因は自社にあると考え)減らして行かなければ10年後のビジョンの実現はおろか来年の存続さえ保証されるものではありません。
お母さんとお子さんががっかりしないようにしましょう。
勉強会や衛生講習会をRadixの会で開催することで少しずつ現場が改善されることを期待しています。
らでぃっしゅぼーやも現在、首都圏センターでTPS方式(トヨタ生産方式)の研修中です。
まずは2S(整理整頓)から取り組んでいます。
現場のみならず事務所の机上は整理整頓されていますか?
後の工程の人のことを考えて仕事をしていますか?
現場での約束を守らない人がいた時に注意していますか?
また、守れない事があった時皆で約束を考え直していますか?
などなど耳が痛く、出来ていないことばかりですが愚直に進めています。
最後に今年もつくばで棚田里山再生を目的に田んぼで稲を作っています。
私は今年はなかなか参加できませんが有志の皆さんががんばっています。
収穫したお米は会員さんにお届けしようと取り組んでいます。
3年目になり自然に動き出している活動を見る時、田畑に集うことがこの会社の原点かもしれないと思っています。
農業などの第一次産業の未来が明るく希望あるものにしてゆくこと
そのことに会員さんが貢献できたと思っていただけること
それが広がること
そんな夢を描きながらこれから皆さんと共にがんばってまいります。
宮楠仁之/(農)紀の芽の会
2009-05-22
こんにちは。紀の芽の会の宮楠仁之です。
みなさん、こんにちは。
(農)紀の芽の会の代表をしております宮楠仁之(ミヤグスヒトシ)です。
ところで、皆さんは紀の芽の会が何処にあるかご存知ですか?
紀の芽の会の紀は紀州の紀。和歌山県です。
この和歌山県の北部に紀の川があります。
紀の川沿いに事務所を構えて13農家で果樹、野菜を栽培しております。
『紀ノ川』『複合汚染』『華岡青洲の妻』などで知られる作家 有吉佐和子、
パナソニック創始者 松下幸之助の生誕の地などが有名です。
また、すこし足を伸ばせばあの世界遺産の高野山金剛峰寺もある自然豊かなところです。
我々は、気候、風土に恵まれ太陽の光をいっぱい浴びた果物や野菜を『安心、安全、そしてミネラル豊富で美味しい農産物を生産する環境保全型農業』を基本理念に生産活動しています。
あまり堅苦しい話もなんなんで、ちょっと自己紹介も含めてざっくばらんに書いてみます。
私は、和歌山で農業をしているわけですが、もともとは静岡県出身なので関西に来て驚いたことがいっぱいありました。
地元の農協に出荷するようになり、農家のおっちゃん達と一服しに喫茶店にはいると、皆揃って「レイコー」と注文。
「レイコー?」
なんだそれって感じ。
これなんと『冷コー』らしい。つまりアイスコーヒーのこと。
皆さん知ってましたか?これにはびっくりしました。
若者も皆こんな言い方をするらしい。関西だなぁ~。
そしてもう一つ。
「まいど!」と言うあいさつ。
はじめ、この言葉を言うのがなんともしっくりこなくて、とっても戸惑いました。
しかし、この言葉大変すばらしいのです。
「はじめまして」「こんにちは」「久しぶり」『お世話になります』「いっらっしゃいませ」などなど・・。意味は数しれません。
人にあったときはまず「まいど!」、これで一気に打ち解けますよ。
ぜひ、関西にお越しの際は使ってみてください。
「まいど!」。
まぁ、おしゃべりはこれくらいにして、そんなこんなで、和歌山で農業を始めて12年。Radixの会役員という役を務めさせてもらっている現在、水産、畜産、加工など普段自分がなかなかお付き合いのすることがない方々のお話を聞くことができて自分の農産活動にも大変プラスになっています。
Radixの会とはやはり、他にはないすばらしい情報交換機能をもった集まりであると実感しています。みなさんももっともっとRadix活動に参加していただき、これからの日本農業を盛り上げていきましょう。


