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渡辺文隆/(有)渡辺商会
2009-02-17
こんにちは! 三陸宮城の渡辺商会の渡辺です
Radixの会の皆様、こんにちは!
三陸宮城の渡辺商会の渡辺です。
育ちは電気屋さんでも、今は魚屋さんです。
何故って、1950年代の生まれで1970~80年代が青春時代。
物が少なく夢多き若者は、将来はコンピューターだ、情報産業だと騒がれ、三次産業が有望視された時代に育ちました。
予見通り頭デッカチの世の中になっちゃったけど、魚屋になるきっかけって、現実の世界の方がいいかな~って!
本物のお魚に触れると「暖かさも冷たさも、そして色々な感覚」が味わえるし、そのうちにお魚さんが「僕、美味しいよ」って言ってくれているような感覚と光があるのが面白くなっちゃって、今の魚屋の私がいます。
日本には四季があって、四季に合わせた食材の組合せがあり、健康的でバランスのとれた食生活が送れたはずが、時とともにくるっちゃっていると思いませんか?
これ、大量消費、安定供給、販売競争というイケイケ時代の歪みだと思います。
町の魚屋さんがいなくなり、サカナが切り身で海を泳いでいると錯覚するような今日。
「この魚、鮮度抜群! 今が旬で美味しいよ!」
「これは塩焼きが美味しいよ!」って言ってくれる魚屋さんがいなくなってしまい、目で見て、魚屋さんの声を耳で聞いて、手で触って、匂いを嗅いで、舌で味わって、五感を使って学習することができなくなっちゃっていると思いませんか?
養殖マグロやエビを食べるよりも、身近なサカナを工夫し調理して食べるのが日本の伝統食文化だったはずです。
(石巻魚市場の様子)
家庭で包丁の使い方や箸の使い方を見直してサカナを上手に食べれば、町の魚屋さんが安く丸のままのサカナをたくさん並べ、漁師さんも喜びます。
お母さんたちも安い買い物しておいしい料理を作り、子供たちは箸を上手に使ってサカナをガイコツにしてくれます。
とても微笑ましいことです。
お母さんが選んでくれた食材で、心を込めて作ってくれた料理に家族がそろって団欒しながら楽しむ食卓は、生きる喜びだと思います。
キーワードは、日本の四季、色、バランス、組合せ、相互協力と創意工夫だと思います。
Radixの会の皆さんと会える機会を増やしてコラボしましょう!
【バトン】
次回は、若手のホープ、高橋商店の高橋さんにバトンタッチです。
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